[ 月刊・夢の図書館 ] * 読書特集 & ブックトーク *


■ブックフェアにて

ブックフェアにて 投稿者:桔梗 投稿日:2001/04/22(Sun) 21:38:14

東京国際ブックフェアに出かけました。
当然バーゲン品狙いだったはずなのですが、
なぜか歩いている内に荷物が一つ、また一つと増えていく・・・やはり2割引には勝てませんでした(笑)
とりわけH社のブースがK刊行会の向かいにあるという
私的には非常に恐ろしい(笑)場所で動けなくなり、
安月給の約半分を書籍につぎ込んでしまいました。
本ってお金がかかりますよね・・あ、場所も(笑)

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マーズ > 桔梗さん、それは楽しまれましたね(^^) (2001/04/23(Mon) 15:46:19)

マーズ > おっと、切れてしもーた。ブックフェアなんて田舎暮らしなもので行ったことありませんが、こうして行った方の報告をいただくと、目に浮かぶ目に浮かぶ…そして両手にずっしりと重い何かが(笑)刊行会だけでも相当な時間を取られそうですねぇ。 (2001/04/23(Mon) 15:48:10)

ナルシア > ふふふ。帰途の懐は軽く両腕は重く、これから当分食事は貧しく心は豊か、狭い部屋で広い世界ですね。いいなー、しばらく本の買い漁りやってないなー。 (2001/04/23(Mon) 22:50:57)

やまい > 都会へたま〜に出ると、重い書物を買込んで、結局宅配で送りだしたりするのは、腕から肩が痛くなったワタシです(汗)。 (2001/04/24(Tue) 08:46:33)

桔梗 > 2日連続で大荷物を持ち帰った上、これから別送品が来るから、と言ったらさすがに呆れられました。別送品その1が本日到着。その2はこれまでのを合わせたより多いなんて・・・9割方入手不可能といわれた本が見つかったとの連絡を受けてさらに追加してるし(笑)。しばらくは (2001/04/26(Thu) 21:48:59)

桔梗 > おや、切れた。衝動買いもしないことでしょう。たぶん。(あまり自信はないけど) (2001/04/26(Thu) 21:51:09)
by お天気猫や
2001年04月22日(日)
■図書館で見た己の恥。
図書館で見た己の恥。 投稿者:マーズ 投稿日:2001/04/20(Fri) 21:42:21

しまった。。。
以前古本を図書館に捨てた(ありていに言えばね)ときに、
寄贈のハンコを押すようなことを言っていたが、
その本を見つけて手にとってだれか借りたかなぁ〜などと
めくったら、バーンとハンコが押してあって、手書きで
私の名前がフルネームで書き込まれていた。
なんて押し付けがましい寄贈者!って感じ。
次からは名前を入れないよう根回しを忘れぬよう。

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ナルシア > 偽名を名乗るとかハンドルを名乗るとか‥‥(笑) (2001/04/20(Fri) 23:07:56)

狛犬 > 私も自分のアヤしすぎる読書傾向がバレるので、署名入り寄贈はしたくないっす…。 (2001/04/21(Sat) 00:54:38)
by お天気猫や
2001年04月20日(金)
■カミュの客人
カミュの客人 投稿者:狛犬 投稿日:2001/04/17(Tue) 15:13:35

この世の中には実にいろいろな種類の仕事がありますが、残念ながらカラダは一つだし、諸般の事情もあって経験できる仕事は限られていますよね。実際にやってみたいとは思わないけれどちょっと興味があったり。
わたしも酒好きのせいか、バーテンダーという職業には興味があります(笑)そんなときは読書で疑似体験♪
というわけで、村松友視(漢字が出ない…)さんの「カミュの客人」(光文社文庫)を買ってみました。青山のバー「カミュ」を舞台にして、バーテンダーの秋月氏と店のお客たちのやりとりが楽しめますよ。村松さんの書くヲトナの薀蓄って好きさ♪

シィアル編集長、御忙しくてギリギリかもしれないですけれど、無理なさらないでくださいね。夢がかないますように。マーズさん、ナルシアさん、エンピツ書評、これからも楽しみにしています。←「モリー先生の…」書評を見て泣きそうになった奴。

