痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2006年01月30日(月)  最後っ屁

出発前に、3月のライブのお知らせを載せておきます。

『大江戸プロジェクト2006/あんみ通&サルサ団』

♪第一部  あんみ通
 安仲由佳(津軽三味線)、金田一公美(津軽三味線、歌)
     
♪第二部  サルサ団
 すみれ(vo)、白土みちこ(fl)、宗次彰子(tp)、
 中根信博(tb)、向後克規(tb)、猪俣優子(conga)、
 東野りえ(tim)、大塚俊彦(bongo)、永守健治(g)、
 小泉哲夫(b)、グラシャス坂井(tres)
 
 ☆両ユニットのコラボあり!

お店・時間 ほか詳細は改めてUPします。

たしか、荻窪・・・
たぶん、19:30頃から・・・
おそらくチャージ 1900円・・・



2006年01月27日(金)  思い込み

笹の葉の真空パックは、なにも築地の場外にしか売っていないわけではない。
このことに今日まで気がつかず、いかに普段ひとは頭を使っていないか、ということに本日気づきました。

笹の葉の真空パックってなにか? というと いいお寿司の下に敷いてあったり、旅館の夕ご飯で
輪になったり舟になったりして前菜がのっていたりする笹の100枚入り真空パックです。
大抵はパンダの国の輸出品です。
もうすぐ、恒例の冬のバカンスでパリにいきます。
滞在先の友人が料理人なので、こういうものをお土産に頼まれたりします。
もう数回目なのですが、最初に これは築地の場外に売っているよ、と教わったので、
私は疑問をもたず、いつもパリ行きの前に築地で買い物をしていたのです。
そろそろ出発もせまってきたので今日築地に出かけました。
しかし、到着が15時すぎ、と遅かったせいか、場外のお店はのきなみ閉まっていました。
開いているのは冷凍マグロのぶつ切り(本日の残り物)を売っている数件だけ・・・
なんだよー、まだ3時を15分過ぎただけじゃんよー
とやさぐれながらも私はあせっていました。
明日は土曜日で、当然あさっては日曜日で、出発は月曜日なのです。
明日の午前中にもう一回来るしかないのか・・・
風邪ひいてるし、できるだけ家でじっとしておきたいのに・・・
なにより土曜に場外の店はやってたっけ?

とりあえず、築地滞在10分後、とぼとぼとまた地下鉄で帰りました。
その間 私の脳はグルグルとめまぐるしく考えていました。
他に笹の葉を売っているところはないのかい?
ネット通販・・・ いや配送が間に合わない。
なんでも売っている(イメージ)東急はんづ・・・ はんづ行くなら築地に行ったって同じだ。
肉のはにゃまさ・・・ !!!業者用スーパー!!!24時間営業!!!どこにでもある!

はにゃまさには売っていないだろう、と思いつつ帰りに寄ってみようと可能性が出てきたことに少し安堵しながら、
地下鉄日比谷線のもより駅である入谷につきました。
バイクに乗って、えーよっこいしょ、一番近いはにゃまさはどこだっけ?
三ノ輪にあったかな?
なんて考えていた私の馬鹿!
そう、その時誰かが私の頭の中で、
「ばか!かっぱ橋に行ってみればいいじゃん、すぐそこじゃん!」
と叫んだのです。

そうだよ、かっぱ橋=道具街と思いこんでいたけれど、あそこはただの道具ではなく、
調理用道具街なのだよ。
鍋釜いがいにも包装用品も売っているじゃない。

かくして、あっさりと笹の葉真空パックはみつかり、今後もうちからバイクで10分のところで買えることが判明したのでした。

どうです、教訓になるお話でしょう。



2006年01月26日(木)  風邪一族

しばし日記が止まりました。我が一族が全員風邪で寝込んでいたからです。
まず、父が
「寒い・・・」
といきなり昼間から、頭に毛糸の帽子をかぶり、ジャンパー(下町の工場主のユニフォーム)を着たまま、暖房をボウボウと吹かせ寝てしまいました。

翌々日、わたくしの携帯電話に、
「わだじぼがぜひいだ〜 がえっでぎで・・・」
と母からの留守録がはいっていました。
しかたなく実家に帰ると、共同経営者である弟も
「38度熱がある・・・」
と帰っていきました。

病人だらけの家で私がなにをできるかというと、買い物。
レトルトのお粥を買い、ミネラルウォーターを買い、胃にやさしそうなお弁当を買い、
ぜんぜんおさんどんができないので、家に食料品を持ち込む役目だけ。
それから洗濯は洗濯機がするので、それを干す という役目もありました。
洗濯物を干すという作業だけは、機械化できないね。
乾燥機で乾かすのと、物干しに干すことは別な作業だもんね。
そして仕事を二日も休み、あげくやっぱり風邪をもらって帰ってきました。
今日は自分の知っているあらゆる対処法をほどこし、しかししんどいのでほとんど眠っていました。

