こぎとえるごすむ
思う事・日常の出来事をウダウダと書きます。
「テメエふざけんな!」と思っても暖かい目で見て下さいね。

苦情は受け付けません。イヤだから。

2003年07月29日(火) 最終日

今日が最終日です。

最終日なのに、外出です。
どーしてもアポが取れずこの時期に担当変更の挨拶。

お客さんのトコに向かう地下鉄の駅でビックリ。
前から見たことある人が歩いてくる。

つーか、デカイ。

180センチ以上あるんだよな確か。

大学時代の同級生にバッタリ。

そーいえば、これまで仕事中に同級生に会ったことナイな。
最終日にバッタリとは、こりゃまた、ナンだなあ。

向こうも急いでいたし、コッチも急いでいたので名刺もらって別れる。

引継ぎも終わり帰ってくる。

最後に残しておいた事務処理をする。
気になっていた調停も調停内容が決定したらしい。
まあ、こんなモンでしょ、って内容だった。
1年掛かったなぁ。

5時半になり、総務に社員証・保険証・社員手帳返却。

上司に”今日が最後”と伝える、少し話をして終了。

そのまま、こっそり帰ろうと思ってました。
あんまりセレモニーっぽいのイヤなんですよね。

なので、今日が最後って上司以外に言ってませんし、
これまで送別会もやりませんでした。

でも、上司がフロアに声を掛ける。

簡単にヒトコト言って、拍手で送り出される。

その拍手に”ナンダナンダ”と人が寄って来る。
イヤなので、そそくさとエレベータに駆け込む。
後ろで名前を呼んでる声がするが、無視してドアを閉める。

ビルを出て、駅への道を歩く。

振り返りビルを見上げる。

複雑な心境。

軽く会釈して踵を返す。

電車に乗り家に向かう。

色々考える。

家に帰り、夕食の支度をする。

最終日とはいえ、何も変らない。

何かやろうと思うけど、寝てしまった。

1週間もすれば何事も無かった様に物事は進んでいくに違いない。

なんてことはない一日だった。



2003年07月28日(月) 7年4ヶ月

なんだか昨日は寝付けなかった。
嫌な夢ばかり見るので、電気をつけて眠った。

考え事が多すぎて、アタマが少しオーバーヒート気味です。

会社のほうは、チョコチョコ片付けしてたのですが、ほぼ終了しました。
残務も、荷物も。

私物はダンボール一個に納まりました。

まあ、会社に私物があるほうがおかしいワナ。

細かいものが大半でした。

ラジコンでしょ、ミニカーでしょ、・・・何でこんなモンばっかなの?
一番大物は、安全靴(笑)

机の上も、中も、PCのデータも整理しました。
もちろんヤヴァイもんは、速攻で処分。
IEのお気に入りも、履歴も、クッキーも削除。
メールも仕事以外は全部削除。
アドレス帳も仕事がらみ以外は削除。
仕事関係は共有サーバーに上げて自分のpcからは削除。

ずいぶんスッキリしました。

つーか、机広いなぁ。

机を雑巾で拭いてて気がついた。

「ああ、このデスクマットも処分しないと」

デスクマットと言うか、カッター台ってやつですネ。

ワタシは筆圧が高いので、マットがないと書きにくいのです。
入社してすぐに買ったんだっけ。

グレーだったマットは、手垢やら埃やらで真っ黒。
特に手を置いてるトコはヒドイ。

つーか、キタナイ。

そりゃ、7年も使ってるんだもんなぁ。
ずーっと使ってるのって、コレくらいのもんだなぁ。

感傷に浸りつつ、処分する。

が、

なかなか手ごわく、ヒモなんかじゃ縛れない。
ガムテープもダメ。

結局、カッターで4つに切りました。
切り口の白さが目にしみます。

”こんなに汚れていたんだなぁ”

毎日の生活の中で気がつきませんでした。

なんだか、非常に切なくなりました。

明日、荷物を着払いで自宅に送り、ツイタテに貼ってある
名刺を剥がしたら終了です。

”ホントにおしまいなんだナァ”

携帯電話を返却しました。

最終日に、社員証、健康保険証、社員手帳を返却して
勤怠管理をデータ確定したら、本当に終了です。

全ての準備を整え、”ふぅ”とため息をつく。
そして辺りを見回す。

周りの人がバリバリ働いてる中、独り取り残されている感覚。
その孤独な中で感傷に浸る。

この4月に地方に転勤になった後輩から電話がある。
有難いことだ。

とにかく、ネクタイ締めて出社するのは明日が最後です。




2003年07月27日(日) アロハシャツ

久々にバイクでワインディングに出ました。

って言っても、いつもの道志なんですけどね。
天気もいいコトですし、ホントは海に行くつもりだった。

だからというわけでもないのですが、アロハシャツに短パン。

途中はイイカンジで走る。
風もいい感じだ。

そうそう、土曜日寝てたら風邪もだいぶよくなりました。

治っちゃ居ないが、寝てられるかってんだ。

相変わらずエンジンの調子はイイ。
すこぶるイイ!

