思考回路2011
もくじむかしあした


2001年11月28日(水) うあ~ぁ〜、ぁあぁぁ

久々に、脳が疲れた。
学科の試験のために久しぶりに脳を酷使。
おかげで仮免前試験は合格。よかった。
みきわめはね、まぁね、もらえなかった。
楽しくバイトトークをふとっちょ先生と
繰り広げていたのに、まさかの脱輪。
S字で脱輪なんて、ずっとなかったのに、
とゆうかそれまで一度も失敗しなかった
ところなのに、なんでみきわめの時に
限って脱輪?。
運がないとゆうか、要領悪いというか、
トロイというか、運転が下手?。
私の原簿は真っ赤です。
ハンコだらけです。
出来の悪い子ほど、印象に残るというか
可愛がるというか、そうゆう兆候がちらほら
出始めていて、バイト先の店名とセットで
顔を覚えられている。
疲れる。人はおもしろいけど疲れるな。


2001年11月26日(月) 3日たてばすべて忘れる

一週間たつと・・・・。
そんな状況での「みきわめ」は惨敗で
ございました。前回出来なかったところ
が、突然出来るわけもなく、いろいろと
記憶喪失をおこしておりました。
どうしようかなと思いますが、まぁ
進むしかないので、やるしかないなぁと
思うしだいでございます。
さらに学科試験も惨敗いたしまして
これもまた厳しい仕打ちで、自分の
頭はおかしいのだろうかと思いました。


2001年11月21日(水) 教習原簿に職業欄がなぜあるか?の巻

私の原簿の職業欄にはバイト先の店名がドカンと
書かれている。普通フリーターとか書かれそうな
ところなのに、あえて店名を書いている訳を、私は
最近とゆうか毎回その話題が出るたびに分からされた。
ようするに話のネタだ。別に先生と楽しく車内トーク
を繰り広げるために、通っているわけじゃないけど
ちょっとした合間に相手の生徒について知る切り口
になるし、話もしやすい。
そんな訳で、一応名の知れた店名なので先生たちは
キミの顔を見ると、食べたくなるんだよね。と
ムカツクくらいにネタにしてくるので、そろそろ
営業スマイルも限界に達しつつある。
そうしてまた今日も、同じようなことを会話を
繰り返すのであった・・・・。
それでも、次はみきわめに突入!。わーい。



