みゆきの日記
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2004年06月28日(月) マクラーレン

いよいよこの国にいるのもあと数日。
週末かけて荷物の整理をして、パッキングも大体やってしまった。

先週トモユキがベビーカーをなくした。
タクシーの中に忘れたのだ。
普通見つかると思うでしょ。それが出てこなくって、
今日マクラーレンを買った!
クエストのデニムチェック。超可愛いやつだ。
なくしたのはトモユキだからなにも言われずに新しいのを買えて
実はラッキーと思っている私。あはは。内緒だけど。
すごく怒ってみせたりしてね。
あのキッコの赤いのも気に入ってはいたんだけど、
マクラーレンにはかなわないわ、やっぱり。
デザインが超カッコいいのはもちろんだけど、すごーく押しやすい。
ハンドルの位置が高いから、背筋をピンと伸ばして歩けるのよね。
タイヤもスムーズだしいい感じ。

水曜日に家を出たら、しばらくは家のない放浪生活が始まるのか。
いくつかの特大スーツケースとボストンバッグとストローラーを持って
菜子を連れて転々と生活するって、やっぱり無謀すぎる?
近づくにつれて不安になってきちゃう。
今日近所のママ友だちと話していたら、世界中引っ張りまわすのは菜子ちゃんがかわいそう、
置いていくとか、残って待つとか考えたほうがいいと言われて落ちこんだ。
やっぱりそうかしら。
はじめについていくと決めたのは、海外を転々とする期間が1年くらいになると聞いていたからだった。
そんなに長い間家族が離れ離れで暮らすのはよくないと思い、ついていくことを決めたんだよね。
でも最終的にはたった3〜4ヶ月のことになったわけで、
それなら待ってる選択もありなのかも。
菜子を連れていくのは私たちのわがままで菜子にとっては迷惑なことでしかないのか?
彼女は日本からタイかどこかに連れて行っただけで、
ストレスからノイローゼか何かになっちゃった赤ちゃんの話までするので
私はすっかり気が滅入ってしまった。

どうするべきか?
ま、ロンドンに行くまで少し間がある。
その間の国内放浪生活を経験してから考えても遅くはないだろう。
東京ではしばらくホテル暮らし。
ホテルはウェスティンですって。素敵。


2004年06月23日(水) 別れについて

先週薬を飲み終えたら昨日生理がきた。
なんか重くてお腹が痛くて私は不機嫌。
昨日酔っ払って帰ってきたトモユキと喧嘩して大変だった。

トモユキは最近送別会とかで忙しく、私も日中友だちと会ったりで忙しく、
お互いに一応この国との別れを惜しんではいるんだけど、
新しい生活が楽しみでもある。
うん、変化を前向きに捉えられるっていうのはとても大切なこと。
っていうか、大人になるってこういうことなのか。
中学生くらいのときって引越しや別れはそれこそ人生の一大事だったものだけど、
今は、じゃーまたって感じで別れることがあたりまえになってしまった。
ここは海外だから、人々はみんなある程度このことを予期しているってこともあるのかもしれないけど。

今日、トモユキが食事に出かけたので私も菜子と二人で食事に出かけて、
夜の8時ごろ街を歩いていたら、以前働いていた会社の人とばったり会った。
4年くらいはたっていたはずだ。
私の記憶の中では生まれたての赤ちゃんだった彼の娘さんは5歳になっていた。
お久しぶりです、と言い、4年間の経緯ー日本に帰って結婚してまたこっちに来たんですーなどを
思い切り端折って話し、そしてじゃまたいつかどこかでなどといって別れる。
私は来週日本に帰るのだから、多分もう彼とは一生、二度と会わないのだろうと思う。
別に嫌いな人ではなかった。
趣味が一緒で、ダイビング旅行に何度か連れて行ってもらった。
バディを組んで一緒にもぐったこともある。
でも、もう人生は重ならないんだよね。
なんというか、必然性っていうものがないし共通点もないし暇もない。
逆に日常的に深くかかわっていく他人っていうのは、なんらかの共通点ないし必然性がある人なのかな、と思ったりする。
まあ別にそんなに深く考えるほどの話でもないんだけど、
ただなんとなく不思議に思っただけだ。
そんなの彼に限ったことではない。
他人と付き合うのってエネルギーを要することだし、嫌いじゃないってだけで
誰とでもつきあいを持続することは無理な話なのだ。

