思考回路2011
もくじむかしあした


2003年08月26日(火) 社員さん

前のバイトはすべてがアルバイトまかせ。
社員はおらず、店長さえもパートの主婦だった。
バイトに負担がかかりすぎて、クレーム処理も
高校生。お金の管理もアルバイト。
何かが起きてもバイト頼み。
カフェのバイトには社員が三人いる。
しかし、社員がいようがいまいが、
なんの大差もないような気がしている。
以前はいてくれた方が良いに違いないと
思っていたけれど、いたらいたで、また
別の問題が生まれている。
社員寄りのバイトってやつ。
別にそれ自体が悪い訳ではない。
にもかかわらず、フツーのバイトと
社員寄りのバイトの間には溝が出来る。
最近、社員寄りのバイトの子が、浮いている。
彼女は店のことをよく考え、バイトらの中心
となっていけと、新しく入ってきた子を育てる
のはおまえだと、社員に言われている。
律儀に彼女はそれに答えようと、賢明に努力
しているのだが、まったく空回りしている。
その事を言っている社員というのが、アホのドリー
で、彼とくっついている彼女はさらに浮く。
結果・・・孤立。
さらに、ドリーとのいざこざで、アルバイトが
1人辞める事になったのも、余計事態を悪化させた。
このアルバイトが、他のアルバイトに、彼女のグチを
言いふらした。ドリーとくっつく彼女の事を快く
思わないみんなは、彼女を無視した。
それでも彼女は店のためと、動く。
そして嫌われる。
二十歳の大学生・・・。
みんなと上手く行かないことは本人も感じていて
そのことをドリーに話すと、ドリーは
おまえが悪い。おまえが原因だと言ったそうだ。
真面目な彼女は、自分に問題があると考え泣く。
していることと、結果がついてこない、虚しさに
苦しさを訴える。
・・・頭いたいわ。




2003年08月13日(水) 意識不明

最近、ばったり寝てしまってよくない。
化粧も落とさず、気がつけば寝ている。
まぁ、バイトはそこそこ慣れてきて、
めんどくさい事には首をつっこまない方針
で、深夜もくもくと働く。
飲食店で働いていて初めて、客の質について
考えてしまった。
深夜、集団で来る若いにいちゃんたちの
マナーの悪さと来たら。
別にヤンキー系でもないのに、3人で
来る連中は、どうしてあんなにもアホなんだ
ろうかと思う。椅子に足をかけて座る。
長椅子のソファーに寝転がる。
食器を下げに行くと「育ち」「品」という
言葉が浮かんでくる。悲しいかな、そうゆう
人々はほとんど必ず食い散らかす。
どうしてそんなに汚く食べるんだろうかと
思うくらい、汚い。
育ちの良し悪しが分かる。食べた食器から
そんなものを感じられるのは和食店だからなのか。
逆に、ものすごく綺麗に食べられていて、
顔を見たら、ちょっと強面のお兄さんだったり
したときの嬉しさときたら。
男を見る時のポイントが一つ加わった。


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