こぎとえるごすむ
思う事・日常の出来事をウダウダと書きます。
「テメエふざけんな!」と思っても暖かい目で見て下さいね。

苦情は受け付けません。イヤだから。

2011年05月29日(日) 2011年 1000ccカップ第1戦 筑波 (決勝) *完成版

***************************
6月8日
やっと最後まで書き終えました。
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くどいですが。


雨ですよ。

「いっその事、雨で中止にならんかな?」と思いましたが、朝は、そんなにひどい雨でもありませんでした。

しっかり雨でしたが。

今回は、受付が遅いので、朝ゆっくり出来ました。
それでも受付の1時間前にはサーキットに入ります。

と、言うのもこの雨の中、ピット無しではキツイ。

いつもは、受付の順番が早いので、レース時に割り当てられたピットを確保して荷物を置きます。
その方が楽だからね。

今回も、1000ccカップとしては、一番初めに受付しましたが、既にピットはいっぱい。
なんとか、半分空いてるピットを見つけて、そこを確保。

他のドライバーと3台で共有しました。

とりあえず、雨に濡れない荷物の置き場所を確保すると言う目標は達成。

さて、帰りますか(違)

車検まで時間は有りますが、前日のタイヤ交換含めて済ませていたので、
トランスポンダを助手席側のドアに貼り付けて、後は特にやる事無し。
(ホントは、やるべき事忘れてたんですけど。)

車検も、問題なく終りましたが、

しかし、

車重833キロは、重すぎねぇか?

助手席の軽量化を行っても、前回から3キロしか変わってない。。。
まあ、雨なので多少の重量増があるのでしょうけど、規定の最低重量750キロには程遠い。
以前の規定の810キロと比べても重い。

そんな中、重量不足でテンパータイヤを積んで、再度車検に向かう人が居ます。
(注 : テンパータイヤで重量調整はレギュレーションで認められています。)

えっ?750キロ切ってんの!?

どーやったら、そこまで軽量化できるのか、全く見当がつきません。
私が出来るのは、以下の項目くらい。

 - バッテリーをドライバッテリーかバイク用のバッテリーにする。
 - 助手席をもっと軽いバケットシートにする。
 - シートレールをスライドしない軽量化した奴にする。

コレくらいでしょうか。

それでもマイナス10キロ〜15キロじゃないでしょうか。
あと50キロから60キロなんて、何をどーすれば下がるんでしょうか。

「その前に、ドライバーが他のドライバーより60キロとか重いじゃねぇーか!」と言うのは触れない方向でお願いします。

車検後、予選まで時間があったのですが、
ホイールナットのトルクチェックしたくらい。
(ホントは、やるべき事忘れてたんですけど。)

さて、予選です。

昨日よりも雨が強い気がします。
実際、トップタイムは昨日の練習走行よりも遅かった。

特に、後半になると雨は強くなって、水溜りが半端なかった。

しかし、

問題は、雨ではなかったのですよ!

ガラスが曇って前が見えネェ!!

予選前に余裕コイテる暇があったら、曇り止めとか塗るべきでした!
昨日の練習では、そこまで酷くなかったので気にしてませんでした。

確かに数周しかしてませんが、今回はコースインする前から、曇り方がハンパない。

全然見えないのです。
インラップ途中でフロントガラスの四隅から曇り始め、
2週目には前が見えません。

1ヘアの立ち上がりやバックストレートでガラスを拭くのですが、
手が届かないのでB5サイズ位しか視界がない。

うっかり腰のクッションを外し忘れていたせいもあり、
体がいつもよりも寝ているので、余計に手が届かない。

結構、勘で走ってました。

途中でスロー走行した際にエアコン入れて曇りを取りましたが、
エアコン切ったらすぐに曇ってしまい意味無し。

結局、雨が強くなる前に出したタイムが、
そのまま予選タイムになりました。

結果は、トップから3秒半落ち(汗)の6位。
前の車とは、0.4秒差、後ろの車とは1.1秒差。

むむむ。

一人旅は、避けられそうです。
何とか5位に入りたいなぁ。

決勝までに、すべき事は一つ!

昼飯を食う!

それもそうだけど、(えっ、違う?)

曇り止めを塗る!