川沿いの道を走る。
思い出しながら走る。

”そうそう、ここでこんなカーブだったナ”

調子に乗ってペースをあげる。

「あっ!」

まだまだ慣れてない車体なのを忘れてた。

なんどか曲がりきれずに、死ぬかと思った。

そもそも、ワタシはヘナチョコなのですが、
マジで”こりゃ逝くな”って思った。

なんとか曲がった訳ですが・・・

何だかんだで道の駅。

やっぱバイクが多いね。
季節だからね。

・・・ん?オレってバ、場違い?

周りは、重装備の人も、そうでない人も、それなりにバイク乗りのカッコ。

ワタシは、短パンにアロハシャツ。

”う、浮いてる”

気にしてもしょうがないので、川原でのんびり。
雨の後だからか、そこら中に水が出ていて寝るわけには行かず。

つーか、空見上げたら雨降りそーじゃん。

つーわけで、早々に引き上げる。

帰りがけ、さすがにバイク用のサマージャケット(?)買いました。

いっちゃん安いやつネ。

つーか、それしかサイズ無かった。

買ったサイズは5Lです。

苦笑

4Lではキツかったのはナイショの方向で・・・

久々に楽しかった。

すげー、久しぶりだナァ、こんなの。

1年以上こんなカンジなかったナ。

やっぱ辞めて良かった。

カナ?



2003年07月25日(金) 退職者説明

風邪は一向に良くならない。
逆に悪くなってるような気がする。
しかし、出社。

今日は、退職者の説明が有るのです。
説明自体はたいしたこと無いけど、年金手帳やら帰ってくるのです。

会社に着くと、給与明細が置いてあった。
最後の給料。(厳密には来月もあるんだが・・・)

支給額を見てビックリ!
なんと4万4千円!!

アルバイトですか私は?

まあ、分かってましたけどネ。

*交通費清算(定期買ってないので、差額が引かれる)
*社会保険費(年金、厚生年金、健康保険、雇用保険やら2ヶ月分)
*生命保険(来月から銀行引き落とし)
*住民税1年分!!

定期代は、9月分まで支給済みなので、本当は定期券を返すのだが
私は定期を買ってなかったので、返せません。
なので、現金清算。

社会保険費が2ヶ月分なのは、給料って先月分の払ってるんですって。
なので、一応今月まで社員の私は来月払うハズだった分をまとめて今月払う。
なので2か月分。

住民税は7月が更新時期。
なので、来年の6月分まで支払いました。
別に月割りでも良いのですが、どうせ払う物なので払いました。

生命保険は、来月から団体割引が無くなるので、高くなります。
2社に掛けてるのですが(外資と内資)、どちらか解約だな、こりゃ。

そんなこんなで4万4千円。

予想はしてたがキビシイねぇ。

ちなみに、来月は残業代や休日出勤代ダケ出ます。
あたりまえですが給料は無い。

代わりと言ってはナンですが、退職金が退社後3週間程度で出ます。
金額は約50万でした。

まあ、こんなコンナもんか?
自主都合の退職の為、支給額は半額です。
7年4ヶ月。
こんなモンでしょう。
10年いると7割って噂。

でも、10年居たら転職できない年齢になってしまいます。

8月1日以降に私がしないといけないことを説明受けました。

うーん。

メンドクサイなぁ・・・

しかし、ほんとにこれからどーしよう?



2003年07月24日(木) 夏風邪

ゲフン、ゲフン。

完全に夏風邪です。
意外と熱が高くて参ります。

腰が痛いです。
肩がこります。

通勤がこたえます。

やっぱ気合いが抜けてるんでしょうね。

いかんなぁ。

これからが勝負なのに・・・

************************

入社以来一緒に働いてたヒトが辞める事が判明。
ビックリしました。
メールしたら「アンタの方がビックリだよ」と言われました。
ホント、全然違う会社になってしまうなぁ。

ま、知ったコトじゃナけどねー。

プータロー生活まで、あと一週間です。



2003年07月22日(火) 残務処理・天気・発疹・ラー油・カゼ?