2001年11月18日(日) 青春の一ページじゃん

久々にバイトの事を。
首の皮一枚で残っているドウチン丸と、ただ1人の男子高校生
松坂くん(仮)と私だった日。高校1年の時から始めたので
かれこれ3年になる松坂くんは、商品製造はお手のモノ。
ピークでは頼れるヤツとして知られている。
で、この日の共通の敵・・・頭痛の種、イラツキの元凶は
ドウチン丸だった。結論としては、彼に進歩はなく、
もう半端につないでおくのも無意味なのでみんなが文句を
言い出す前にすみやかにご退場していただいたほうが
いいんでないかしら、ということで。
それくらい、酷かった。何にもないところで、簡単なレジミス。
しかも、お金を多くもらってしまって返金するならまだしも、
計算しなおしたら数十円不足で、こっちが間違えたのに、
お金をもらうこの気まずさ。そのミスを処理するのは私で、
なおのことブルー。そんないたたまれない姿を見てた松坂君も
不快感が増す。その後もドウチン丸は、さんざん自己判断
しろって言われた所を何度も聞いてくる、ていたらく。
自分の仕事そっちのけで、別のことをし始める。
イライラがピークに達した頃・・・事件が起きた。
その時、ドリンクの機械の調子がおかしかったらしくシロップと
原液がちゃんと混ざらなくなっていた。
そのため、手動でかき混ぜるという原始的なことをして出して
いたんけど、そのことでクレームの電話が来てしまったのだった。
だけど一番の問題はそこじゃなく、そのクレームの対応をした
松坂くんにあった。たまたまだった。ふだん、彼が電話をとる
ことはごく稀だ。そうしてたまたまクレームの電話を受けて
しまうということはもっと稀だったと思う。
「飲み物が苦い!。おたくの店はこんなものを売っているのか!」
という超お怒りモード。
「少々お待ち下さい」
電話を保留にして、やっぱり・・・という思いで確認をする。
普段なら、同じ商品を作り直してお届けする形にする。
松坂くんはいつも、その届ける役が多い。バイクを持っているから。
でも今、大量の仕込みを抱えた私と、最悪なドウチンを残して
届けに行くことはできない。怒っていることにやや動揺している
松坂くんに、お届けすることは出来ないので、次ぎに来たときに
同じものを渡すか、代金を返金するということにしよう、とした。
ここで、松坂君はやっちまったのだ。
保留を解除すると、彼はどうしてそうなってしまったのかその理由
を説明することもなく、さらに謝る言葉もなく、
「おまたせいたしました、よろしければ次回ご来店いただいたときに
同じ商品をお渡しするか、代金の方を返金・・・・」
ま、松坂ーーー!!。と思ったのもつかの間、彼の表情は更に動揺し
泣きそうな顔に変化した。再び保留にする。
「すごく怒ってるんですけど、飲みに家まで来いって・・・」
一介のバイトの手に余る状況になっていた。責任者に連絡を
とり折り返し電話をし直すことになった。
結局、店長がその家まで出向き、なんとかクレームは処理
された。が、いくつかの問題を残した。
かき混ぜて出せば大丈夫というOKを出した朝番。
不審をいだきつつ味見をしなかった自分。
クレーム処理をマズった松坂。
「やっぱり、ダメだったんですかー」と他人事なドウチン。
とりわけ、松坂くんの凹みっぷりはすごかった。
おそらく・・・人にアレコレ注意してミスに切れてるけど、
オレだって出来てねえじゃん、人に言える立場かよ!的な
自己嫌悪だろうな〜と。
その後、テンションの高い夜番に無言でキレつつ、彼は帰って
行った。暗い終わりだった・・・。


2001年11月14日(水) クラッチはなさんかい!の巻

今日は無線教習をやった。
無線教習とは、先生を乗せず1人で運転すること
で、精神的にはかなり自由な気持ちで運転出来る
同時に運転に自己責任がのしかかってきて
ほどよい緊張感でなかなかよい。
決められたコースをぐるぐる回る。回る。回る。
回りすぎて疲れた。
一応言われてきていた事は回るたびに思い出して
こなす、止まったら必ずローにして、発進したら
すぐにセカンドに入れる。優先道路の左右確認。
右折の時の確認、合図を付けるのを忘れるな・・・。
先生がいないので、実験的にハンドルを切るタイミング
を計ってみたり、じっくりタコメーターを見て
半クラッチしてみたり。
先生がどっから見ているのか最後まで分からなかった
建物の上から見ていたらしい。当たり前か。
無線から声がしなくなったので、見てないのかと
思って、めちゃめちゃ変な方向に蛇行しちゃったり
したのもきっとばっちり見られていただろう。
幸いこちらの声は向こうには聞こえていないので
「やべっ」「なにやってんだよ」「あーぁ」
などなどのぼやきは聞かれずにすんだ。
続けて次ぎの時間も同じ先生で、これは好都合。
顔を覚えてもらえやすいし、先生を観察していて
気を取られずにすむ。親切な先生だったと思う。
・・・・息が臭かったのが残念だが。
疑問が生じた。
カーブを曲がるときクラッチを踏むのか踏まないのか。
この前の関西弁兄ちゃんは「クラッチはなさんかい」
と言っていた。
今日の先生は「クラッチ踏みながら曲がれば曲がりやすい」
と言う。
キツイカーブの時はブレーキがっと踏んでスピードを
落として落として、曲がる。その時にクラッチを
踏んで置かないとガクガクってなるので、断続クラッチ
を使って曲がるんだよと、今日の先生はいう。
早めの速度で曲がれるか、曲がれないか。
もしくは曲がりやすいか。で踏む、踏まないを判断
するらしいけど、はたして関西兄ちゃんが、キツイ
カーブの時もクラッチはなさんかい!と言っていた
のかどうか覚えていないので、もし次ぎ乗ったら
聞いてみようかな。
ハンコもいっぱい押してもらえて、いい感じ。