バリにいぐまでになおじだい。
バリにもいきだいげど、来週からいくのはパリ〜でず。

しかしミスタービーンのクマのぬいぐるみは人気があるですね。
またオークションで落札できませんでした。
そりゃあ、1万円くらい出す気があれば簡単に落とせるのですが、
自分の思う適正価格と少しのお得感 他に競り勝つという喜びがオークションの醍醐味です。
そのうちにきっと競り勝つ!



2006年01月22日(日)  東京雪景色

きのう一日降り続きましたね。
そして今朝おきたらば、うちの玄関先にいままで見た中で一番でっかい雪だるまが!
いつまでも幼心を忘れない大家さんが作ったのだろうか。
それにしてもでっかいよ。
画像→ http://iboard3.to/pc/bbs.cgi?id=itch&pw=nikkori 

身長2m ウェスト3m

雪の日の翌日、町内の住人分布がよくわかりますね。
昔からここに住んでいる家+商店街会員+地元企業 の前は、朝のうちに雪を除けて、午前中にはほとんど靴が濡れない程度には溶けている。
管理人のいないマンション・アパート+大きなチェーンでなく商店街会員でもない商店・会社の前
そのまんま。
人が踏み荒らし凸凹に溶けるにまかせるので、夕方にはそのまま凍結し、転ぶひと続出。
逆に大きなチェーンの店・会社は、きっちり来客に備えます。
訴訟も怖いしね。



2006年01月16日(月)  歌合戦

ああ〜ん。やっぱりくせになる、テレビねた。
でも今日もすっごくいいもの見た・聴いた から書いちゃう。

今まで個人名や企業名は、わかりやすい伏字にしてきたけど、今日は解禁。
なんかもう情報とかどうでもいいじゃん。
権利とか。
どうやったってお手軽にもうけようとする輩はいるんだし。
イライラするんだよ個人情報保護法。
いや、わき道にそれました。

今日のNHKの音楽バラエティが楽しかったの。
氷川きよし・グッチ祐三 がホストの番組に、大好きなテノールの錦織 健さまが出ていたのです。
生まれ変わったら、いい声の男になって演歌歌手かオペラ歌手になりたい、と思っていました。
本日の三人は(グッチも)現存するかなり好きな日本男性歌手トップ10に入っています。
そして、いい声のひとはいい声の歌手が好きなのですね。
錦織さまの好きな歌手の歌を三人で歌ったのですが、
・アニメソング(初代ガンダムエンディング)
・南こうせつ
・クィーン
ここまででも、かなり美味しいメニューだったのですが、演歌部門として
◎細川たかし
を歌ってくれました!

テレビの前で、「一緒、一緒!わたしの好みと一緒よ〜。」
と、グネグネ身悶えてしまいました。

共通するのは、

伸びやかな高音
明るい活舌(カツゼツってこの字でいいのかな)
私小説的しめっぽさのなさ
ドラマチックな楽曲

一言でいえば 気持ちいい のです。

はっきり自分の好みとして、私はその歌手でしか歌えないうたよりも、
楽曲がひとりだちしているうたが好きです。

こういう好みって根深いんだなあ、と思うのですが、映画でも芝居でも、
俳優やキャラクター・見せ方に魅力は感じても、最終的に真剣に追いつづけるのは、
脚本・すじ・構成なのです。
個人の思いより作品。
それが自分の価値観のなかでは上位なのです。

しかし芝居仲間では、意見を同じくするものはあまりいません。
みんな個が強いからなあ。

今日はいいものを見聞きしました。
もうひとつこの三人に共通するのは、誰でもみてすぐわかる
「うたうことが好き!」
ってことです。

サンタ・ルチア も歌ってくれた。
今日のラインナップにもれはありませんでした。
あと、2時間やってもいいのに〜 グネグネ



2006年01月15日(日)  うそ

この冬のはまりまくっているのは 『おしるこ』 です!

