こぎとえるごすむ
思う事・日常の出来事をウダウダと書きます。
「テメエふざけんな!」と思っても暖かい目で見て下さいね。

苦情は受け付けません。イヤだから。

2009年09月20日(日) Mobil1 1000ccCUP 第5戦 袖ヶ浦


何とも不安ですが、当日ですよ。
 
ピットに到着すると、まだ時間が早いのに、けっこう人が来ています。
荷物を降ろして、朝のフリー走行の準備をします。
 
ココで、問題が一つ。
 
昨日の走行で左のリアタイヤが終わってしまいました。
特に外側の減りがひどく、タイヤへの負担が大きい事を物語ります。
また、サーキット自体新しいので、まだアスファルトが尖っていて、
タイヤへの攻撃性が高いのではないでしょうか。
 
・・・ん?
 
分ったよ、俺が下手クソだからだよ。
どアンダー出しまくりで、タイヤ削っちまったんだよ。
 
ぷんすか
(`・ω・´)
 
で、
 
どのタイヤで行くか相談する。
 
フロントで使う予定のタイヤを急遽、リアへ。
リアとフロントではホイールのオフセットが違います。
 
なので、組み換えが必要です。
 
昨日、BSのタイヤサービスが来ていました。
昨日のうちに組み替えておけばよかった。
 
8時からフリー走行なので、7時半までにタイヤサービスが来なければフリー走行を断念することにしました。
フリー走行のあと、すぐに車検なので。
 
「ダメだろうな」と思いつつ、事務所へタイヤサービスが来る時間を聞く。
 
分らないですね。
 
やっぱりorz

しかし、周りにいる人に聞いてくれたり、とてもフレンドリーで良かったです。
小さいことですが、あまり事務局がギスギスしていると嫌な感じです。
 
「分らないってさ」
 


(タイヤサービスの)シャッターの前に置いてきちまえ
 
ああ、イラついてる(汗)
 
そんな、こんなでタイヤサービス到着。
 
タイヤサービスも慣れていないので、作業できるまでに時間が掛かりそう。
 
でも聞いてみる、「作業できそうですか?」
 
当分、無理だね。
 
横で、この男がイラついてる。

 
「ココで待ってるから、走る準備して来て」
 
はーい。
 
20分の走行枠を樋川選手と2人で分けて走る。
 
タイムは、私が30秒前半。樋川選手が31秒(だっけ?)。
 
予選は、15分しかありません。
もし、2人で走らないといけないとなると、一人当たり、正味3〜4周しかありません。
 
予選前のブリーフィングで「予選は、どちらか一人でOKです。」
 
へっ?

フリー走行でタイムが速かった私が予選に出ます。
 
走り始めて数周。
3コーナー手前のオフィシャルが、もの凄い勢いでイエローフラッグを振り回している。
 
「何事?」
 
と、思い、減速して3コーナーに入ると、
 
あっ、横転してる!
 
35号車が4コーナーで、ルーフを下にして逆さ向いてます。
 
35号車はピットが隣で、仲良くしてもらってるだけに心配です。
通り抜け様に、ドライバーが動いてるのが見えたので少し安心する。
 
車は廃車との事。
残念です。
再挑戦して欲しいです。
 
赤旗掲示で予選中断、ピットロードへ。
 
タイムは、1分30秒。
トップは24秒とか。
 
なにソレ?
 
結局、4コーナー以降の最終までの走り方が全く分らないまま予選終了。
 
1分29秒701
 
前の車と、100分の1秒差です。
 
順位は、

18位orz

昨日走らなかった40号車と変わらないタイム。
 
昨日の練習は何だったの?
 
決勝のスタートドライバーは私になりました。
今まで、まともなスタートしたことありません。
 
シグナルも他のレースで確認しました。
 
1,2,3,4,5,(ライトアウト)でスタート。
 
呪文の様に何回も唱えます。
 
1,2,3,4,5,(ライトアウト)でスタート
1,2,3,4,5,でスタート
1,2,3,4,5,スタート
 
気が付いたら、「5でスタート」になってました。
 
案の定、5個目のランプ点灯でクラッチミート。
 
あっ!
 
慌ててクラッチ切って、ブレーキ踏みます。
と、同時にスタート。
 


フライングなのに、スタート出遅れ

サインガードで見ていたオフィシャルが、嬉しそうに手を上げます。
 
「やっちまったー」と思いつつ、1コーナー、2コーナー、3コーナー、
 
ここで、前が大混乱です。
スピン車両や追突車両、コースアウト車両と大混乱。
 
後方なのが幸いして(?)、特にぶつかることなく4コーナーを抜けます。
 参ったな。赤旗出るかな?
 
確実に私はフライングなので、ドライブスルーペナルティーが出ます。
 
”赤旗で、最終コーナー手前で止められたらどうしたら良いんだ?”
 
