空色の明日
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2002年05月31日(金) オリーブ

いやぁ、すっかり日記をさぼってしまってごめんなさい。
小豆島から帰ってバタバタしてたもので。

いやー!魚美味しかった!!!
もともと肉より断然魚好きな私。
しかもでっかい魚じゃなくて小型魚。
手のひらサイズぐらいのオコゼとかキスとかカレイとかそういうの。
瀬戸内海はまさにそんな私の味覚を刺激しまくりでした。

最近テレビに出たりして週末は半年先まで予約がとれないという
宿だったのに、気負いがなく、従業員の方もとても暖かくていいお宿でした。

近頃「部屋数が少ない」「お風呂が貸し切りに出来る」そして
「料理が美味い」が私のお宿選びの3大条件です。
その3つを満たすお宿でした。
小豆島の「真理」さんといいます。

魚食べたい人行ってください。

それにしても家から徒歩10分で船着場へ。
そこから2時間半高速艇に乗って向こうでお迎えの車で5分。
私が歩いたのはたった10分だけでそんな遠くへ行けちゃうことに感動しました。
いやぁ、この街もあのテーマパークのおかげで全国へバスや船で行けるように
なりましてとっても便利です。


2002年05月28日(火) SMILE

人間って鋼なのね。
叩けば叩くほど強くなっていくのね。
ちょっとばかりつらい(はず)のことがあったんだけど
なんか、前回にも同じようなことがあったら前回より強くなってる自分が
ここにいることにすごく驚いています。

普段からヨワヨワ人間だと自分のことを思ってるので、こういうとき
なんだかつらいはずなのに嬉しくなってしまって背筋がシャンと伸びてしまった。

ん・・なんか抽象的でごめんなさい。
まぁ、何から何までここに書いてるっぽい安藤ですがプライベートは
また別にここに書いてる以上に裏側にあるので・・・。

ということでちょっとブルーだったんですが、今日ある方に
一筆メッセージを書いてくれと頼んだら
「Keep Smiling」と書いてくれた。
その人はいつもHAPPYな人なのでその人の目に映る私は
いつだってニコニコ顔になっていたからだと思う。
でも、その人はきっと自分の力で私が笑顔になっているとわかってないかも。
だって私は自分で笑顔が苦手だと思っているから。
それをちゃんと伝えたかったな。
このメッセージが今の私に一番ガツンときたので、そのメッセージを
一番目につくところに飾っています。

人に優しく笑えるくらい気持ちに余裕を持っていきたい。


2002年05月27日(月) 噛み締める

ワールドカップですね。
あいかわらずスポーツ観戦しない安藤は「ベッカムかっこい〜」とか
そういうことしか考えてませんが(笑)

それより私の心はヨーグルトへ。
昨日書いたカスピ海のヨーグルト、おもしろいように出来るんです。
放置してるだけでできるおりこうさん。
しかも美味しいって!!!!!
いいものくれたお友達、心からありがとうございます。
これで衰えつつある私のお肌も老化にブレーキがかかることを祈る。


近頃、忙しすぎて何も考えていない。
とりあえず次から次からやらなきゃならないことをクリアしていってるだけ。
ひたすら消化するだけの毎日を送るとなんでも散漫になっていけません。

丁寧に暮らしたら小さいことに気がつきますね。
小さいことに気がつくと小さな喜びにも気がついて幸せになるんです。
最近なんだか大雑把に生きているからどうもじんわりと何かに感動するひまが
なくてちょっといやだなぁと思ってます。

「噛み締める」って時間は人にとってとても大切だと思う。
いいことも悪いことも噛み締めるから身になる気がする。

ちょっとスケジュールに隙間をつくって噛み締める時間を作らなければ。


2002年05月26日(日) ホームメイド

梅の実が八百屋さんに並び始めました。
この季節は八百屋さんの前を通るのがうれしい。
そのままでは食べられないしすごく面倒臭いのにあのいい香り。

私はまだ梅酒も梅干も漬けた事がありません。
ほんとなら梅が大好きなので、もうやっててもおかしくない作業ですが
これはおばあちゃんの担当なので私は貰いにいって「美味しかったよ!!」と
感想を述べておばあちゃんを喜ばせる担当です(笑)

だから梅の実は買ったことがなかったのですが、今日初めて買いました。
梅サワーってやつを作ろうかとおもって。
ミ○カン社の酢のCMで梅サワーをやっていたので、日頃から苦しみつつ
黒酢とかリンゴ酢とか飲んでたんですけどこれならいいかもと思い
即スーパーで梅と酢と氷砂糖を買ってきました。

氷砂糖といえば子供の頃よく母が梅酒を漬ける時「1個頂戴!1個!」と
もらって食べたものです。
あの手触りでさえ懐かしかった氷砂糖でした。

作り方はミ○カン社のHPを探せばすぐ出てきました。
本当に便利な時代です。

さっそく漬けてみましたが出来あがりは3週間後。
ということで、その感想は3週間後に。


今日は他にもお友達から「カスピ海付近で発見されたヨーグルト菌」ってものも
貰いました。
これがですねー、早速昼に牛乳に入れてみたんですがさっき見たら
もうちゃんとヨーグルトになってるんですよ!!!
しかも全然酸っぱくなくてめちゃくちゃ美味しいんです。
もう市販のプレーンヨーグルトなんか食べられないくらいやわらかい味なんです。
死滅させないよう大切に大切に育てていきたいと思います、ヨーグルト菌。

最近ピーナッツバター作ったりマンゴーアイス作ったりヨーグルトアイス作ったり
すっかりホームメイドなかんじです。
別にアットホームな生活してるわけでもないんですけどね(笑)
季節がいいと何かやってみようって気になりますね。
今日、今年初めて半袖で1日過ごしました。←遅っ!