2001年11月11日(日) ええじゃないかの巻

またしても、ふとちょ先生で、なにげに
この人と一番多く乗っているのでイヤだ。
今日はクランクもS字もやらなくてすむぞ
と思っていたら、「じゃ、坂道発進行こうか」
と大フェイントをかまされる。
坂道て。ここにきて復習かよ。
直線で40キロ出してそのまま坂道へ行くコース。
何でも検定ではコレが一番初めだそうで。
そんなもん知らんわ。
で、40キロ出せない。
直前でギアチェンジ出来ない。
でも坂道発進は出来た。
うーん、40キロ出すにはカーブ曲がる速度
もう少し早いほうがいいのかも。
で、一気にアクセル踏めばいいらしいが、
どうもコワイ。だってすぐ壁なんだもん。
でブレーキ踏んで、曲がる前に減速チェンジしろ
って言われても、間に合わなくなるんだなコレが。
「じゃ、次ぎクランク、S字行こうか」
ガーン。もう、勘弁してくれ〜。
それでも、回れた。3回めのクランクで失敗したけど
でもS字は1回も失敗ナシ。はあ。
次ぎに無線教習をするので、コースを走る。
一応2回、まわる。
まぁ、大丈夫かなぁと自分的には思うが、
ふとっちょ先生は不満というか不安というか
無理だろうな的な感じでハンコを押していた。
面白みのない先生だな。




2001年11月09日(金) ハンコ押してくれよ!!の巻

ようやっと運転というか車に慣れてきた。
そんな今日の先生は、バリバリに関西弁・・・
なんだろうか、でもテレビで聞くような
感じでもないような気もするけど、まあ
きっとそっちの方の人なんだろうってことで。
顔は明石家さんまを丸顔にしたような兄さんで
前回の男前兄さんと同い年ぐらい、ようするに
あんまり年は変わらない感じの先生だった。
めちゃめちゃスピード出して運転するからコワイ。
さすがに何回目なんだか分からないS字とクランク
は問題なく出来た。一応ハンドルの切り返しも
できた。進路変更する余裕のないときの進路の
取り方が理解出来ず、エライ車線を走ったので、
外に放り出されて路上で道を確認。
しかしその時にも実は理解出来て無くて帰りの
家の前の信号を待っている時、そうか!
と分かったのだった。
次は無線教習と言われてけど、そのせいで時間
くってしまい、コース説明が出来なかった。
「このまま行くのはきつかろう?」
この「きつかろう」ってどこの言葉だと考えていた
のでその後の話をあんまり聞いてなかった。
たぶん、ハンコ1コ押さないで次ぎにまわして
そんとき無線コースを教えてもらう計画で!
という事のようだ。
そんな訳でハンコは2コ!押してもらえた!。
長かった・・・。ついにS字クランク脱出。


2001年11月05日(月) 運転よりも人を見るの巻

今日の先生は河村隆一の線を中くらいにしたような
人だった。たぶん男前だと思う。
昭和50生まれと言われたときは正直びびる。
まぁ、働いてる年っつったらそんな年になるか。
そんな兄ちゃんは微妙に関西弁が混じって、
おっとりしたしゃべりに、まったく合っていない。
とりあえず、その笑いをこらえるのに一苦労。
そういえば関西弁をあやつる先生がもう1人いた
なーと思い、どうゆう流れでここに流れ着いたんだ
ろうなと余計な事を考える。
実際はそんな事を考えている余裕などはなくて
今日も、クランクとS字に挑戦。
何度目になるんだかなぁ。
でも、今日は脱輪しなかったし、ポールにだって
かすらなかった、エンストも一回も
起こさなかったし、ちゃんと回れたし、
一応、先生の言っていることも理解できたと思う
にもかかわらず、ハンコはもらえなかった。
どないやねん。
どこを直したらいいんでしょうかねぇと聞くと
出るときの右左折の合図を早く出すことと
出るときのハンドルの切り返しをしっかりする
曲がってるときのタイヤの位置関係を把握する
だってさ。
それにしても、兄ちゃんは人が真面目に運転して
いるのを、端から見て楽しんでる。
めちゃくちゃ不安そうな顔で見ると、とりわけ
喜んでいて、かなりムカついた。
いっぺんウチの店にバイトに来てもらって、
逆にビシビシ教えてやりたいところだ。
なんだかんだ言ったけど、今まで教えてもらった
先生の中では、一番良かった。
イヤミを言わない。触ってこない。分かりやすく教える。
何より、運転していてプレッシャーを与えない。
緊張感を与えないっていうのは結構大事なこと
なんだなと思った。