そして私は東京に残してきた友だちのことを考える。
東京にいた頃は、しょっちゅう会ってご飯を食べていた何人かの女友だち。
こっちに来てからは半年くらいに一度ぽつんとメールが往復する程度だった。
東京に戻ることが決まったとたん、メールのやり取りが活発になる。
7月に戻るから会おうよ、いいね、待ってるわ・・。
もちろん、そうでない友達もいる。
どこにいようと変わりなく連絡を取りあっている昔からの友だち。
でも、家が近いとか子どもがいるとかそういう共通項があることによってのみ
成り立っている関係っていうのもあるんだよね。

こっちではママ同士のお付き合い以外の社交活動とは無縁な生活を送っていた私も、
東京に戻ったらまた少しは再開させようかと考えていたりする。
そしてそのうち仕事を始めたいな。
私の未来計画。

しかし、その前に世界一周旅行が待っている。
相当楽しみではあるんだけど、今日NY−香港間のフライト時間を見て気が遠くなった。
16時間!!!
菜子にとっては苦痛以外の何ものでもないだろうなー。
ああ。やっぱり眠らせる薬をもらってくることを検討しよう。
日本のお医者さんはそういうものを出さないと聞いているから、
もらうならこっちでもらっておかなければ。
ロンドンにはトモユキは先に行くから、私ひとりで連れて行かなくてはならないのだ。
東京ーロンドンだって12時間なのよ。
明日病院行ってこよう。


2004年06月17日(木) モートンズ

家具や家電製品を地域掲示板のフリーマーケットに出したら、
予想をはるかに上回る数のメールがきて、
ずっと対応に追われていた。
あんなに来るものなんだァ・・・びっくりしたな。
でも最後の交渉というところで難航したり、まだすべて終わりとはいかない。

月曜日から今日まで、トモユキとふたり役所や銀行などハシゴして、
いろんな手続きをしてまわる。
まだ終わってはいないけど、とりあえずおつかれさまってことで、
またモートンズに行ってきた。
菜子を預けて出かけるのは久しぶり。

美味しかった。
この店は雰囲気がいいんだよね。
ここに来ると、外国にいるみたいね。
私が言うと、ここだって外国なんだよってトモユキが言う。
そうだった・・。
この国に住んだ期間は私の人生の3分の1ほどを占める。
それほどなじんだ場所ともいよいよ本当にお別れか。

あまり、感傷的にならずに去りたい。
それなのに、菜子が歩き始めた頃買ってあげた歩行器を、
他人に譲るために磨いていたら、ちょっとホロリとなっちゃった。
それにはたくさんボタンとかレバーがついてて、菜子はそれをまわすのが好きだったな。
危なげなく歩けるようになってからは、しまいこんで忘れちゃってたものなのに、
久しぶりに出したらまた喜んで遊んでいたりして、
お気に入りのおもちゃだったよね。
こういうものをひとつひとつ手放していくこともまた、
成長を見守るってことなんだ。
ウェブに掲載するために撮った歩行器の写真を見て、菜子が、

「ここ、すわる、するね?」と言った。

またすわって遊びたいのかな。
ごめんね、勝手にあげちゃって。

歩行器を取りにきた女性は、抱っこ紐で小さい赤ちゃんを抱いていた。
菜子も昔は抱っこ紐でいつもお出かけしてたなー。
あっという間に走れるようになっちゃって。
なんだかちょっと羨ましいような気持ちにもなっちゃったりして。
まあ二人目を待ちましょうか。