2002年05月25日(土) 今月のお買い上げCD

某CDショップの前を通ったら27日発売のはずの椎名林檎のニューアルバムが
もう売っていて、(あまりに早過ぎなので店名は書きませんがいつものあそこ)
即買いしてしまいました。

カヴァーアルバムって段階で「育児で曲書く暇ないんだろうなぁ」とか
考えてしまいましたが、彼女は病気だとかなんだとか理由がいっぱいあるけど
本当のところ、もう作曲に関して出し尽くしてしまってるんじゃないかと
心配になります。

子供育てたりしていろいろ新しい事を経験して自分の中のストックを
いっぱい今のうちに貯めて欲しいです。大きなお世話だけど。

それでもカヴァーと侮るなかれ、めちゃくちゃかっこいいです。
私は「more」がツボでした。
ああいう王道みたいな曲を好きなミュージシャンがカヴァーするのは
ものすごく好きです。コステロみたいに。

それにしてもこのシーズンと9・10月は私にとって貧乏シーズン。
アルバムの発売数が多すぎるよ。
ミスチルの新しいのも一通りよかったし、オレンジペコーの初アルバムは
とりあえずハッピー系でした。
ピチカートがパレード系だったのと同じようにまちがいなく
ウキウキ気分を盛り上げるアルバムです。
予想通りめちゃくちゃ売れてるらしいです。
オレンジペコーと椎名林檎を交互に聴いたら頭がおかしくなりそうです(笑)

あと、今月の獲得品はテイ・トウワと、クラムボンの新作。
そんなに買っても聴く暇なし。


2002年05月24日(金) 街の光

私は東京と言うか関東地方に数回しか行ったことがない。
まぁ、実際大阪で全て事足りるし、神戸に住んでいた時だって
大阪になんか数年に1回ぐらいしか行っていなかった。

神戸から大阪に出るといつも「なんて寒々しい光の街だろう」と
悲しい気持ちになった。
実際住んでいる今でも神戸に帰るとやはり町全体に暖かい光を感じる。
それは明るさとかいう問題ではなく、人の匂いの感じられる光なのだと思う。
あんなに大勢の人がいる大阪なのになぜかとても人に対して冷たく感じる。

でもそれは神戸に住みなれているからかもしれないと思っていた。
っが、今回の横浜・東京の旅でやはりそれは街の持つ光の色だということがわかった。
初めて行く横浜・鎌倉・そして三鷹は人の匂いがして暖かい光に満ちていた。
緑の生命力や海のエネルギーもあるかもしれない。
とにかく初めて行くそれらの街は私を弾き返したりはしなかった。

そして帰る途中で通った新宿でふと、あの大阪で感じた気持ちが蘇ってきた。
あぁ、この街は冷たい。
何か根無し草のように地面から根付いたどっしりした落ち着きがない。
もちろん新宿にだって人は住んでいる。
私も現にこうして大阪市内に暮らしている。
通過する人が多すぎるからなのだろうか?

ここに暮らして6年、未だにいつも浮遊感の中で暮らしている気がする。
神戸に暮らした年月と同じくらい暮らせばこの気持ちは減るだろうか?
それとも街の光はやはりこのままなのだろうか。


2002年05月23日(木) ジブリ美術館へ

江ノ電沿線を午前でまわり、午後から一路三鷹へ。
ジブリ美術館は2時間ごとに入場時刻を設けてチケットを発売していて
残念ながら最終の4時しかとれませんでしたが、30分早く着いたら
空いてたからか入れてくれました。

あまり勉強せずに行ったんですが、15分ぐらいの短い映画をやっている
映写室があって、そこでは2本あるなかの1本を本日の映画として
2ヶ月交代でやっています。
私が行った日は「くじらとり」という作品。

全くどんなものか知らずに行ったら、なんとそれは私が子供の頃
大好きで毎日読んでいた「いやいやえん」という絵本の中の抜粋だったのです。
絵本の中では数枚しかない挿絵が実際に私が想像していたのと全く同じ
動きをして喋り出す、そのことに感動して涙が止まりませんでした。
まさか数十年前にはそんなこと夢にも思わなかったことが
こうして今現実になっていることに「夢を叶えられた」気持ちだったのです。

しかも全く思っていたとおりの動きだっただけに、宮崎監督は
子供が絵の中のどこを見て、どう想像しているかをちゃーんとわかってるんですね。
だから人をドキドキワクワクさせることができるんですね。
実際美術館の中のカフェではアイスドリンクのストローを本物の
麦わらにしたり、絵本やアニメで出てきたようなメニューがあったりと
「1度でいいからやってみたかった」ことを叶える仕掛けがいっぱい。
そういうみんなが「やってみたいこと」「魅力をかんじること」を
ああやって映像で見せるからみんな引き込まれてしまうんですね。

もしリクエストできるならハイジの「わらのベッド」で一度寝転がりたいのですが(笑)

「くじらとり」で顔を涙でぐしゃぐしゃにしてた安藤ですが、同行した人も
展示物を見ながら「涙がとまらなのよ」と言っていました。
人の心を揺さぶるような絵ってほんとすごいですね。
私もずっと涙目で鳥肌でした。

ジブリの作品が好きなら必ずあそこは行ってください。
どうやって作品をみたらいいか、宮崎監督が作品から何を感じとって欲しいか
そういういろんなキーワードがいっぱい詰まっています。

それにしても1番印象的だったのは従業員の方が一人残らず柔らかで
温かい印象の人だったということ。
やっぱり採用面接には監督も立ち合われたのでしょうかね?


