痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2010年10月26日(火)  気力

やっと打ったのに、タイプミスで全部消えちゃった。
明日からがんばる。
結論だけ、

同じ状況ならまたやると思うけど、
風邪をひいたときに、一定の症状をおさえる薬を多量に服用して
特定の期間を乗り切っても、
その後の反動がすごいよ。

あと肺炎になりかかると
受身一本で、能動的なことができなくなるよ。
この10日あまり どれだけの動画を見たことか。
でも日記は打てない。
アウトプットするには心技体の充実が必要なのね。



2010年10月13日(水)  禊

本日 五日ぶりに入浴す。
熱いまだ残れど、明日ライブなんだもん。
ベタベタで人前になんて出られない。
だってオンナですもの。

自己暗示と呪いのごとき自己流の療法で、
なんとか風邪が喉、鼻に来ることはせきとめたぞ。
大丈夫 声はでます。
今までもピンチの時の演奏は、集中するので、
っていうか集中しないとできないからか、
明日もたぶんいい演奏ができると思います。
そのぶんMCが面白くないかもしれないが、許してほしい。
わたくしは司会ではなく歌手なのだ。
うお、言い切った。

最後のしあげに にんにく二倍のペペロンチーノを作っています。
食前酒は杏露酒だ。

ビタミンCは毎日レモン200個ぶんくらい摂取しています。
では、
あすたらまにゃな。



2010年10月12日(火)  M

歯医者通いが佳境にはいってきました。
ずっと諸悪の根源とにらんできた2番目の奥歯の蓋をあけたのです。
おお、なんという疼痛。
いい匂いのするせんせいは、空気にふれたばかりの時に弄くりすぎると痛むだけでいいことはない、
今日はあまり攻めないようにしましょう といいました。
それでも根っこを螺子でホジホジする手に迷いはない。
イダイ でもやめないで欲しい。
わたくしが少しでも顔の筋肉を動かすと 先生はすぐにそれと分かり、
あ、痛みましたね これ以上攻めるのはやめましょう
と手をひいてしまう。
わたくしはイイコちゃんに ふあい と返事をしながらも本心は
先生 もっと もっと攻めてください 今 もっと深くまで攻めて欲しいんです 来週じゃイヤっ
と思っている。

早く来週になってほしい。



2010年10月11日(月)  ヘヴィ

ほんもののグラタンは、実にヘヴィーでした。
煮えたぎる溶岩のようなホワイトソースで口の中は水ぶくれだらけです。
しかし、うまうまうまーい。
とにかくバターをたっぷり使うこと。
海老もカリッカリ。
ここは蟹も入っているんだった。
チーズも複雑な味でうまいんだよなあ。
たぶん2種くらい混ぜている。

ああ、でももう半年は食べなくてもいい。
ほんもののずっしりこってり。


なぜか、その夜から熱発。
昨年のミニホカロ〜ンを体中に貼り付けて、汗をだくだくかいて眠る。
少しましになりました。
一日中 ビタミンC的ヲーターを飲んでねる。
どうか喉にきませんように。
八百万の神に祈り、今日も眠る。



2010年10月08日(金)  貯め期

リハーサルの狭間の。
メモ。

あんなに楽しみにしていた 1010銭湯の日の協会オリジナルタオル。
今年のデザインはダサい。
いらない。
わたくしは最近エコということばが嫌いになってきたぞ。

街はどこも金木犀の匂い。
研究に研究を重ね、トイレの匂い消しにはレモンよりもラベンダーよりも、
コレ! と辿りついた はく元 だか えすてー化学 の罪は重い。
街はどこも便所の香水の匂い。
金木犀茶にいたっては・・・

文章を読んで ひとつの単語にひっかっかって、
喚起された食べ物への渇望のなんと強いことか。
いーすとうっど→マカロニウェスタン→マカロニグラタン食べたい。
食べたい 食べたい グツグツ煮え立ったホワイトソースとカリッと焦げた海老。
しかし今、本物のマカロニグラタンは希少だ。
ファミレスのは本物ではない。
内緒だけど隠れ家の近くに一軒だけ本物を出す店がある。
なんとしてでも 明日!