幸いにも、以前もらった曇り止め(試作品)がありました。

大丈夫かな。。。(汗)
後で調べたら、製品化されてました。EvolexのSUPER FOGってやつです。全く同じか知らないですけど。。。

若干の不安を抱えながら、作業します。
他に選択肢ありませんし。

たまたま某N1ドライバー(今年からね)がやってきて、この試作品見せたら「大丈夫っすよ。」と相変わらずの軽い感じ(ゴメン)で言うので、さらに不安倍増です。

結果は、

マジで曇らねぇ!

素晴らしいです。
某ドライバーによると「後でギラギラしますけどね」とのこと。
今のところ、大丈夫です。ギラギラしてません。

後のことなど、どーでも良いです。

前が見えるって素敵(はぁと)

でもって、決勝。

決勝前のブリーフィング(何故か1000ccカップだけあった)で、

体は、ほおっておいても治りますが、車は治りませんからネェ。気をつけて楽しんでください。

だそうだ。

それ、逆じゃね?

残念な事に、他のレースでクラッシュして、あばら骨を折った(らしい)のがあり、それを受けての発言なので、実際は以下の意味ですけど。

あばら骨の場合は、ほおっておいても治りますが(つーか、ほおっておくしかない)、車は、お金掛けないと治りません。もちろん、体も大事ですが、我々は素人なので経済的損失も避けるべきです。

前後の発言を総合すると、こんな感じの意味でしょう。

でも、ここだけ切り取ると「ええっ!Σ(゚д゚lll) 」って感じでした。

でもって、グリットに着きます。

今回は、予選6位なので、シグナルが近い。
とても見やすい。

スタートは、可もなく不可もなくって感じでしょうか。
スタート後の混乱でも順位は変わらず6位で走行。

しかし、

路面状況が予選と違うから走り方が分らん!

当たり前と言えば当たり前なのですが、台風が段々近づいてます。
雨も予選より激しくなりました。

これも当たり前と言えば当たり前ですが、雨のレースは路面状況が変化します。

でも、

初体験なんだもん。

雨のレース初体験です。
勝手が分りません。

どの程度で走れるのか手探りの中、昨日のクラッシュ(スピン?)もあって、ビビリミッターが効きまくりです。

予選7位の車に押されまくります。

相変わらず、ラップカウンターは計測ポイントがずれていて、最終コーナーの飛び込みで計測します。

そんなタイミングでカウンター見れるかっつーの!

ホームストレートに戻ったときには、ラップが消えてます。
どうも多地点計測になってから、グリットスタートすると計測ポイントがずれます。
(ピットレーンからコースインすると大丈夫。)

サインボードで、1週前のタイムが分ります。

俺のタイム遅っ!

でも、このタイムがホントに遅いのかも分らない。
予選と路面状況が違いすぎる。

そんな事してたら、1コーナーの飛び込みで抜かれる。

7位になってしまったΣ(゚д゚lll)

必死に追っかけるのですが、明らかに最終コーナーが遅い。
”それじゃぁ、最終コーナーで頑張ろうかな”と思ったのですが、
昨日のコースアウトが脳裏をよぎります。

ビビリミッター発動!

”どうしよう?やっぱ無理かな。。。”と思っていると、
どうもダンロップから第2ヘアピンまでが、明らかに前の2台よりも速い。

もちろん、ダンロップでは”いつスベるか分らん”って感じなんですけど。

予選7位の車は、予選5位の車までパスしています。

私の前には、予選5位の車が居ます。

”確か、予選タイムは俺と変わらなかったよな”

”追えない訳はない”と、折れかけた気持ちが再点火。

テールに食いつくまで、時間は掛かりませんでした。

やっぱり、ダンロップから2ヘアまでは、俺のほうが速い

でも、こっちも、いつスベるか分らない状態です。
また、前の車も分っているので、2ヘアの飛び込みでインを締める。

実際は、「締める」ってほどじゃなくて、スペース自体はあったのですが、
コッチも、「いつスベるか分らない」って状況なので、さらにインに入る程の余裕ありませんでした。

何度かアウトからアプローチして、バックストレートで抜こうとするのですが、並んでも前には出れない。
また、最終コーナーをインから入る勇気もなく、結局、抜くのに時間が掛かってしまいました。

結局、2ヘアのインに車をねじ込んで抜きました。

その頃には、5位の車とは、ずいぶん距離がありました。

ちょっとコレ(追いつくの)は無理かな?