2002年05月22日(水) 鎌倉 寺めぐり

CD−RW買ったんです。やっと(笑)
ドライバー片手にターミナル開けてあっち引っこ抜きこっち差しして
やっとできましたぁ。
やればできるもんですなぁ。
買いにいった時PCの取り説持っていって「これで繋がるヤツください」
とか言ったくせに「ターミナルにぶちこめるヤツのほうがいいなぁ」
って言ったら店員さんに「失敗したらパソコン動かなくなりますよ」と脅されつつ
「でも開けて説明書通りにつなぐだけですよね」とかいって強引に、かつ
ちょっと不安に買って帰ったんですが、一応ちゃんと動きました。
ひとり「天才!」ってついつぶやいちゃいました(笑)


さて、旅の続き。
2日目は朝8時にホテルをチェックアウトしてさっそく鎌倉へ。
江ノ電の1日乗り放題チケットを買って目指すは大仏。

小学校を途中で転校したので2回も奈良の大仏を遠足でみた私ですが
鎌倉の大仏様は新緑を背中になんとも清々しい。
なんだかあんな狭いところへ入れられてる奈良の大仏様がお気の毒(笑)

次に長谷寺へ。
見事に手入れされたお庭にすっかりひきつけられちゃう。
ひとつひとつの花に手書きの札がついていて、その中に大きな大きなイチョウの
木がありました。
根元から30cmぐらいのところに新芽がでていてそこに札が。
なんかチャーミングだったので写真とりました。

ちいさくてわかりにくいけど銀杏って書いてあります。

その次に極楽寺、そして成就院へ。
この成就院は紫陽花で有名なお寺なんですが、まだ山アジサイしか
咲いていなかったのですが、面白いものをみつけました。
   
いろいろな種類の山アジサイをそれぞれの花器に飾ってあってその横には
「今年はヤマアジサイが早く咲きました。
参道のアジサイは6月初旬に咲くと思われます。 当山 副住職」
と書いてあります。
         
しかもパソコンでプリントアウトしたらしきもの。
副住職というあたりが若さを感じさせ、このパソコン文字も納得です。
誰もいない静かなお寺でしたが、なんだか温かい人の温度を感じるお寺でした。


2002年05月21日(火) 横浜は黄昏ませんのよ

横浜は神戸を全てにおいて一回り大きくしたような街だと私の中で
勝手に想像していました。
関東の人を神戸の中華街に連れて行くと「横浜の方がずっと大きい」って
必ず言われるからかもしれません。

でも街の育ち方が同じだからか、横浜に着いたとたんになんだか
あの空気がしっくりとくるのがわかりました。

海の見えないところには住めません(笑)
なぜなら陸の端がわかればだいたい自分がどっちの方向に向いているか
いつでも確認できるからです。
今は大阪に住んでいるけど、それもたまたまここが海のそばだったからです。
そうでなかったら今頃は神戸に暮らしていたはずです(笑)
私の人生の予定で神戸を出る事なんてなかったんですから。

でも横浜なら住めると思いました。
そして次の日、鎌倉に行って「ここでも住める」って思ったんですけど(笑)

そんな横浜からスタートした今回の旅。
初日は、あるイベントを観に行ってその晩は中華街へ。
中華街というところは日本語が下手で店が小さくて家族でやってるような
お店が美味しいと神戸では感じているので横道へ横道へそれる・・・。
そしてしっかりと美味しい店を嗅ぎ分けて美味しく食べる。

ホテルはパンパシフィック。
この頃は週末をはずせばビジネスホテルレベルのお値段でとってもいいお部屋へ
泊まれるんでございますのよ★
めちゃくちゃ広いお風呂で泡だらけでくつろいじゃったりしましたです。

旅先はだいたい変な緊張感で疲れるものですが、なんだかそんな調子で
近所の街を歩く気分で疲れもせずサクサクと1日目が過ぎたのでございます。

明日はものすごく凝縮した次の日の江ノ電の旅、そして三鷹ジブリ美術館へとつづく。


2002年05月20日(月) 鎌倉〜三鷹の旅 プロローグ

丸2日本当にこれ以上遊べないくらい遊びました。
赤レンガ倉庫→その他のベイエリア→中華街→鎌倉(江ノ電1往復)→ジブリ美術館
よくもまぁこんなに欲張りな旅をたった2日でできたものです。
しかもこれにプラスしてメインのあるイベントまで行って来たんですから。

はっきりいってどこもここも私の肌に合いすぎる所で、これから数日間
それについて書くことがいっぱい。
でもとりあえずさっき(夜の11時30分)に帰ってきて今これを書いてるので
今日はこのあとちょっと仕事をしに行って寝ます。寝させてください。