うそです。はまっていたのは本日の19:30まででした。
今現在、この先三年は食べなくてもいいものに成り下がりました。

正月のもちが大量にあまり、例によって母にもたされ、しょうゆ付け焼きに飽きてきたとき、
たまたま実家でこちらにも大量にあまっているもちで母がおしるこを作ってくれたのです。
さすがに実の母だけあって、実にわたし好みの、小豆のぶちぶち感と塩加減でした。
あまりに好みだったので、もっと食べたい!と思い、やることのない晩にはひとりおしるこを製作する日々。
とはいっても、私は小豆を煮たりはしませんで、いろんな缶詰や真空パックの粒あんを買ってきては、
水でのばし、塩を足しして、その間冷凍のもちを解凍し、ここはゆずれないので、しっかり焦げ目をつけ、
かつもちがトロトロになるまで汁粉で煮込み・・・

これだ! というものができたら日記に書こう、その時の題名は
「しるこまみれ」 で行こう と考えていたのです。
が、その前に飽きてしまいました。
胸がやけてしかたがないのです。
作るたびにどんどん水の量が増え、汁はさらさらにに、塩の量も増え、
結局あんまり甘いものは好きではない と今更なことを思い知らされました。
そもそも、母のおしるこをあんなに美味しく感じたのも、おしるこ自体を食べるのが、
やっぱり三年ぶりくらいだったからでしょう。

でもまだ冷凍庫にもちは居る。



2006年01月11日(水)  気持ちは痛いほどわかる

ここでは 実生活を生きる ことをテーマにしているわけではないけれど、
あまりに自分が普段、脳内ドリームに生きていることの諌めとして、
テレビ・映画・小説・妄想ネタはあまり書かないようにしているのですが、
本日はしんぼうたまらずいっそ叫んでみたいのです。

今日のトリビアの特番に出ていたカエルどん! あんたの気持ちはようくわかるよ。

「カエルは異物を飲みこむと、胃袋ごと吐き出す」
というネタだったのですが、それはね、知ってたの。
ふふん。
当然。
でも映像で見たことはなかったのね。
だので恐らく他のトリビア視聴者の平均値の300倍くらい
「実際にご覧下さい」の後を楽しみにしていたのですが、
期待は裏切られなかったよ。
むしろ期待以上のお宝映像でした。

カエルどんに餌でないものを飲みこませると、彼奴はングングと数回えずいて、
ゲボッと豪快に異物and鮮やかな赤い胃袋を吐き出したしました。
そして!
その裏返った胃袋(内臓直結)を、両のおててでコシコシと洗ったんだよ〜。
あの短いおててで!
右手と左手で!
お水をつかってチャプチャプさせて!
そしてキレイキレイすると、ングッとまた胃袋を飲みこみました。

洗うんだ〜。
そうだよね〜。
気持ち悪いもんね〜。
わかるよ〜、おばさんも安い酒をしこたま飲んだ朝は、ゲボッとしてゴシゴシしたいよ〜。
本日の日本中のweb日記とブログで同様の書きこみが多数なされていることとは思うが、
今日ばっかりはそれもよしじゃ。
あーん、カエルどんと暮らしたいよー。
でも 「なんがぎぼじわるいげろ」コシコシ が見たくて、何度も無理に異物を飲みこませてしまいそう。


自分の大好きなもの、たまらなくかわいいと思っているものを書くとき、
ひとはみなオタクチックな叫びになるの?
本日の日記全体からただよう 萌え〜臭 。

カエルどん 萌え〜 ハアハア。



2006年01月10日(火)  浮世風呂 〜初春〜

女湯にお母さんと一緒に男の子が入る、限界はいつまででしょうか?
お母さんにとってはいつまでも赤ちゃんのように思えるのかもしれないけど。
今日の小2くらいの僕チャンは、見てたなあ。
お母さんとおババども以外の女の人の裸を。
自分の身体を泡々にしながら、チラチラチラチラとお姉さん達を見ていた。
あれはなにか、ひとつ知識を得たのだな。
もうすぐ、「おれ男湯に入る!」 と言い出すのでしょう。
もったいない。
しかもきっと生でさんざん見たことはすっかり忘れてしまい、思春期には一から想像して悶々とするのでしょう。

ま、わたし女の人だからそのへんはわっかんないや。

そうそう、今年初めてお風呂屋さんにいったのですが、ペンキ絵が新しく描きなおされていました。
昨年までは、精進湖から見た富士山 (富士五湖の中では地味なところ)が男女またがって真ん中に雄雄しくそびえていたのですが、
今年は、西伊豆からみた富士山が女湯の方に寄せて描かれている。
えー、こっちに富士山があったら男湯の方は何が描かれているんだろう、
と必死に覗いたら男湯にも富士山がたっていました。
鏡あわせに描いたみたいです。
でもよく見ると、男湯の富士山は、普通の青い山に白い頭 でしたが、女湯の方は白い雪の冠がほんのり赤い 朝の富士山 赤富士でした。
夕方かな。



2006年01月08日(日)  肉肉しい

お正月も七草をすぎました。
三日に花園神社へいったけれど、お参りに行きなれぬ神社で、とても混んでいてなんの神様かもよく確かめなかったので、
子供の頃から毎年いっている近所の弘法大師さまのお寺にさきほどいってきました。
お参りして、おみくじひいて、毎年絶対にかう、トウモロコシとアンズ飴とお好み焼きと七味唐辛子を買って帰ろうとしたらば、

お好み焼きの屋台がない!