と、思ったのですが、6位に上がった(戻った?)後に、タイムがポンッと上がります。

もちろん、前との差も縮まります。
それでも、追いついて抜くのは難しそう。

最終コーナーで、ちょっと速度上げてみたら、すぐにスベる。

やっぱ届かないかなぁ(´・ω・`)

でも、明らかにダンロップから2ヘアは俺が早い。
(逆に言うと、最終コーナーが遅いんですけど。。。)

でも、プレッシャー掛ければ、もしかして・・・

これは「よこしまな考え」ではありません。
正しい作戦です。(たぶん)

気持ちを持ち直して必死に追いかけますが、やっぱり、ちょっと無理っぽい。

最後まで、結局追いつけませんでした。

そのまま6位でゴール。

結果は、7台中6位ですし、順位は予選と同じですが、個人的にはとても面白いレースでした。

レース終了と共に、まさに暴風雨になりました。
速攻で片付けて、サーキットを後にしました。

レース前のブリーフィングで「出走7台なので、章典は4位まで」と聞いていたので、6位は入賞じゃないと思ってました。

ところが、

後日、SCCNから宅配便が来ました。


6位のトロフィーでした!

7台中の6位ですが、非常に嬉しいです。
なんといっても、初トロフィーです。

それに・・・























数年経てば、だれも7台中の6位だなんて覚えちゃいねーよ
とにかく、6位入賞です
(`・ω・´)
(トロフィーはくれたけど、入賞かどうか分りませんが)




2011年05月28日(土) 2011年 1000ccカップ第1戦 筑波 (前日練習走行)

雨ですよ。

台風2号が来てます。

雨のレースは嫌だなぁ。

と思う反面

もしかして、もしかするかも(はぁと)

「雨なら体重差や、車両の差が縮まるので、腕で勝負ができる。」

なんて、マトモな事は考えません(汗)

「雨のレースで上位陣がコケれば、漁夫の利入賞できるかも?」

等と、ヨコシマなことを考える。
「よこしま」って「邪ま」って書くんですね。どーでもいいですけど。

それがアカンかった!

罰が当たりましたよ。

罰が。

先日の土曜日、お昼前から筑波に入ります。
朝から雨が降っています。

走行は、午後からなので、細かい作業を行います。
地味に、ワイパーブレードを交換したり、ウインドーをコーティングしたり。

そして、タイヤを眺めながら考える。

フロントは、正直、まだバリ山。
ドライだったら、逆に不利になる位。

問題は、リア。

左は、2009年製造。
レースに5回は使ってる。

もう一本は、2008年製造。
レースに、何回使ったかわからない。
マーキングが、そこらじゅうに残ってる。

先週確認したら、左のリアの溝がなくなってました。
やむ終えず、倉庫にあるタイヤを全部引っ張り出して、
使えるタイヤを装着しました。

オマケに、ホイールも完全にドライ仕様。
オフセットが大きく、内側に入ってます。

上手い人は、それでも問題ないのでしょうけど、
ドライでも最終コーナーとか不安定なのに、
雨ですよ、雨。

他のエントラントと話をすると、
グリップ上げるために空気圧をずいぶん下げてる。

うーん、どうしよう。

どうせ、コーナーで俺の車は不利なんだし
(腕も不利なんだけど)
ココは、コーナーを我慢して、ストレートで稼ごう。

俺でも、ストレートでアクセル踏むくらいできるだろ。

それが、大間違い。

自分の走行の前の枠で、他の車のタイムを計測。

21秒台で走ってることを確認。
(後で考えたら、それ1位と2位の人なんですよね)

これも、大間違い。

自分の設定タイムを完全に間違えました。

そんでもって、ドライと同じ空気圧でコースイン。

全然グリップしねぇー
怖ぇー!!!Σ(゚д゚lll)

1コーナー、1ヘア、ダンロップ、ダンロップ先の緩やかな左コーナー、2ヘア、最終コーナーが滑る。

全部じゃねーか!

ダンロップ先ですら、リアが出そうで不安定。
全然、アクセル踏めねぇ。

計測開始1週目、24秒台。

よく考えれば、ドライでもトップから3秒落ちとか普通なので、
このタイムが、この状態での私のタイムだったのでしょう。

でも、その時は、

何だコリャー!