それではまたあした。


2002年05月19日(日) 横浜ベイナイト

なんかこの街初めてな気がしない!海の力かなぁ。


2002年05月18日(土) 優しい気持ち

あー、やっと1日が終わった。
明日から小旅行に行くため、仕事をかたづけて家をかたづけて荷物を詰めて
今やっと終わったよぉ(ただいまAM1:15)。
ちょっと1泊するだけなのに、これだけ準備しなきゃならないから
なかなか旅行無精になっちゃうんだなぁ。
外国なんか絶対行けないよー。
(でもスペインだけは死ぬまでに絶対いきたいんだけど)


この頃、とても優しくて気遣いできる人たちに囲まれています。
そういう人といると文句とか絶対聞かなくてよくて、聞かないと
こっちも言わない訳で、どんどん心が優しくなって幸せな気持ちになります。

反対に文句とか悪口ばっかり言う人たちといると聞いているだけで
どんどん心が澱んできて毒々しくなっていやーな気持ちになる。
ここで一緒に言えたらまだ気楽なんだろうけど、澱んだ気持ちになると
どんどん無口になっちゃって聞き役になってしまう。
そしていやーな気持ちでとぼとぼと家に帰ったりする。

最近そういうことがずっとなくてとっても幸せな気持ち。
実は先日ちょっとした出来事があって、その出来事は私に関係のあることで
そしたらたくさんの人がそれに関してメールとか電話をくれたのです。
その出来事はいい出来事で、もちろんそれに関しても嬉しかったけど
何よりもそれでたくさんの人が私を思い出して連絡してきてくれたことが
とっても嬉しかったのです。
結局人は誰かに思い出して貰えたり、誰かと繋がっているってことを
欲して、こうして文章だけでも世界と繋がろうとするんでしょうね。

夕方、たくさんのメールのつまった携帯を握り締めて、心がほこっと
あったかくなるのを惜しむように感じながら、しばしたちつくした安藤です。


2002年05月17日(金) いざ鎌倉

大阪から東の方にあまり行くチャンスのない安藤なんですが
近々行くんです。
横浜・鎌倉・ジブリ美術館。
どこもみんなはじめてなのー★←何をかわい子ぶってるのか?

とくに横浜は住みなれた神戸と似ている(らしい)し、中華街は
神戸なんかよりもずっとでっかいらしいし、そして鎌倉は
これまた大好きな松本大洋作品に何度も登場しててずっと憧れてたのです。
目標は江ノ電に乗ること(笑)
あと、どこかお花の綺麗なお寺があったらいいなぁ。

どこかお勧めの場所知ってる人いらっしゃったら教えてください。


この前読み終えた吉本ばななの「ひな菊の人生」すっごいよかったー!
彼女の作品はだいたい好きだけど死の匂いがいつもしていて
特にそれの強いやつはちょっと怖くて好きじゃないんだけど
このひな菊は登場人物もなんかかわいくて好き。
ちなみに私の好きな吉本ばなな作品ベスト3は
「キッチン」
「ハネムーン」
そしてこの「ひな菊の人生」がランクインですー!


2002年05月16日(木) ネコ

嘘や偽りのない、決して自分を裏切らない人物がいるとしたら
どんなに気持ちが楽だろうと思う。

人と人は利害関係が生まれた段階で急激に面倒臭くなる。
特に安藤はそういうところをしたたかにかわせない不器用人間なので
(手先は器用なのになぁ)めっちゃくちゃ面倒になってすぐに
その人との関係をフェイドアウトしようとしてしまう。
以前私のことを「なつかないネコのようだ」と表現した人がいらっしゃって
まさに見事な表現だなぁと感心したものでした。

全てを信じて身を任せられるくらいの間柄だったら表と裏じゃなく表1面だけで
接する事ができるので楽です。
でも本当はそこで裏もちゃんと持っていて気遣ってあげないといけないのかも
しれないけれど、何十人かに一人はそれをしなくても本当に表1面だけで
付き合える人がいる。

きっとそういう人を親友と呼んだりするんだろう。

それは裏面がないんじゃなくて表にまで裏がでてきてもへっちゃらな
間柄だったり、もしくは裏として隠してるはずのものが、結構似通っていて
口にしないような事を実はちゃんとお互いに認識し合える人だったりするのかも
しれません。

「人とのつきあいにおいて腹6分目ぐらいでつきあうといい」と美輪明宏さんが
言っていました。
それはそれ以上になると甘えやわがままが出てどちらかが傷つくからです。

私がなつかないネコなのは、きっと自分がすぐに甘えたりわがままで
しかもそれが自分でコントロールできないうちに相手に迷惑をかけてしまう
危険性があるから6分目の段階で制御がかかるんだと思うのです。

だからきっと6分目以上のつきあいの極少数の方は、そんな私を許せる
とっても心の広い人なんだなぁといつも感謝の気持ちいっぱいで
おつきあいしているつもりです。

親友の皆様、いつも私に愛想をつかさないでいてくれて本当にありがとう。
本当は心の中でいつも反省しているのです。
6分目の「なつかない」状態の方が楽だったら言ってください(笑)


