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■ 救われてた。
SEAMOの「マタアイマショウ」が
最近の定番ソングになってた。
歌詞が、痛い。
「笑顔で別れたい」
そのとおり！って気分。
彼と離れる、ということが、こんなに
泣くほどつらいって…て気分。
いまだに、毎日泣いてしまう。
大泣き。
そんなに、好きか？ってくらいは泣いてた。
昨日の夜７時半ごろまでは。
彼と付き合っても、半年ほどで別れるって
思ってたのに、なんで付き合って
同じ会社にまで入ったのか…
激しい後悔…、人生の選択の誤りって気分なのは
昨日の夜７時半ごろまで。
（いや、確かに、選択失敗だったんだけど。）
彼と付き合ったから、婚期も逃しちゃったし…
あんな、虚言癖ありの男なんか信用した私が
バカだった…。
ホントに、自分は男を見る眼がなかったのかも。
（そのとーりなんだけど）
とかいろいろ激しく激しく後悔したり
へこんだりしてたのも、
昨日の夜７時半ごろまで。
ふと思った。
お気に入りの喫茶店での会話。
思えば、嬉しい時もへこんで泣きそうな時も
何かあれば、あの店の珈琲を飲みに言って
愚痴やら幸せを聞いてもらって。
どれだけ、あの店に救われたか…って。
そしたら、当たり前の事実にも気付いた。
１ヶ月ほど前まで、当たり前に感謝してたのに
忘れてたこと。
今まで、いろんなたくさんの人に、
救われてたっていう事実。
助けられてたし支えられてた。
救われてた。
それに気付いたら、同じ曲を何度も聴いて
たかが不倫相手と別れるだけで、こんなに
へこんでる暇は、ないなって思った。
そんな余裕かましてる時間は、私には、ない。
半年後に転職するか、
来年転職するか考えなくちゃいけないし、
たぶん、
財布と相談しても来年の転職のほうが、
自分に余裕以てていいんだろうなとか、
細木和子の占いだと、来年は中殺界だから
動かないほうがいいんだろうなとか、
そしたら、あと、とりあえず１年は、
事務所があるんだから、最後まで粘ってて、
自分の爪とぎをしたほうがいいのかな、とか。
それに、実家に戻るんだから、
引越しの準備も進めなくちゃいけないし。
忙しいのよ。
忘れてた。
久しぶりに独り身に戻る寂しさのせいで。
なんせ、今後の将来決めなくちゃいけないんだから
男一人のことでウダウダ悩んでなんていられない、
という現実に気付いた。
今までもそうだし、今も、たくさんのいろんな人に
救われて支えられてるって思い出したら
背筋がしゃん！とした。
だって、ここで、へこみっぱなしだったら、
彼らに申し訳ないもの。
応援してくれてるのに。
あぁ、今の気分は最高に近い。
今の天気と同じで、綺麗な晴れ。
でも、所々に雲が浮かんでる。
まさしく、今の私の心境と一緒。
スッキリ気分だけど、
問題もある、みたいな（苦笑）
さ、これから、がんばろ。
今後が楽しみよ。
2006年11月08日(水)
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