そんな事を思いつつ走るが、赤旗出ません。
 
ホームストレートに出ると、「D」の看板と「74」の文字。
ピットのサインも「PPPP」となってます。
 
予想してたので、見逃すことなくピットロードへ。
 
ココのピットロードは、60キロ制限です。
いろんな人に、いろいろな事を言われましたが、
あれは、60キロです。
 
ピットで、「速度を落とせ」ってジェスチャーしています。
 
ピットを通り過ぎても両手を上下に振っているので、
「あれっ?もしかしてドライブスルーじゃなくて、ピットストップだっけ?」と
不安になりライン手前で止まってしまいました。
 
もう一度ピットを見ると、
 
早く行けのジェスチャー。
 
慌ててピットアウト。
 
しかし、完全に一人旅です。
 
噂によると、もうすぐラップされるとこだったらしいです。
 
そんなこんなで何週かしてると突然「SC」のボードが出ます。
 
何でこのタイミング?
 
前に、スピンで遅れたのか48号車(たぶん)が居たのですが、
一瞬スピードを落とした後、事態を把握して加速していきます。
 
とにかく、このタイミングで列に追いつかないと
 
必死の思いで追いかけます。
ピットからは「PPPF」のサイン。
 
「F」って何?早く入って来いって事?って思いつつ必死で追いかけます。
 
最終手前のヘアピンを立ち上がったところで、やっと列に追いつきます。
前の48号車もピットインするので、それについてピットイン。
 
とりあえず、レースを振り出しに戻して、樋川選手にドライバー交代。
 
樋川選手の頑張りでよい位置をキープします。
気が付くとタイムも、28秒台になってました。
 
ピットは白熱していますが、私は、レースが終わってしまったので、
樋川選手の息子さんと遊んでました。
 
「何かレースしてるみたいよ〜」
「みんな相手にしてくれないんだよ〜」とか言いながら。
 
「レース面白いよ」と呼ばれるのでサインガードに行くと、
「ちょっと黙って」と言われる始末。
 
俺、車降りたら役割ないからすること無いんだよ(´・ω・`)
 
55R手前でレースを観戦します。
 
最終的に、11位でフィニッシュしたのですが、
その後4台の失格が出て、最終順位は9位でした。
 
あれっ?生涯最高順位
 
「1時間耐久なんて、長いスプリントじゃないの?」なんて思ってましたが、ちゃんとピットが状況を把握して的確なタイミングでピットインの指示を出した結果がこの順位です。
 
「やっぱ、チーム力って大事なんだな」と今更ながらに思いました。
 
最後に、一言。
 
「人のフライングを笑う者は、フライングに泣く」
 
もう、誰のフライングも笑いません。
 



2009年09月19日(土) 袖ヶ浦フォレストレースウェイ




なんじゃこりゃぁ?

19日、20日と袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われた1000ccカップに参戦しました。
19日は、練習走行です。
 
だって、
 


オープニングレースなので誰も走ったことない
 
恐ろしい話です。
走った事のないサーキットで、レースですよ。
プロなら、そういう事もあるんでしょうけど、我々は素人ですよ?
 
つくづく、「プロドライバーって凄いんだな」って痛感しました。
 
実際、プロドライバーも参戦してましたが、さすがのタイムでした。
(まあ、我々と同じ目線で見られたら、向こうが怒るでしょうけど)
 
コースインして、1週目。



なんじゃこりゃぁ!
 
55Rでいきなりコースアウト。
 
まったく走り方が分りません。
私は、センスが"あるほうでは無い"ので、応用が効きません。
何度も走って、少しずつ覚えて行くしかありません。
 
2回目の走行では、コースアウトすることも無く、
他の車の後ろに付いたりして少しずつタイムアップ。
 
タイムアップ?
 
このサーキット、まだ、ラップカウンター使えません。
なので、走った後に、ビデオ見ながらタイムを確認しました。

走行券買うときに「ラップカウンター使えるんですか?」って聞いたら、

P-LAPとかですか?使えますよ。
 
なんて言うので、
”事前情報では使えないって言ってけど、間に合わせたんだな”なんて思ってました。
その後、不安なので、事務所の中の別の人(詳しそうな人)に聞いたら、
 

使えない、使えない!そんなの(磁気センサー)埋め込んでないからっ!


使えないのはオマエラじゃぁー!
 
で、

19日の最終枠。
樋川選手が先に帰宅したので、
この枠は、一人で20分走行します。
 
速い人は25秒台で走っているらしい。
私のタイムは、30秒フラット。
 
なんじゃこりゃぁ?

まあ、実力でしょうか(涙)
 
正直、まともに走った事のあるサーキットは、筑波しかありません。
ぜーんぜん、筑波に似てることありません。
 
某、ブログを見ると「菅生と鈴鹿を足して、短くした感じ」だそうです。
 
どっちも知らん。
 
帰りに、翌日のゲートオープンの時間を確認しました。
朝、ラップカウンターの件で事実(笑)を教えてくれた人に聞きました。
 
「明日のゲートオープンって何時でしたっけ?」
 
明日は、けっこう早くから開いてますよ。
 
へっ?Σ(゚д゚lll)
 
思わず「えっ?」じゃなくて「へっ?」って言ってしまいました。
2回確認しましたが、回答は同じ。
 
チケットがあれば、明日は、けっこう早くから入れますよ。
 

・・・もう、何も言うまい。
 
明日の集合時間を、最寄のローソンに6時とする。

大丈夫なんだろうか?
 
明日に続く。
 


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