2002年05月15日(水) 早起きは三文の得なのだ

昨日の晩は2時ごろ寝たのに朝の6時半頃に目が覚めた。
普段はいつも9時半起床の私がなんだかパチリと目覚めてしまって
(きっと寝る前に飲んだエスプレッソでおかしくなってたんだな)
そこからずっと吉本ばななの「ひな菊の人生」を読んでたらすっかり
ひき込まれてしまってますます眠れなくなって仕方なくベッドから抜け出た。

この頃ダラダラ読んでた本が多かったけど「ひき込まれる文章」というのは
こういうものだと思い知った感じがした。
私は吉本ばななさんの時々引きちぎられるような残酷な表現と
とてもナーヴァスな心理描写が背中合わせなところが好き。
才能というのはああいうことを言うのだなという標本のような文章だと私は思う。

変な時間に起きてしまって、そこから洗濯したり仕事したりして
夜になって早い時間にゆっくりお風呂に入って、紅茶でゆでたゆで豚作ったりして
なんだかペースが変な1日になってしまった。
でも本当は早寝早起きしたい。
今の私の生活サイクルだとそのほうがいろいろ有意義に時間を使えるからです。

といいながらこんな時間までTVみて日記書いてるけど。

雨が降っててCDは小島麻由美の「ロック ステディ ガール」で
さっきまではエゴラッピンのライブをみたりして、鼻も治ってきたので
ラムをちょっと飲んだりして、夜が楽しい季節になってきました。
早く起きると1日が長くて楽しいです。

本当は明日も早起きできたらいいんですがきっとこの調子だとまだしばらく
起きてて本の続きを最後まで読んで寝て起きたらまた9時半なんだろう。

あー、早寝早起きしてみたい。


2002年05月14日(火) バスタイム

お風呂がマイブームになったのは、もともと早風呂さんだから。
歩くのも食べるのもはやい。
お風呂もあっという間に上がってきてしまう。
そのくせ冷え性。
なんとかお風呂でゆっくりできないものかと考えました。

本を読んでみようとも思ったけどあれは読む本を選びます。
濡れてもかまわない本でないといけない。
濡れてもかまわないような本を読まない。
雑誌とかそういう読み捨ての類の本を読む前に読まなきゃならないものが
たくさんあるから(笑)

ところがある日たまたまキャンドルを買ったのでその明かりでお風呂に
入ってみたら妙に長湯が楽しくなってきました。
それからアロマオイルをいれたり、バスオイルを入れたりして
香りを楽しんできました。

そのころにはだんたんお風呂が楽しくて仕方なくなってきて
とうとう私はあるものが無性に欲しくなってきたのです。
それがお風呂で聞けるCDプレイヤー。
まぁ音に期待はしてないけれどとりあえず好きな音があれば、もう
お風呂タイムは完璧になる。
そしてとうとう購入しました!!!!!

ラジオとCDが聴けます。
でもこういうヤツにありがちなMADE IN CHINAだったので
取扱説明書が片言日本語(笑)
「たぶんこういうことが言いたいんだよね」なんてちょっと親切心をもって
読まないとチンプンカンプンでした。

初のお風呂CDはマーラーです。

ボサノバやジャズなんかもいいだろうなぁ・・・。
これからCDショップに行ったら「お風呂用」セレクトしてしまいそうです。


2002年05月13日(月) ノンポリ

さっきTVでやっていた、
「中国の日本大使館での出来事を見た日本人のコメント」
門の中まで入っている亡命者を引きずり出す警官の映像を見て
関西のおばちゃんが「かわいそうやー、かわいそうやー」連発していましたが
まぁ、それしか言えないだろうねぇというかんじです。
なんてアホなコメントやねん!と思いつつもそれしか現代の日本人には
言えないだろうなぁと。

「命懸け」の現場に遭遇したことがある日本人なんて、もう今は半数も
いないに違いないのですから。

私もあの映像を見た時、「これはなんとコメントするべきなのだろう」と
ものすごく考えましたが具体的に何も言えないのがいかにも日本人らしいなぁと
我ながら苦笑いでした。

関西のおばちゃんの他に戦後満州から帰国した経験のある人が
「思い出します」と言っていたのを聞いてはじめて少しだけだけど
「命懸け」が伝わってきました。
その人が住んでいた場所と私の母が生まれた場所が同じだったからです。
以前にも書きましたが私の母は1歳で満州から帰国しました。
祖母が母と2人の姉の3人を連れて命からがら国外脱出した話を
何度も何度も聞かされていたので、その街の名前を聞いたとたんに
人から「追われる」「逃げる」ということの恐ろしさが沸き起こってきました。

亡命した人は国という大きなモノから逃げ追われたわけです。
そのとてつもなく大きな敵からあと1メートルで逃げ延びられたと言うのに
彼等はそれを果たせませんでした。
国へ送り返されたら彼らはどうなるのでしょう。
目をそむけたくなる事実です。
今回の日本の決断はどっちへ転んでも批判されるでしょう。
今まで日本がスルリスルリとかわしてきた様々な出来事。
何事も正面から直視せずかわしてきた出来事。
今回はさすがにかわすことはできないでしょう。

あのニュースをみて何か答えを出せた日本人が、さて何人いるでしょうか。
日本政府がどのように対応したとしても、「私はこう思う」と答えられる
日本人にならなければ「ノンポリ日本人」のレッテルは
ますます上から貼り付けられる一方です。
スルリとかわせなかった今こそ、自分の答えについて考えるべき時ではないでしょうか。
安藤も今回はちゃんと答えを探してみます。