ここのお大師さまは、テレビでCMを流しているくらい大きなお寺で、もう1/8だというのに屋台もいっぱいでています。
少なくとも100以上は。
なのに、お好み焼きがないのです。

信じられなくて境内を2周してしまった。
けれどもなかった。

そのかわりに何軒も何軒もかぶってたくさんあったのは、中国のシャーピンと、中東のドネルケバブ。
このあたりは、在日外国人の住民も多い町ですからおかしくはないんですが、それにしてもかぶりすぎだ。
それからここ数年で増えた、チキンステーキや焼きトンの串焼き。
あちこちで、もうもうもうもう肉を焼く香りと煙。
若者が正月からカルビ串にむしゃぶりついていて、ギラギラのテカテカ。

ここはお寺の境内ではないのか。
お精進ってなに?

うーん。もう少し前は、あゆの串焼きやハマグリやサザエの網焼きのような、お魚系が流行っていたこともありました。
屋台って簡単料理だから、流行る・売れる となると一気に同じものが増えるんだけどさ、
誰かひとり、今年もお好み焼きやってみっか、と考えて欲しかった。
がまんできず、ヨーカドーの売店でお好み焼きを買って帰りました。

とうもろこしも食べた。
七味唐辛子の口上もきいた。
そしておみくじは、小吉 でした。



2006年01月05日(木)  ココロヨイ

毎日まいにち甘栗を食べています。
甘栗だいすきなんだけど、普段はなかなかに高価ですよね。
でもお正月はスーパーで普段より安く、しかも最近は「朝炒り」なんて、
前日の焼きざましでないものが売られていてもう幸せです。

そしてそして、もうもう本当に早く新しいキーボードを買えばよかった。
この快適さ!
前のよりやや大きめにしたので、ミスタッチが少ないです。
わたしの好きなパコパコ感のあるキータッチ。
→キーに不具合がないと、なんて変換が楽なんでしょう。
メールを打つのも楽しいです。
わたくしのタイピングは、むかーしdosの時代に自己流で覚えたものなので、あまり機能的ではないのですが、
かつてはタイプの早さで、派遣に登録して最高自給をもらえたのですよ。
自慢!自慢!
(まあ、ほとんどオフィスに1台しかPCのない時代でしたが・・・)
((そして9〜5時の仕事ができず、逃げるようにしてすぐ派遣はやめたのですが・・・))

また画面は見上げるより見下す方が楽だとしっていたのに、PCの上に乗っているものを動かすことが面倒で、
ついそのままだった、首凝りの原因でもあったPC台を快適ついでに低いものと取り替えました。

快適×2!!

そしてそして最近またシクシクと痛かったのになんとなく放っておいた腰をホカロンで暖めてみました。
まったくたまらない気持ちよさです。

みんなちょっとしたことなのに、どうしてやる気にならないとやらないんだろう。
我ながらその心の動き、というか鈍さに驚きです。

今年の抱負 「快い 心地好い 最優先」

ああっ! これは快医学!? 
んじゃもうひとつ。 「飲尿は自分としては快いことではないのでやらないよ」



2006年01月02日(月)  膨満感

あげまじでおめでどうございまっぷ。

朝から晩までお腹いっぱいでふ。げっぷ。
んんと、ある程度の年齢になったら母を喜ばせようと、お雑煮のもちを3個食べたりしないほうがいいです。
それから、たとえ冷蔵庫にちょっとつまめるものが色々つまっていても、小腹が空かないかぎり、
手をのばさない方がいいです。
こたつの上に、みかんや甘栗がのっていても、皮を剥かないほうがいいですよ。
つねにビールを片手にもっているのもやめたほうがいい。
そして、なんの用もなくてもコンビ二か、たばこの自動販売機までくらいは歩いた方がいいみたいです。

胃薬のCMで見聞きするまでこんな言葉は見たことも聞いたこともなかったのですが、
日本の正月にこれ以上ぴったりすることばはないと思います。
ボーマンカン!

今日お年玉で、キーボードを買いました。
うそ。
K電器の初売りにいって、父に買ってもらいました。
新年7%オフで、ミャイクロソフチョのおそらく5年前くらい前の型で、1300円ちょっとでした。
この日記がタイピング初めです。タッチがよくって気分がいいです。
お年玉はまだつかってません。
今年もよろしくね。


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