せめて、他の車の後ろについて、ストレートが速いとか気がつければよかったのかもしれませんが、
コーナーで離され過ぎて単独で走っていたので全然わからない。

やっぱ最終コーナーだろっ

と、1週目よりも速い速度で進入。

リアが食わねぇ!!!

ケツが流れてフロントが巻き込みそうになるので、カウンターを当てる。
そんなことしてると曲がりきれない。

コースアウト。

でも、早いうちにコースアウトしたので、そのまま芝生の上を走ってコースに戻る。

ダメっ、空気圧下げよう

ピットインして、空気圧を下げる。
結構しっかり下げたので、時間がかかる。

走行枠が20分しかないので、焦っていた。
実際、残り時間は10分を切っていた。

焦りつつ、再度コースイン。

さっきより全然グリップする!

車も問題ないみたい。

残り時間を見ると、あと2〜3週が限界。
タイムを出しに行く。

自分では、いい感じで走ってゆく。

でも、最終コーナーは、怖いので十分に減速して進入。

減速しすぎた!

減速しすぎたせいか、インにつけた。
(縁石付近は、水溜りがあったので、そこまでは寄れないですけど)

焦りもあってか、アクセルを速めに入れてしまう。
それも、ガッツリと。

加速とともに、またリアが出そうになる。

つーか、スピンしそうになる。

また、コースアウト。

しかし、今回は、先よりもコーナーの終盤でコースアウト。
また、ハーフスピン状態でグラベルへ、つーか芝生へ。

「FFはアクセルだけは抜くな、そうすれば何とかなる」の言葉が頭にあり
アクセルは入れたまま、ブレーキは踏まず斜めに滑りながらスポンジバリアに近づいてゆく。

こりゃ、立て直せないな(当たるな)。

と、妙に冷静だったのを覚えています。

何でそうしたか分かりませんが、クラッチを切ってブレーキを踏む。

ケツを出して斜めに滑っている状態でブレーキ掛けたもんだから、
車がクルリと方向を変える。

「うわっ、何で俺ブレーキ踏んでんだ」

そう思ってブレーキを離すと、回転した車は急に真後ろに走り(滑り?)始め、
スポンジバリアにケツから突っ込む。

スポンジバリアって、あれ意味ほとんど無いんですね。

バキャン!

と言う音と共に、衝撃が来る。

速度は落ちていたし、身構えていたので体は問題ない。

エンジンは再始動する。
車も動く。

しかし、左リアからバンパーが(少しだけど)飛び出ているのが見える。

今思えば、それでもコースに戻ってピットに帰ればよかったのですが、
気が動転していたこともあって、コース外へ退避。

あの場所に車残して、コース外に退避するのも迷惑な話。
すみません。

走行が終わるまでの、正味5分も無かったであろう時間がすごく長く感じた。

ピット裏に戻り、車を確認する。
2度のコースアウトで、泥だらけ、草(芝生?)だらけになってました。
ルーフまでびっしり。

リアは、ご覧のとおりベッコリ。



他の1000ccカップのドライバーが駆け寄ってきて一言。

明日出てくださいね、一人減ると章典減るんで。
ちゃんと「体大丈夫ですか?」って始めに心配してくれましたよ。

このタイミングで言うか?(笑)

この時点では、明日のレースに出れるとは思ってませんでした。

さっきまで、あんなに降ってた雨は小降りに。
どうせなら、土砂降りなら泥と草を流してくれただろうに。

まずは、リアをじっくり眺める。

ベッコリ凹んだリアゲート。
リアバンパーも凹んでる。
リアバンパーは押された分、横に広がって飛び出てる。
でも、飛び出てるって言っても少し。

あと、リアガラスもリアのテールレンズも割れてない。
ウインカーもテールランプも動作する。

「リアゲート開かなかったらどうしよう。」

開閉レバーを引くと、”バイン〜ン”と言う音と共に開く。
今度は、閉まるかどうかが問題。

少々閉めにくいけど、閉まる。

これは、意外とラッキーかも?