2002年05月12日(日) 消費する

ウォークインクローゼットを作ったのは衣替えをしないでいいくらい
たくさん服を入れたかったからです。
なのに大きなクローゼットができたら、またそこに入らないくらい
服を買ってしまうんですねぇ。
もうそうなると「体はひとつなのに」って言葉が痛いくらい、本当に
毎日違う服を着ても間に合わないくらいになってきて、全然着ないで
シーズンを終わってしまう服がいっぱい。
まぁ、時代の流れがあるので今年は着られないっていうようなものも
あるにはあるんですが、Tシャツとかそういうものまで山ほどなので
衣替えしたのを機会に反省しました。

人は消費できるだけしかモノを所有してはいけませんね。
どうしても「非常時に備えて」とストックしがちですが、そのストックも
ちゃんと消費する機会を計算してストックしないと、化石化します(笑)

今月はおかたづけブームで化石化予備軍のモノたちを消費する消費月間です。

無塩ピーナッツがでてきました。
私はピーナッツをポリポリ食べるのが好きではありません。
どうしようかと悩んだ結果、フードプロセッサーで細かくして、
コンデンスミルクとマーガリンを混ぜてさらに混ぜると
「ピーナッツバターもどき」ができました。
かなり美味しいです。なくなったらピーナッツを買ってきそうなぐらい。

こういう風に「どう消費するか」考えるのは楽しい。
少なくとも捨てないで何かに利用しようという前向きな姿勢が嬉しい。
冷蔵庫の残り物で何を作るか考える時なんかワクワクする。
お金の入った財布をもってスーパーに行く時よりずっとワクワクする。
何かをクリエイトしている気持ちになるからかもしれない。

今は新聞紙をどれだけ捨てずに活用できるか考えています。
とりあえず今は八つ切りにして水周りのゴミを捨てる前に包んだり
ジャガイモや玉葱が芽をださないように包んだり、
トイレのゴミ箱の中に袋状にしてゴミ袋として利用していますが
何か他にアイデアがある人教えてください。


2002年05月11日(土) 財布の中身

家の前で結構大きな自動車事故が起きました。
3台の車が玉突きして、1番前の車はバス停に突っ込みました。
幸いバス停には誰もいなかったのですが、バス停の屋根を支える支柱や
行き先表示板(しかもバスの現在位置をしめす無線付きのちょっといいやつ)が
無残にもひん曲がっております。
私も時々利用するバス停だけにちょっとゾッとしました。
もし後向きにベンチに座ってたら避けるなんてことは私の年代でもムリでしょう。
歩道と言えども決して安全ではないとあらためて実感しました。
みなさんも歩道だからと油断してはいけませんよ。
横を車が走ってることに違いはないんですから。
歩道の段差なんてスピードの出てる車にはなんの輪留めにもならないんですから。


話は変わって、先日お昼のTVを見てたら「家計簿お助け隊」みたいな
ちょっと苦しい家計簿にプロがメスを入れその家の家計を改善するという
赤裸々な番組をやっておりました。
「本日は大阪のご家庭です」というので観ていたんですが、その日のダンナさんは
数年前に脱サラし、奥さんの実家の焼肉屋を手伝ったものの狂牛病騒ぎで
思うように売上げがあがらず、給料もサラリーマン時代よりさがって困っている
というような内容でした。
結局お父さんになんとか給料を上げてもらえないかと相談に行くのですが
そのおやじさん、どっかで見た事があると思ったら以前よく行っていた
焼肉屋のおやじさんです。
途端に私のその番組を見る目が変わってしまいました。

そうかー、あの焼肉屋も苦しいのか、最近すぐ近所にいっぱい焼肉屋ができて
激戦区だったしなぁ・・私も最近別の店にいってるしなぁ・・・
などなどいらぬ心配をしてしまった。
っで、結局のところおやじさんが「楽して金をもうけさせない主義」だっただけで
そんなに売上が下がってるわけでもなく(まぁ、前からそんなに流行ってる
店でもなかったし)おやじさんはビルまで建ててるんだから、それなりに
儲かってるわけでした。
なんか番組の趣旨がかわってきてしまって変な終わり方だったわけですが、
以前からこういう番組にでると財布の中身を見られるようで、出る人の気が
知れないと思っていましたが、実際知っている人がでるとやっぱり
なんかいい気はしませんでした。

もちろんその焼肉屋に戻るつもりもありません。
なんかやっぱりお金というのは「生臭い」ものですね。


2002年05月10日(金) 雨の図書館

久しぶりに図書館に行った。
ほんとうに久しぶり、1年ぶりくらい。
それだけ本を読む時間がなかったってことだな。
(買った本だけでも消化しきれてないから)

今日は雨で、平日で、GWあけでみんな忙しいのか誰もいない。
彼等を除いては。

まず、女性が一人も来てない。
若い人もいない。

そして、仕事を持っている人もいないし、雨宿りできる家がある人もいない。
つまり「仕事がなくて家がない人」ばかりが来てるのです。
しかも、満席!!!!