久々に出社した。
何も変わりはナイけれど、確実に私のヤル事は無くなってきた。
残務処理に終われる日々。

天気が良ければ休もうかと思ったが、今週は天気が悪いらしい。
とりあえず、会社に行こう。

体中に小さな発疹。
ストレスかしらん?

先日、ラー油を買った。
もちろん、ギョーザ用に。
でも、そうそう使わない。
なので、最近何にでも掛けてみる。
今日はナポリタンに掛けてみた。
あら不思議。
ナポリタンが中華風に!
まあ、何に掛けても中華風になってしまうのだけれど。。。
一番の問題は、大抵どの料理にも合わない事だ。
ラー油って餃子以外に何に使うの?

会社にいたら、何だかセキが出てきた。
段々喉が痛くなって来た。
カゼかしらん?



2003年07月16日(水) 独特

テレビ見てたら名古屋のコトが話題になってた。

大相撲の名古屋場所では最後の取り組みが終わると、
観客が、土俵の土や俵を持って帰ってしまうそうな。

なので、終了後数分で土俵がなくなってしまう。

名古屋だけのコトらしい。

「ふーん、そうなんだ」

画面の中では、芸能人の皆様が一様にオドロク。

ワタシ的には、”ふーん、そうなんだ”ってレベル。

正確には、”名古屋ならやりかねんな”ってカンジ。

もしかしたら、名古屋全土(?)ではないのかもしれませんが、
ワタシが名古屋付近(名古屋駅から電車で15分位の郊外)に
引っ越してきたときのこと。

新装開店だか新規オープンだかのお店があった。

当然、花輪とかのお祝いの花がいっぱい飾ってある。

そのお店がオープンするとともに群がる人々。

「いやー、オープン時は活気があるネェ」

なんて思っていたら、よく見るとどうも違う。

「ん?」

人々が群がっているのは、花輪とか花束とか。

「は?」

群がった人々は、花を”むしり取って”いるんです。

「な、なにぃ!」

まるで暴動のようだ。

唖然としてたら、”この辺りでは当然のコト”との声。

たしかに、どーせ捨てちゃうんだろし。
「ヤメロッ!」とも言えんわな。

それにしても、なんともかんとも。

大阪よりも、名古屋はガメツイのではないだろうか。

そんなコトをテレビ見ながら考えた。

そんなん、坂東英二を見れば分かるか。
(↑名古屋のイメージ強いけど、調べたら徳島出身だった。)



2003年07月15日(火) 実家・嘔吐・電波探し・喫茶店

実家に帰ってきました。
せっかくの休みですが、旅行に行くほど金銭的な余裕もないし
私にも、色々あるのですよ。

で、

帰ってきて早々、体調が悪いです。

まあ、特に何をするわけでもないので別に良いのですが
いきなり嘔吐は参りました。

胃腸が弱ってるようです。

今日は家にだれも居ないので、家でゴロゴロしてても良かったのですが
このままヒッキーになっても困るので、外出。

とはいえ、何をするわけでもなくフラフラ。
ガソリンもないので、近所の喫茶店に入る。

平日の3時過ぎだというのに、駐車場はずいぶんな混雑。
某○城の居酒屋に駐車場が完備されてるのもビックリしたが
この辺りの喫茶店の駐車場のデカさにもオドロク。

そー言えばハラが減ったナァ、と思いつつ微妙な時間なのでメシは控える。

ソモソモの目的はメールの確認他、ネットにつなぎに来た。
家では電波が入らないんですよネェ。
ベランダなら入るけど、そんなに広くない。

それ以上に、向かいのドラックストアーの駐車場から丸見え。

でもって、接続してみる。

つながらない・・・

むむむ。

田舎ではAirH”も役に立たず。
@Freedに変えちまうぞ!

もっと使えないかな@Freedは。

それにしてもやかましい。
こんなことならヘッドホン持ってくればよかった。
店内に音楽でも流れてるかと思ったのに、オバチャンの話し声しか聞こえない。

どーして、こんなにヤカマシイのだろうか?