と、思いつつ、まずは車をきれいにする。

「ホースを借りる」という考えさえも浮かばず、
プラスチックのコンテナに水を汲んでバシャバシャ掛ける。

水と雑巾で綺麗にしてゆくと、車は走る前よりも綺麗になった気がする(笑)
リア以外には問題がなさそうに見える。

一通り、綺麗にすると。



あれっ?イケんじゃないこれ?

やっと元気が出てくる。

車をピットに入れて、タイヤを外す。

なんじゃこりゃ!

いや、車にダメージあったわけじゃないですよ。

タイヤハウスの中もですが、足周り下回りがドロドロand草だらけ。
エアで吹き飛ばすと、ピットの中は泥だらけ、草だらけ。
ちゃんと後で箒と塵取り借りて綺麗にしましたよ。

すると、さっきのドライバーが帰りの挨拶にやってきた。

最後に、

何でココだけ牧場みたいになってるんすかっ

すきでやってんじゃないやい。
。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん

明日の決勝に続く。



2011年05月22日(日) シートについてレギュレーションをチェックしてみた

安全装備はドライバーの生命を守るための大切な装備です。
レギュレーション、各カテゴリ、オーガナイザーの発行する規則書に則り個人の責任においてお考えください。
要は、これ参考にして何かあっても私は責任を持ちませんよ。ってことです。
無責任でごめんなさい。


さて、ハーネス(シートベルト)は片付いたので、今度はシートです。
まずは、「2011年1000ccカップ・ シリーズTechnical Regulation」をチェックします。


・・・・・・・・無い。

シートに関する記載が無い!
Σ(゚д゚lll)

待て待て。
でも、「2011年JAF国内競技車両規則第3編第5章 スピードSA車両規定」に従えって書いてある。

でもって、「スピードSA車両規定」を確認する。

シートに関する記載がありました。

************************************************
9.4.5 )座席:FIA国際モータースポーツ競技規則付則J項の基準に従ったもの、
または日本工業規格(JIS D4606、JIS D4609、JIS D4610、JIS
D1201)に則って製造されたものの使用を推奨する。
(以下省略)
************************************************

ん?
「推奨」って事は、絶対じゃないんじゃんΣ(゚д゚lll)

それに、ハーネスと同じく有効期限についての記載も無い。

念のため、「第4編付則」を確認するとシートの項目がありました。

************************************************
FIA公認の競技用シート

2.シートの使用期限
  FIA公認シートの使用期限は、シートのラベルに示される製造年月から5年とする。
  再び有効とするために製造者へ戻され検査を受けたシートは更に2年間の延長が認められる。
延長は、シートに有効期間の満了日を明記した追加のラベルを貼付することによって表示され、製造者の品質検査の証印によって有効とされる。
************************************************

やっぱ5年なんだ(´・ω・`)

でもね、

シートは「推奨」でしょ。

ってな訳で、シートは変更しません。
運転席のシートの製造年を確認すると・・・



1999年!Σ(゚д゚lll)

5年どころか、10年以上経過してました。
今回のレースで指摘されたら買い替え検討します。


尚、ハーネスですが、やっぱり台湾製でした。
でも、何の問題もなさそうなので良かった。

しかし、



4点でも、5点でも、6点でも使えるやつだった!

どうせなら、6点式を買っておけば良かった。

2,000円しか変わらなかったのに。。。



2011年05月21日(土) ハーネスについてレギュレーションをチェックしてみた

安全装備はドライバーの生命を守るための大切な装備です。
レギュレーション、各カテゴリ、オーガナイザーの発行する規則書に則り個人の責任においてお考えください。
要は、これ参考にして何かあっても私は責任を持ちませんよ。ってことです。
無責任でごめんなさい。


前に書きましたが、4点式シートベルト(ハーネス)とシートを買い換えなければなりません。
私の使っているベルトの有効期限は2010年まででした。
シートに至っては、99年製造でした。

ホントに買い換えなきゃダメなの?(´・ω・`)
お金掛かるし・・・(´・ω・`)

調べてみた。

1000ccカップのTechnical Regulationにも以下のように記載があります。

*************************************************************
1−2 安全ベルト
ワンタッチフルハーネスタイプで4点式以上の安全ベルトの装着が
義務付けられる。
JAF国内競技車両規則第3編第5章1.2)「安全ベルト」に従うこと。
乗車定員分の純正シートベルトは取り外してはならない。
*************************************************************