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マーズ > 狛犬さん、いつもありがとう〜バーテンダーとお客さんたちの会話、しかも村松氏ならばもう、読む前から伝わってくるものが。今夜はイアン・マキューアンの「愛の続き」を読み上げる予定。仕事は?あしたできることは今日やらなくてもいいのだ〜ふふふふ。 (2001/04/18(Wed) 00:33:10)

ナルシア > 村松さん(ホントに字の出ない名前って大変)といえば函館の人通りのない路地で猫についってって偶然見つけた「海猫屋」。「海猫屋の客」を読んでから「山猫旅行社」に顛末を書こうと思ったまままだ読んでない。マーズごめんよ〜、このところ活字読まないで地面ばっかり読んでいるよ〜(←種蒔きしたハーブの芽が出て来た) (2001/04/18(Wed) 09:11:46)
by お天気猫や
2001年04月17日(火)
■継続は力なり。
継続は力なり。 投稿者:やまい@隔離(笑) 投稿日:2001/04/05(Thu) 12:35:41

日々のエンピツ書評、続けて下さいませ〜(笑)。
わたしも書評(…というより単なる個人的感想と雑感(汗))を
書くようになってから、本の読み方が以前と少し変わりました。
へんな風にではなくて、少し注意深くなったとでも云いましょうか。ごほぶへ。
こちらの書評を読んで、自分でも読んでみたり、探してみたりする
本もありますし、どーぞこれからもひとつよろしくよろしく。

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マーズ > いや〜ありがとうございます。それはそれとして、やまいさんこそお体お大事になさってくださいませ。HPで拝見しましたが、なかなか…ほんと、ハードルというもんは、次々と目の前にあらわれてきて、ジャンプするのも計算がいりますね。3日のエンピツ大クラッシュ!というハードルも管理人さんには大変だったことと、ここでお悔やみ。 (2001/04/05(Thu) 16:55:16)
by お天気猫や
2001年04月05日(木)
夢 の 図 書 館
「知識は力なり」という金文字が図書館の入り口に掲げられている。 その横に浮かぶ巻紙を持った守護天使がこの図書館のマスコットらしい。 
 入り口近くのカフェでは老人たちがコンピューターチェスに興じている。旅の荷物をロッカーに預けると、私はノートを手に館内の探検に乗り出した。床には濃い色のカーペットが敷かれ、足音と疲れを心地良く吸収する。建物はそんなに大きくない。この島国出身の異端の建築家が外国の援助で建てた建物は巨大な巻き貝そっくりだ。巻き貝の中心を抜ける卵型のエレベーターは透明で、本の壁を幾重にもくぐって最上階にたどり着く。ここが閲覧室。広い机に資料の山をつくっている人も居れば、小さな書見台で満足している人も居る。私は手頃な広さの独立した机を確保し、メモを見ながら計画を立てた。時間は限られているし、実際に来て見ると想像どおりにはいかないものだ。こんな舞いあがる場所では一日は速い。
  迷った末に、いくつかの伝統分野のコレクションをあきらめ、絶版になっている文学の発掘に専念することにした。いわゆる児童文学という分類はここにはなく、かすかに記憶にあるタイトルで糸をたぐっていくしかない。何十年も前に廃れた本の身元探しは、早くやるに越したことはないとわかってはいたのだが。コンピューターと機転の利くスタッフの助言のおかげで、手がかりがひとつ、またひとつと浮かんで来る。やがて、ずっと探していた幻の作家の童話全集がこの図書館に存在し、他にも貴重な外国語訳、詩集や単行本の数々が納められていることを知っていくのはエキサイティングだった。 

  私はカートを押して足早に本の眠るフロアへ侵入した。そこには子供のころ学校の図書館で見たよりも少しきれいな作家の全集が実体となって並んでいた。読んだことのない作品のほうが多かった。雨の降る午後、部屋でひとり読んでいた本のにおいがよみがえる。ここ10年、借り出された形跡はない。忘れられた作家。エンデやケストナー、無数のアリスたちに別れを告げ、黄金時代の夢を自ら創り出すことに熱中した孤高の人。午後が終わるころ、閲覧室の隅で丸くなっている私のなかに希望が芽を出した。 

今後10年の仕事を見つけたのだ。 作家の世界は新しい時代に復権する価値があった。 私の出版社はこれを栄誉と思うだろう。
by お天気猫や
2001年04月04日(水)

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