目の前に居るのに。

話の内容もクダラナイ内容だし。

誰一人賛同せずに、次々と話題が出てくるのが何とも悲しい。

それに聞き耳立ててる私が一番悲しいけど・・・

こんなことしてる場合なのかナァ・・・

で、

今度は国道沿いのミスドにやってきた。
ココはさすがにつながる。

不安定だけれども・・・

会社のメールを確認して、アシスタントに指示を出す。

仕事してると落ち着く自分に愕然とする。

そしてネットで職探し。

こんな一日。



2003年07月14日(月) 急に不安になってきた

なんだか急に不安になってきた。

正直、今までは「何しようかな」ってなモンで、結構気楽なモンだった。
”これからどうしよう”って焦りよりも、”こんど何しよう!”って
楽しみなくらいだった。

ところが、ココに来て急に不安になってきた。

”大丈夫だろうか”

何が”大丈夫じゃない”のか分からんけど、不安だ。

すぐに次の仕事決めようとする気持ちと、じっくり探そうとする気持ちとが、せめぎ合う。
なにせ、目的があって辞めたわけではないので困る。

とは言え、あの会社に居たら自分自身が無くなってしまうだろう。
結局は自分自身がいかに上手く進めて行くかなのだろうけど、
あのままではどうにもならない。

そう思う反面、”ドコに行っても結局同じなのではないか?”と言う感じもある。

結局、自分自身で抱え込んでしまって爆発してしまうのではないか?

これも漠然とした不安。

でも、辞めること自体は後悔していない。
不思議なことだが、本当にそうだ。
それだけ、この会社に辟易していたのだろう。

でも、

”で、どうする?”ってところで考え込んでしまう。

正確には、何を考えればよいのか分からない。

ワケの分からないものを恐れて、逃げ惑っているようだ。

今までの私のパターンだと”まあ、とりあえず行動してみるか”って感じで
進んでいくのだけれど、今回ばかりは何とも考えがまとまらない。

まるで、アタマが2つに別れてしまったようだ。


”今回が最後の転職だ”と思っている。
でも、”そうではないかもしれない”とも思っている。
一年後には、また同じようなことを書いているかもしれない。

”ヤリたいコトをヤリたい”と思う。
でも、”ヤリたいコトって何?”とも思う。
なんとも薄ッぺらいナァ。

”仕事はお金を得るための手段で、人生の目的ではない”と思う
でも、”どうせヤルなら、人生の目的となるようなモノを!”とも思う。
人生の大半の時間を割くものが苦痛なだけなんて耐えられないし。

”わがまま”とも思う。
でも、”わがままで何が悪い”とも思う。

”家族が居たら、こんなコトできない”とも思う。
でも、”居ないのだから、そんなコト関係ない”とも思う。
実際にいないのだから、関係ない。何を気にするの?
世間体?それこそ関係ない。

”ワタシは何のために生きているのだろうか?”
”何を中学生みたいに青臭いこと考えてるんだ?”
”自分自身のコトを考えるのに、年齢なんて関係ない?”
”現実を見ろ、どうやって生活していくんだ?”
”じゃあ、あのままで良かったのか?”
”甘えてないか?”
”人一倍努力した自負がある、オレは努力を怠っていたのか?”
”独りよがりじゃないのか?”
”誰よりも、結果(利益)が出てるじゃないか?”
”自分がやりやすい方向に周りの人を向けていく努力はしたのか?”
”助けてくれなかったのではなくて、助けてもらわなかったのでは?”
”あの状態では、ベストの方法だったはずだ”

辞めるのを決める直前、会社の女性社員に言われた

「○○君、仕事愛してるモンねぇ」

”そんなことはナイ”と答えようとして詰まった。

”じゃあ、他に何があると言うのか?”

何もなかった、それは自分で選んだこと。

なのに、その状況がどうしようもなくなって、逃げ出した。

自分が作り出した状況から。。。

こんなコトをココに書くことも、自問自答した。

自問自答が止まらない。
なんだか、アタマが2つに別れてしまったようだ。

助けてくれ。



2003年07月07日(月) 踊る?

今日(月曜日)は休みだったので、夕方の再放送ドラマを見てた。
映画の宣伝も兼ねてか、踊る大走査線をやってた。

キャストは、見慣れてるせいも有ってか、さほど古い感じもしない。
映画の宣伝が入るのだが、それと比べても変わりない。

「古さを感じないナァ」

なんて思ってみてた。

が、

最後にビックリ。

署からの呼出がポケベルだった。

調べてみたら、放送は1997年らしい。

6年前か・・・

まだポケベルだっけ?