2010年10月05日(火)  自律

自分を制するって大変だ。
食べるもの
お金の使い方
痒くても掻き毟らない
とか。
一番甘やかしちゃう。

今日は 放射線外来の診察日でした。
あんなに煙草を吸っていても 肺の音はきれいでした。
はっはっはあ。

そして次はもう来年までいかなくていいのだ。
だからこその自律。

放射線の先生は、紹介状にあった教授からお下げ渡しされたペーペー先生だったのですが、
この先生も大好きなんだ。
体を触るのもほんとうに慎重だし、副作用に関しても実にシビアに考えている。
今年は先生はまだ規定の外来日がなくて、受け持ちの患者さんが来るときだけ、
空いている診察室で見ていたけど、
来年からは自分の枠とお部屋がもらえるんだね。
超忙しくなるだろうけど よかったね先生。

きのうのリハ楽しかった。
久しぶりに音がいっぱいで、自分の声が聞こえないリハーサルだったぜ。
ラテンにシャウトはないけど、雄叫ぶぜ。
衣装も考えなくては。
一部と二部でお着替えしよう。

仏蘭西話しは、あとコートダジュールの鷲巣村とか、マチスのミザリオ礼拝堂とか、マントンとか、
大物ルーブル美術館とか、夜のノートルダム寺院とか
残っているけど まあ おいおい。

【自分メモ】
燃えないゴミ 第1・3 火曜日



2010年10月04日(月)  ぎんぎつね

いつまでも仏蘭西の思い出を語っているばやいではない。
今月 14日の サルサ団 のライブリハーサルが始まりますよ。
懐かしい曲もあり 超楽しみざんす。
そういえば昔、トニー谷のナンバーもメレンゲにして歌ってたざんすよ。
いやあん 超早いハイパーメレンゲやりたい!

今でこそキューバだ アルゼンチンだ ブラジルだ 
とやっていますが、
わたくしのラテン音楽への目覚めは、
にっぽんのムード歌謡であります。
なかでも、この 夜の銀狐 が好きでね〜。
幼児のくせに、

サビの 

♪ そろ ぐりーす でら のーちぇ 信じておくれよ〜
♪ そろ ぐりーす でら のーちぇ 愛して い る の さ〜

に、意味もわからず かっちょいい〜 としびれておりました。
そのまま 定冠詞か不定冠詞が抜けているけど、
狐 銀(灰色) の 夜 だったんだね。
ラスト油断すると

♪ それが 赤坂 赤坂 でる こらそん

と コモエスタ赤坂になってしまうので要注意。

♪ 寂しくないかい うわべの恋は・・・

って完璧 お水のお姐さんに向けた歌なのですね。
ムード歌謡ですから。
今考えると若造の歌じゃないし、この男は奥さんいるんじゃねーか?

そんなわけで、わたくしのラテンのイメージはタンゴとあいまって長いこと、
ネットリ メラメラ べさめむーちょ寄りの ほの暗いものだったのでした。
そこが好きだったのだ。

ライブではそういう曲はぜんぜんありません。
カラオケではそういう歌ばかり歌います。
いえー ではリハに行ってきます。


ニースではバスはどこまで乗っても、
伊太利亜国境まで1時間半くらい乗っても、
100円 いや 1ユーロです。
ニース市立の美術館はいつでも無料です。
今の市長が二〜三年前にそうしたそうです。
マチス美術館のパンフはそれ以前のものをそのまま使っていて
入館料 5ユーロ と書いてありました。

モナコは税金がないし、
金持ちと観光客がお金を落としていくのでしょうね〜。



2010年10月03日(日)  100円へっどほん

PC用に 左右ステレオで聞こえればいいや、
と 100円ショップで買ったのですが、
音は問題ないねん。
ただなんでか 左右を繋いでいるツルの部分? があっという間に伸びてしまって、耳から浮いてんねん。
なんで? プラスチックなのに。
これがチャイナ素材クオリティ?