うむむ、1000ccカップの場合、ココで4点式以上のハーネスが必須になってます。

でもって、「JAF国内競技車両規則第3編第5章1.2)「安全ベルト」」を確認する。

*************************************************************
1.2 )安全ベルト
   すべての車両にFIA公認安全ベルトの使用を強く推奨する。
   4点式安全ベルト等(フック式、固定式)を追加装備する場合、
安全ベルトは、ワンタッチ式フルハーネスタイプとし、
第4編付則「ラリー競技およびスピード行事競技における
安全ベルトに関する指導要綱」および下記条件に従うこと。
   1)既設の安全ベルト(3点式等)を変更することなく、
4点式安全ベルト等に取付けられているフックを用い
容易に既設の安全ベルト取付け装置に着脱できる構造の
4点式安全ベルト等を追加装備すること。
   2)4点式安全ベルト等は競技走行中のみ装着することが許される。
したがって、それ以外の通常走行時は既設の安全ベルト
(3点式等)を装着すること。
   3)安全ベルト装着による乗車定員変更を行う場合、
各運輸支局等において乗車定員変更のための構造等変更検査の手続きを行うこと。
*************************************************************

あれっ?有効期限に触れてないな?
期限切れてても行けるかな?

次は「第4編付則「ラリー競技およびスピード行事競技における安全ベルトに関する指導要綱」」を確認。

長いので抜粋。

*************************************************************
5.維持、管理と寿命
 1)ストラップは使用頻度、あるいは化学薬品や太陽光線により
劣化するので、常にその状況を点検、確認すること。
 2)一部が切断したり、擦り切れたストラップは交換すること。
 3)ストラップにベンジンや、ガソリン等の有機溶剤を付着、
浸透させてはならない。
   付着、浸透させた場合は性能が落ち、十分な効果を
発揮できなくなる恐れがあるので、交換すること。
 4)バックル、タング等の金属部品に曲がり、変形、錆、
作動不良等の劣化が認められた場合は、交換すること。
 5)万一事故により、シートベルトに強い衝撃を受けた場合、
ストラップ、構成部品等の外観に異常がなくても再使用してはならない。
 6)ラベルに表示されている有効期限を越えて使用してはならない。
 (*この後ラベルの例が続く。)
*************************************************************

アウトッ!

なので、新しいハーネス買いました。
当初、今後の事も考えて、5点式か6点式を買って4点で使おうと考えてました。
有名どころ(サベルトとか)は、6点と4点の両方の認証持ってたりするので、どちらでも使える。
(ベルトのタグに複数の認証番号が書いてある)

便利ですね。

でもね。

高いんだよ(´・ω・`)

なので、安い奴を探す。

ところが、

どうも、安い奴は、6点の場合だけFIA認証とか書いてある。

むむむ。

あきらめて、安い4点式を探す。

見つけたのが画像の品。
通販してる店に聞いて在庫のある奴を選びました。

「シルバーストーンレーシング」

聞いたことねぇ(´・ω・`)

不安になったので、FIAのホモロゲーションリストを確認する。

以下のアドレスからダウンロードできます。
http://argent.fia.com/web/fia-public.nsf/wtech?OpenForm&lang=a

ハーネスは、List24です。
ちなみに、シートはList12です。

探してみると・・・

そんな名前は見当たらねぇΣ(゚д゚lll)

大丈夫なのか?

いろいろ調べると、どうも安い4点式は、台湾のメーカーが作ってるっぽい。
私が購入したのも、ココの製品にそっくり。

つーか、コレだな。

http://www.beltenick-trp.com/

ココなら、リストに載ってる。

なので、購入。



色が選べるので、迷彩色を選びました。



・・・ウソですけど。

フツーに黒にしました。


さて、

次は、シートです。

シートの規定を調べると・・・えっΣ(゚д゚lll)

(次回に続く)



2011年05月18日(水) エントリーリスト発表!(5月29日 筑波 1000ccカップ)

エントリーリストが出ました!

レギュレーションの変更により、参戦可能車種が増えた1000ccカップ、さてどんな感じなんでしょーか?