なんだか急に古い話に見えてきた。


そのあと、ドラゴンボールZを見た。
悟空が海王拳3倍使ってベジータと戦ってた。

懐かしい。

それにしても、ドラゴンボールの画って、こんなにチャチだっけ?
もっとリアリティー(?)あると思ってたのに。

想像力が無くなって来ているのだろうか?

色々考えた再放送でした。



2003年07月06日(日) 認めざるをエナイこと

先週の土曜日のハナシで恐縮ですが・・・

バイクを取りに行きました。
茨城まで。

思い切り寝坊したので、現地に着いたのは6時前。
当日、バイクで出かけるなんてコトはムリ。

夜になってから「ひとっ走り行って来るか!」という事になる。

「お手柔らかに」

走り出してすぐに気がつく。

風圧で目が刺激されて涙が出てくる。

こんなコトは、今まで無かった。
ただでも夜は見にくいのに、余計に光が滲む。

道も分からない上に、バイクも未知数。

ハンドルの位置(角度?)がイマイチ遭わない。

ずーっと2ストレプリカに乗ってきた人間に、4ストのネイキッドはつらい。
いまだにNSRが評価基準であることに苦笑いする。

買ったバイクは、ビキニカウル付きなので、まだ良いはずだ。

でも、風圧にオドロク。

「こんなに風圧ってすごかったっけ?」

よく言われることだが(俺たちだけ?)、時速90キロ位で
車の窓から手を出して(!)と、CカップだかDカップだかの
揉み心地なのだそーな。

そんなもん、経験ナイから知らん。

とにかく、その風圧が上半身全体に掛かる。
フルカウルのレプリカでは味わうコトの出来ない感覚。

例えるなら、Dカップに上半身からダイブする感じか?(笑)

ワケワカラン

で、

とにかく、とっちらかりながら夜道を走る。

とにかく目が追いつかない。
スピード感覚が戻らない。
60キロくらいで100キロくらいの感覚。

それも、しばらくすると慣れてきた。

風圧とエンジンの振動、道路のデコボコ、ラジエターからの熱風。
エンジン音をかき消すほどの風切音。

前を走る、友人のテールランプに排気音。

そして夜の匂い

ちょっと前のコトなのに、ずいぶんと懐かしい感じがした。

「戻ってきた」

そんなカンジがした。

カラダは慣れてきた、まだ挙動が掴めず、恐る恐るではあるが。

でも、目は相変わらず見えにくい。

海を眺めつつ休憩。

年柄も無く、海を眺め、人生について語る(笑)


翌日、高速を長袖にアロハシャツなんでナメた格好で常磐道を走る。

「いっちょ、テストしたろか」

常磐道は真っ直ぐの道だ。

タンクにカラダを伏せて加速する。

古い車体だ。

だが、古いが故に馬力規制がナイ。

250CCとは言え、45馬力ある。
キョリが4万5千キロほど出ているので、1割ダウンというトコロか?

それでも十分な加速。

1○0キロ程度なら問題なく出る。

しかし、スピードリミッターが掛かるところまで引っ張るのは厳しい。

ぬおわキロで巡航なら問題ない。
でも、ぬゆわキロでは難しい。

まあ、私のビビリミッターが効いたのもあるが・・・

さすがに大型バイクと張り合うと、相手にならない。

まっ、イイか。

すり抜けも、問題なくイケる。
目も問題なく付いて行けるし、涙も出ない。

「だいぶカンが戻ったかナ?」

アロハシャツをバタバタさせながら順調に走る。

「今度はワインディングでチェックだな」等と思いつつ蛇行なんてしてみる。

タチが悪いナァ・・・

今日は目も良く見えるぞ!

夜になって、もう少し走ることにした。
バイパスをカッ飛ばす。

あらら、今度は目が追いつかない。
つーか、良く見えない。

困ったな。

危ないカンジがしたので、途中で切り上げる。

帰りがけ、ガス欠に見舞われる。

「いけねぇ、初めからリザーブで走ってた!」

”困ったな”と思いつつ、これもまた嬉し。
バイクならではのアクシデントだもんねぇ。

押して歩きながら、ふと気がついたコトがある。

どうも、慣れていないのではなくて
夜目が利かなくなってきているらしい。

認めたくないナァ。
でも、認めざるをエナイのだろうなぁ・・・
自分の変化を・・・

むむむむ。



2003年07月01日(火) 私信


誕生日おめでとう。

ココはまだ、1日でしたのでココで。



横着?


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