2001年11月02日(金) あれは正しく紫暮さんであったの巻

とにかく苦戦している車。
車が嫌いになりそうだ。
ふとっちょ先生に厳しいと言われて以来
余計に動きがぎこちなくなったような気がする。
そんなとき「ゆっくりでもいいのよ、自分の
ペースでやっていけば」と言ってくれた先生がいた。
話し方も独特でおもしろい、ニコリと笑った顔は
・・・カエルのようだ。
あぁ、そうだよな、それでいいんだよなと
凹んでいた気持ちに救いを与えてくれた、人が
今日の教習の先生だった。
S字カーブとクランク、タイミングも何も
まったくつかめない。
どこが分からないのと初めに聞かれたものの
実は、どこが分かっていないのかも分からないくらい
分かっていない。
そんなわけで、手こずりながら、たぶん根気よく
教えてくれていたのであろう、カエル先生。
言っていることも、たぶんすごく為になることを
言っているのであろう。
だけど、理解できない、繋がらない。
こうすればいいと言葉で聞いても、運転に反映
出来ないらしい。
運動部とかに入ってた?と聞かれた。
あるいみ単刀直入な言葉だと思う。
そんな、にこやかなカエル先生は2度ほど恐かった。
突然、怒った。というか注意したんだと思う。
上手く出来ないからではなく、指示通りに
運転しなかったから。別に反抗している訳ではなくて
単に、理解しきれていないからなんだけれど。
さっきまで見ていたにこやかな顔が、瞬間的に
叱る顔になって、めちゃめちゃ恐い。
その後はまた普通ににこやかになるので、
きっとこの人は、すごく厳しい人で、にこやかな
顔は一種の擬態だなと、思った。
分かりにくい説明なので、簡単にいえば
「うしおととら」の紫暮さんのような先生
だったということで。
いやー、すごいキャラだなんて思っていられず
やっぱりハンコはもらえなかった。
本屋に行って、教習本を読みあさる。








2001年11月01日(木) 自動車学校に通ってるの巻

バイトも落ち着いて来たことだし、そろそろ
違う世界を覗きにいこうじゃないかという事で
自動車学校へ通っている。
教官というべきか、先生というべきか、「さん」と
言うべきか、とにかく教えてくれる人は大体が
おじさん〜おじいさんであり、よく聞く
「お触り先生」なんてのが本当にいるのだろうか
なんて思いながら、乗るわけで。
手袋をはめているからといって私の手を思いっきり
掴んで、延々ギアチェンジの指導をせんでもいいんと
違いますか先生よ?。1回目はまあ、違うかと思った
けど、3回あったら、勘弁してくれーと思わずには
いられない。
それにしても、指導する人によって、運転技術の向上
にかなり差がでると思った。
ましてや、私のように、運転経験ゼロ、バイク運転ゼロ
家には車もなく、普段の生活で車に乗る機会もゼロの
人間にとって、初期段階の指導は今後の影響も
大きかろうと思うのだが、イヤミな先生(ふとっちょ)
の判断によると、そうとう厳しい道のりになるらしい。
そんな厳しい私は、何を隠そうマニュアルである。
別に意味はなく、オートマでも問題はないが
そう言われたからといって変える気はサラサラない。
どうゆう訳か一般的に男はMT、女はATという
暗黙の分類があるようで、まぁ、仕事の関係上とか
あるんだろうけれど、そんな意見があると知った以上
なおのことMTでとってやろうと燃える。
一体ここで、何が起きるのか、何を得るのか(免許以外ね)
どんな影響を受けるのか・・・おもしろそうだ。
と、書いているとエライ目にあうので、謙虚に頑張ろう。


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