まず、新設のクラス2(1400〜1600cc)。

エントリー台数は、、、








0! 
Σ(゚д゚lll)


・・・うーん。

準備期間短かったからなぁ。
次戦に期待ですかね。


でもって、問題のクラス1(661〜1400cc)。

エントリー台数は、、、








8台
少なっ!Σ(゚д゚lll)

そんでもって、注目の新規車種の参戦は。。。


0! Σ(゚д゚lll)

8台ぜんぶSCP10(初代Vitz)でした。

リストを見ると、新規参戦者は1人。
その人も、ビッツチャレンジ(ラリーの方)にSCP10で出てたみたいだし。
速そう。

今回も一人旅かな。(´・ω・`)

ハンドドライブの車両が1台居ます。
ですが、ハンドドライブも侮れません。

ドライバーは異なりますが、同じ車で昨年10月の筑波に出ています。
(今回のドライバーさんは、最終戦のモテギに出てたみたいです。)

10月のタイムを見ると、侮れません。

むむむ。


てっきり、スイフトとかコルトとかのオーナーズクラブとかと話しついてるから車種拡大したんだと思ったんですが・・・。何の裏づけも無く新設したの?ちょっとビックリ。あったとしても次戦からかな?なんとか盛り上げないと2012年が危ない!?



2011年05月13日(金) せめて多少の軽量化くらいは・・・

レギュレーションが変わり、最低重量は、SCP10の場合、810Kgから750Kgになりました。
そもそも、私の車は以前のレギュレーションでも最低重量よりもずいぶん重かった。

さらに最低重量が下がったのであれば、多少は努力したいわけですよ。

そこで、

助手席もバケットシートにして軽量化することにしました。

今まで、助手席は純正シートでした。
サービスエリアとかで、寝るのに便利でしたし・・・

たぶん、レースのとき以外は純正に戻します。

そこで、ヤフオクですよ。



少し破れているところもありましたが、よさげなシートを発見。
また、「運転席のシートをこっちのシートに付け替えようかな」とも思ってました。

今使ってるPro2000よりも綺麗だし、新しいし。

そんでもって、今日、到着。

丁寧な梱包。

つーか、

梱包凄すぎ!

開梱するのに一苦労。
そんでもって、この梱包材の山、どーすんのよ。

早速座ってみる。


ん?

んんん?




尻が入らん! Σ(゚д゚lll)



マジですか。。。


体重量ってみた。






120Kg! Σ(゚д゚lll)



マジですか。。。




マジです(泣)








あと、よくよく考えたら、
シートの有効期限も5年じゃなかったっけ?


この4月で有効期限切れ!


だめだこりゃ。。。



2011年05月06日(金) 1000ccカップ開幕戦筑波(5月29日)その2 →訂正済み

どっちやねん!

今日が、レースの申込締切日なので、朝から書類を書いています。
書類を書き終え、現金書留で送る現金を用意していて気がつきました。

あれっ?Σ(゚д゚lll)
規則書に記載の金額が耐久レースの金額(¥55,125)になってる???

「2011年 1000ccカップ・ シリーズ Sporting Regulation(暫定2011年4月19日時点)」によると、第1戦と第2戦はスプリントになってるはず。

確認しようと1000ccカップのホームページにアクセスしたら、

繋がらねぇ!(怒)

コピーしておいたRegulationを確認すると、やっぱスプリント。
費用は、以下の様に記載がある。

  参加費用 : 一般 ¥36,750(消費税含む)
  耐久レース・2レース大会 : ¥55,125(消費税含む)
 
よくみるとSCCNの開催のお知らせには、¥36,750の記載が。。。

耐久なら出ないので、¥36,750-で行く事にする。


まあ、そもそも、車検証のコピーと保険証券のコピーを同封せずに申し込む(帰省中の為、車が手元に無い)ので、細かい事を言える立場ではなかった(汗)


追記

1000ccCUP側に聞いたら、36,750円で正解とのこと。
SCCN側も訂正してくれました。

対応が早い!

でも、

いちいち、こんな事聞くの俺だけなんだろうなぁー(´・ω・`)



2011年05月03日(火) 1000ccカップ開幕戦筑波(5月29日)申込

まだ、申し込んでませんけど。

さて、開幕戦です。
時期的には、もう6月になろうかというタイミングですので、決して早くないのですが、「今年全く走ってない」&「レギュレーション決まったのが最近」、から考えると、早くも開幕戦です。

旧ヴィッツ以外で、出る人いるのかな?