さすがにねぇ、緊張しました。
なんか落ち着かないんです。
じっくり本に集中できないんです。

逃げるように帰ってきました(笑)

まぁねぇ、この街はそういう人多いですよ。
USJが出来て彼等がどこに行ったのかと思ったらこんなところに・・・。

でもこれからはちょっと雨の日は遠慮しちゃうなぁ(笑)


追伸 ギャラリーひとつだけUPしました


2002年05月09日(木) 年中無休

またモデムがぶっ壊れました。
どうも最近サーバーの方でバージョンアップかなんかやったらしく、
その日以来トラブル続き。

たった2周間しかたってないのに前と全く同じ状態で、
前と全く同じく修理のお兄さんが来た。
前回はなんで壊れたか聞かなかったので今回は次回に備えて
ちゃんと聞いておこうと横目でチラチラ修理の様子を見てたんです。
そしたらお兄さんはモデムを開け、お道具箱から新しいパーツを取り出しました。
それは・・・

「ヒューズ」です!!!!
なにーーー!!??ヒューズがとんだのか!?
っていうかそんなナーバスな作りでいいのか!?
今時家の電気でもブレーカーとか一応安全装置っぽい作りだろうよ。

恐る恐るお兄さんに「この前もこうなっちゃったんですけどなんででしょう?」
と聞くと
「高すぎる電圧がかかったんですね」

っていうか私はなんにもシステム的にチェンジしてないんですけど。
もしかしてこうやってヒューズが飛ぶたびにお兄さんはウチにヒューズを
替える為だけにやってくるんでしょうか?
その度に私は家でお兄さんを待ってなきゃならないんでしょうか。
そして、その度に私とみなさんを繋ぐこのマシンは停止するのでしょうか?

勘弁してくれーーーーー!!!ケーブルテレビさんよーーーー!!!

おまけにあんた、お客様サービスセンターの電話は9時〜18時って
役所じゃねーんだよー!!
下にカッコ書きで(年中無休)なんて偉そうに書くなよー!
そんなの年中無休のうちにはいんないぞーーー!!!
年中無休ってのはなぁ・・・・・


夜も休まないってことなんだよーーーーーーーーーーー!!!!!!
(私が言ったら重みあるかなぁ)


2002年05月07日(火) おかたづけ

子供の頃からおかたづけが大の苦手なんです。
出した物を「元の位置」に戻すってことができないんだなぁ。
私は血液型がB型なんですが、私の弟クロちゃんと友人のサルちゃんも
同じB型なのに2人は恐ろしいくらいおかたづけが得意。
得意っていうか好きなのね、きっと。
出したら必ず元の位置に戻さないと気がすまないし、本なんか
大きな物から順に並べたりするのも好き。
っていうかそうしないと気持ち悪いんだろうなぁ。
この2人の身の周りの片付き加減はとても似ている。

ああ、同じB型なのになんで私だけ・・・。
出したら出しっぱなし。
(あ、そう言えばウチの同居人もB型だけどこいつも出したら出しっぱなしですわ。)
でもごちゃごちゃした部屋に住むのは嫌いなんです。
だからどこか1ヶ所に積み上げたりするんです(笑)

でも毎年このシーズンは衣替えしたり、天気がいいので洗濯をいっぱいしたり
そういうことが楽しいので、ついついおかたづけもちゃんとできるようになります。
毎年の傾向から少し学んで「モノの定位置を決める」ことに慣れました。
結局自分が出したら戻しやすい位置を定位置に決めたら、少しだけだけど
おかたづけできやすくなるんですね。

生活のルールとか流れを考えて定位置を決めると結構美しい状態が長持ちします。
でもそれを考えながらやるとなかなか進まないんですけど・・・。
っということでやらなきゃならない場所の4分の1もまだ進んでません。
なんとしても暑くなるまでにかたづけなければ。
(そんなに時間がかかるのはやっぱり苦手だから?)


2002年05月06日(月) やっぱりキムタクはどうだかねー

どーもね、鼻がなおんないんですよ。
ちくのうかなぁ。ずーっと鼻声なんですよね。
息が苦しいのでちょっとのことですぐゼーゼー言ってなんか体力ないみたいです。
毎朝目覚めた時に「もうなおってるかな?」って鼻をくんくんするんですが
今んところこの1週間というものなんの匂いもしません。
毎朝毎朝「今日こそは」と思うんだけど毎朝毎朝ショックです。
この頃風邪ひくといつもこの状態になって長い間ずっと嗅覚を奪われるので困ります。
これって私のウィークポイントなんでしょうかね。
なんか何もする気にならないです。

そういえば、もう何日か前ですが、ミスチルの特集をNHKでやってましたね。
ミスチルにひっかけてエルビス・コステロがでてきてキャーとなったんですが
ますますオッサンになってて「あー、あー」なかんじでした(笑)
あ、そういえば月9ドラマの主題歌の「スマイル」は、この前発売された
彼のアルバムに日本盤限定ボーナストラックとして入ってたんですが、
私は彼が他の人の曲を歌った曲が好きなので
「月9なんだから絶対シングル出るはず」
と思ってHMVの人に
「シングルカットされないんですか?」
と聞いたたら案の定リリースされるとのこと。
もちろん予約しましたとも。
その日私は予約していたチェブラーシカのDVDを取りに行っていたのに
ミイラとりがミイラというか、さらに予約控えを2枚も貰って帰ってきてしまいました。
末期症状っす(笑)


