みゆきの日記
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2009年05月30日(土) 雨の土曜日

毎日雨が降って寒い。
トモユキはニューヨークに行っている。
私は3人の子供たちと変わらない日常を送っている。
菜子を学校へ送り出し、蓮に離乳食を食べさせ、リョウを公園で遊ばせる。
二人が昼寝したときが私の読書のチャンス。
忙しいようで、ゆったりした時間の流れ。

アンナ・カレーニナをまた読んでいる。
もう何十回と読んでいる本だけど、何度読んでもそのたびに考えさせられたり苦しくなったりする。
読むたびに新たな発見がある。

結局、家庭があって子供がいる女性が、夫以外の男性に恋をするということは、
これほど破滅的で苦しいはずのもので、簡単ではないのだ。
それは、19世紀のロシアであろうが、現代の日本であろうが、同じことなのだ。

そして、私は家庭が大切。なによりもね。
夫がいて子供たちがいて、その中にこそ私の幸せがある。
子供を犠牲にして、幸せになんてなれない。絶対に。


みゆき |MAIL

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