ところで、申込です。
毎回思うのですが、申込ってメンドクサイ。
たぶん、JAFの規定とかイロイロあって、主催者側も面倒なんでしょうけど、もう少し簡単にならんもんなのかね?

「そんなもん規則書とか書いてあるんだから自分で調べろよ!」って思うかもしれませんが、私が初めて申し込むときは周りの人に聞いたり、ホームページ探したり、主催者に電話して聞いたり大変でした。

私の場合には、幸運にも周りにレース参戦者がいたので教えてもらえましたが、そうじゃない人は大変だろうなぁ、と思います。

そんな事もあってか、1000ccカップのホームページでも案内してくれています。

1000ccカップのホームページで案内されているSCCNのページには、以下の書類が出ています。

http://www.sccn.jp/race/11/03_may/ent.html

開催のお知らせ
特別規則書
参加申込書
改造申告書

各種書類がPDFで用意されているだけでも親切な方だと思うのですが、1000ccカップに参戦する場合、コレだけでは不十分です。
と、言うか、改造申告書は必要ありません。

改造申請書の代わりに、SCCNのトップページ右下にある「For ENTRANT」から「NR-A車両申告書」をダウンロードして使用します。

For ENTRANT
http://www.sccn.jp/race/reg/index.html

>> NR-A車両申告書 (登録番号標付き車両によるレース用)

正確には
「JAF登録番号標付車両による公認レース車両申告書」
「自動車登録番号票付車両によるレース終了後の車両検査票」
だ、そうです。。。

ちなみに、同じページには車載カメラを搭載してレースに出る場合の申請書もあります。
(これは、レース当日に提出。)

>> カメラ搭載許可申請書

これらの書類は、記入方法がまた面倒なのですが、それは他の親切なHPに説明をお願いします。

で、私の場合、PDFにPCから直接文字を記入しています。

すなわち、

フォーマットが変更されない限り、使い回しが効きます。
ここ数年、車両に変更はないし、ピットクルーも同じだし。

非常に楽です。

私は、以下のフリーソフト使っています。

PDF-XChange Viewer
(窓の杜のダウンロードサイト)
http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/document/pdf/pdfxchange.html

去年参戦してるとSCCNから書類一式が送られてきますが、私の場合、PDF版を印刷して申し込んでます。

申込時に現金書留封筒に同封して送付するのは、

参加申込書
NR-A車両申告書
車検証のコピー
保険証券のコピー(任意保険の方)
ライセンスのコピー(今回のみ)

ライセンスのコピーは、これまで提出した事ありませんが、今回の「開催のお知らせ」に以下の様に記載がありました。

注意:本年1戦目となる方もいらっしゃると思います。
2011年のライセンスコピーを添付して申込みして下さい。

誰か、ライセンス更新しないで出た人居るのかな?

あれっ?
改めてレギュレーションや大会規則見たら「車検証のコピー」と「保険証券のコピー」の記載が見当たらない。
要らないのかな?

これらの書類の提出って、どこに書いてあったっけ?

去年、車検証のコピーを入れ忘れて受理書に、不足書類として「車検証のコピー」が出てたんだけどなぁ。

あと、「開催のお知らせ」の最後に以下の記載が。。。

ドライバーの装備品に関しての注意事項

モータースポーツイヤーブック中の国際スポーツ競技規則付則L項にて記載される通り、装備品を再度確認して下さい。 特に、バラクラバ帽(フェースマスク)に関しては、車輌検査時のドライバー装備品確認時に技術委員より確認されますので、ご注意下さい。
また、FIA規格のシート、シートベルト等をご使用の場合は、使用期限が記載されておりますので、消火器を含め、今一度、ご注意下さい。


FIA規格のシート、シートベルト等をご使用の場合は、使用期限が・・・今一度、ご注意下さい。

あっΣ(゚д゚lll)
やっぱ、ダメか!

4点式シートベルトの有効期限が2010年までなんですよね。
これまで、車検とかでベルトの有効期限を見られた事無いので、このまま行こうと思ってました。
やっぱ、ダメですが・・・

また、お金が掛かるな〜(´・ω・`)

まあ、今の奴、ロータリーバックルの調子が悪くて、時々、金具が留まらなくなるから買い換えて正解かな(オイッ!)


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