さて ニースか。
いやニースはよかった。
2泊してよかった。
海岸で映画のように、白いパラソルの下二人でビールを飲んだよ。
ノースリーブのシャツを着ていてよかった。
みんなおしゃれだ。
ややシーズン終わりかけ のギラギラ感がないところもよかった。

トップレスさんはいなかったなあ。
観光客が多いからかな。

海の見えるレストランや、地元の居酒屋ちっくな食堂で
地元の魚やニース風サラダをたべまちた。
伊太利亜に近いのでピザも美味しかった。
ミラノ風☆と看板にあったお店は大当たりで本当に美味しかったんだけど、
ムッシュー(間違いなく伊太利亜系 セニョールか)
が雰囲気作りかずっと口笛でオーソレミオを吹いているのがウザかった。
最初は他のカンツォーネも吹くかと楽しみにしていたんだけど
オーソレミオだけ。
だいたいミラノ関係ないじゃんねえ。
でもそんなことも楽しい おのぼり旅行。

姐さまはオリーブオイルを3缶も買いました(結局トランクを持ってきてよかったわけです)。
わたしは、石鹸とか石鹸とか 名物まるタオル(円形のタオル 真ん中に下げ紐が付いている)を買いました。
狭い路地だらけの旧市街がよかったなあ。
まあ一度行って見てください。
いいですよニース。

あとニースのお土産はセミだらけです。
蝉 幸せのシンボルらしいよ。



2010年10月01日(金)  しんかんせーん

三日目 新幹線で南仏だ!
7時台の列車だ。早いぞ。こんどは遅刻は許されない。
前夜、南仏に持っていく荷物をつくる。不要なものはリヨン駅のロッカーに入れていくぞ。
リヨン駅っていっても リヨンにあるんじゃなくて巴里だぞ。
朝は荷物もあるしタクシーだから、フランス語で リヨン駅 の練習もしておくぞ。
がるでりよん よし大丈夫だ。

結果、出発の30分前に駅に着いたのに、なぜかロッカーが見つからなくて発車5分前にトランクを持ったまま列車に飛び乗りました。
在来線と長距離用のホームが離れていて、ロッカーが長距離用ホームの地下にしかなかったのが敗因です。
わしらは在来線の地下をずっと彷徨っていたのです。
地下で繋がっていると思ったの・・・

やっぱり旅は行ってみないと分からん。
下調べにも限界があるね〜。
まあそんなにちゃんと調べなかったわけです。
片道5時間もあるのにお弁当も買えなかった。
でも車内にカフェテリアがあったので問題なし。
ラップサンドとサラダとドリンクの朝ごはんセットが、8.5ユーロだったかな?
食べ物(と酒)の調達には頼りになる姐さまが買い物にいき、
ツナとチキンのサンドを頼んだそうですが、食べたらどっちもツナだった。
しかし外国ではこういうことにいちいちイライラしても無駄なのです。
どうしても嫌なら交換してもらえばいいのです。
へい むっしゅー いっつのっとチキン。ちぇんじ ぷりーず。
そうまですることではない、と尻込みするくらいなら まあいいか と黙って食べればいいのです。
むぐむぐ。
旨くも不味くもないマヨネーズ味。
たぶんチキンも同じようなものだったはず。
野菜いっぱいなのはよかった。
でも仏蘭西には ぎゃっ マズイ! っていう食べ物はないよ。

仏蘭西新幹線の一等は、座席は広いのですが、なぜかシートの真ん中に穴があいていて、チョコレートやらなにやら細々したものがやたら床に落ちて不便だ。
せっかくフカフカのシートなのに、なぜ肘掛の下にかくれるように穴(10×15cmくらいの空間)をデザインしたのか。
不可解だ。
しかし、仏蘭西は平らだ。
だから列車もゆれないよ。
そして我らにぽんじん、南に近づくごとに大地に起伏がみられ、とうとう山と言っていいものが見えた時にはなぜかホっとしました。
4時間くらい乗ったかな、地面の色、屋根の瓦が赤くなり、とうとう
海が見えました。

そこからは海沿いに、
海は、紺と水色の二色。
たくさんのヨットはみな白い帆。
陸側には崖がせまり、緑と晩夏の花々。
おお 泳いでいるひとも沢山。
コート・ダジュールです。

ニースに着きました。
まずしたことは、海岸でビールにきまってんじゃん。



【自分メモ】
mignon  かわいい


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