2002年05月05日(日) 写真デビューなのだ

仕事柄、あまり爪にいろんな色をつけられないので普段はマニキュアをしません。
でもこの仕事をする前にはやっぱり結構買ったりしていて、この前
整理をしていたらたくさん使いかけのマニキュアが出てきました。
こいつらをなんとか処分したいと思って、思いついたのがこれです。



これは我が家の洗面所の鏡の左肩の部分。
安っぽい洗面台なのですごく気に入らなかったので、この前酔っ払った勢いで
マニキュアで絵を書いたらなんかちょっと景色が変わったので
コムサストアに行って緑のマニキュアを買ってきてとりあえず花を
ちょっと真剣に書いてみました。
でも絵心がないのでこんなもんしかできませんが。

ちなみに一番はじめに書いたのは1番使わなそうな赤で金魚。
もうちょっと暑くなったらもっといっぱい金魚書こうかなと。

雑巾で拭いてもとれないですし、だからといって消したい時はリムーバーで
簡単に落とせるので結構たのしいです。
しばらくやってみようかなと。

今日これを載せたいが為に写真を載せるタグを某M嬢から教えてもらいました(笑)
ちゃんと見えてるでしょうか?
んー、ちょっと色悪いけど。
その辺の調整がまだイマイチ上手くないので反省。
見えてたらこれからもこの調子で写真載せたりしてみます、時々は。


2002年05月04日(土) GW

GWも残りわずかとなりましたね。
今日はちょっと神戸に行ったんですが、雨だったこともあって
ショッピングタウンはものすごい人でした。
行くとこに困った人が溢れてるってかんじでした。

もう日曜とかそういう国民的な休日に休まなくなって久しいので
逆にそういう日に休んで街へ繰り出すと
「なんで人多いんだ!」
「なんで駐車場が満車なんだ!」
「なんでどこもかしこも待ち時間長いんだ!」
なんてどんどんワガママな事考えちゃいます。

一緒に遊ぶ人を見つけるのは大変だけどこれはこれで楽だってことを痛感しました。
物事を1面だけで考えて悲観的になるのはやめようと心に誓う。
だって得してる事も多いし。


2002年05月03日(金) 魔女

私の友人に魔女がいる。

ご存知の方も多いだろうが魔女は本当に存在する。
薬草や地球のシステムに詳しい人のことを魔女とイギリスでは言うらしい。
日本にも似たようなものはあるけれど。

私の友人の魔女は薬草とツボとワインに詳しく英語とベトナム語が話せて
髪は黒々としたスパイラルで目がギョロリと大きく、ジ・ジリを着ている
どこからどうみても魔女らしい魔女だ。

家で石鹸からシャンプーから化粧品にいたるまで全て怪しげな
台所で作っているし、朝に弱く夜は何時まででもワインを飲み干す
パワーを持っている。

私が体調を崩せば香りの処方箋をFAXで送ってきてくれたり
マッサージをしてくれるし、家に遊びに行けば大鍋にグツグツと煮た
怪しげな(?)でもすごく美味しいスープをいつもご馳走してくれる。

でも魔女はひとりぼっちだ。
家族に先立たれて大きな家に一人で暮らしている。
だから魔女はパーティーが大好きだ。
週末毎に誰かしら彼女の家に集まっては酒盛りしている。
でも彼女は次の朝一人で起きて一人で仕事へ向かう。(魔女だけど会社に勤める)

そんな魔女と年に数回旅をする。
これといって遠いところではないけれど、魔女も私もクタクタに疲れた頃に
どちらともなく「いいところをみつけた」と連絡する。

魔女は最近疲れている。
昼のお仕事が大変らしい。
私もとうとうぶっ倒れた。
それを予測していたかのように今月末魔女と旅にでる約束をしている。
瀬戸内海の、小型魚の美味しい小さな島だ。

もちろん魔法のほうきで行くわけではないけれど、魔女との旅はいつだって
行き当たりばったりで、だけどなんだかとても幸せな気持ちになる。
きっと私は魔女にはなれないけれど、魔女はずっと友達だと言ってくれる。
私は魔女に何もしてあげられないけれど、魔女のそばにずっといてあげることが
魔女は嬉しいみたい。
魔女はさびしがりなんだな。


2002年05月02日(木) プチ復活

いやー、寝ました。
ひさしぶりに寝たなーってくらい、数ヶ月疾走してましたからね(笑)
雨なんか降ってくれたので余計どこにも行けないという気持ちが働いて
布団の中でじっとできました。
備蓄していた食糧のおかげでとくに困る事もなく、山積みしていた本も1冊半読めたし。

季節の変わり目はだめですね。
ダメな気温があるらしく、その気温になると途端に体が気温を察知しなくなるんです。
暑いか寒いかわらかなくなるんですね。
自律神経失調症じゃないかと言われるんですが、そんなだいそれた
病名がつくとそれに甘んじてしまうので・・・。
今もまだ鼻とかグスグスいってんですけど、とりあえずキーを打てるくらいには
回復したので。

アロマーの友達から「ユーカリ」のアロマオイルを炊けといわれたので
さっそく炊いたら鼻がすっきりしました。
おそるべしアロマ効果!

あー、肩がいやなかんじに凝ってきたので今日はこのへんでやめときます。
ではではまたあした。


2002年05月01日(水) 病の床から

風邪ひいてねー、寝こんでるんすよー。


安藤みかげ