2004年06月13日(日) 帰国手続き開始

今日は日曜日。
トモユキは朝からオフィスに行っている。
私物の整理をするためらしい。
来週から、新しい会社で仕事が始まる来月半ばまでかなり長いお休みになる。
ま、いろいろと忙しくはあるんだけど、ちょっと日本で旅行でもしようか、なんて話し合うのは楽しい。

あんなに長いと思った3週間の薬も、あと5日でおしまい。
体重は毎日変動するけど、平均して1.5キロから2キロほど増えたままだ。
薬のせいでありますように。

日本に帰ったらまた白金台に住もうかってトモユキが言ったので嬉しい。
またあの辺に住みたいとひそかに思っていたのだけど、
トモユキはもうちょっと別のところを考えていたようだったので、
なかなか言い出せなかったのだ。
家探しは私の担当になりそうだから、いいところが見つかればいいな。

売るつもりの家具や家電の撮影に追われている。
なにしろ、リストアップしてみたら25項目にもなったし、
保証書とか箱を探し出したり結構めんどくさいんだよね。
もう売っても捨ててもどっちでもいいようなもの(ドライヤーやアイロンなど)を
ただみたいな値段で売りに出すのも、ボランティアみたいなものだ。
こっちではみんなそうやってリサイクルしながら助け合ってやっていってて、
そういうのを欲しい人もたくさんいるのだ。
まあね。まだ使えるものだし、誰かに使ってもらったほうがいいよね。
しかし面倒くさいんだけど。
これも、帰国手続きのごく瑣末なことのひとつだ。


2004年06月11日(金) つかれた。

昨夜、8時過ぎにやってきたエージェントとオーナー親子は10時過ぎまで帰らなかった。
つまり、交渉は超難航したというわけ。

100万くらいは払っても仕方がないかなと思っていた私たちは、
相手が250万から一歩もひかないのに相当がっかりさせられた。
250万って・・・すごいお金だよね?
ちょっと考えが甘すぎたかなぁ・・と反省しきり。
だって、そこまで払わされるとは思っていなかったのだ。
私たち、住まないんだし、次の誰かに貸せればそれでいいんじゃないの?
もし賃料が下がって損が出たら差額は払うといってみても、
聞く耳持たず。
とにかく自分たちがどれほどショックを受けたかをずっとしゃべり続け、
契約満了までこっちに残る方法はないのか、などと言ってくる始末。

そりゃ一生懸命探してやっと見つけたテナントがたった半年で出るといったら、
がっかりすると思う。
大変だと思う。
私の父も家を貸していて、その手のトラブルが絶えず苦労しているのを知っているからわかる。
でも、8か月分の家賃を払わせることが出来るなんて思えなかった。
私たちは出来るだけ双方のダメージがないようにと、代替案をいろいろ考えたのに、
金を払えの一点張り。
本当に不動産を持つのはこの時代、苦痛でしかないんだとか情に訴えてくるのね。
でも同情してそんな大金払えるほど大金持ちじゃないんですけど・・・。
どちらかと言うとこっちに同情して100万くらいで手を打ってくれるかと期待してたのね。

あまかったね。私が言うと、あまかった、マジで甘すぎた、手を打っとくべきだった、と、
トモユキは頭を抱えた。

エージェントは、こんなケースは初めてだから弁護士に相談してみるって言っていたけど、
なんだか疲れきってしまった私たち。
そもそも契約期間を全うしなかったこちらに非はあるわけだし・・。
とにかくもうこの国のインド人にはうんざりだ。
トモユキなんて、この国自体にうんざりしたと言って、
さっさと帰りたいと言い出す始末。

最後にこんなトラブル、嫌だなぁ・・・。
家具は出来ればオーナーに引き取ってもらいたかったんだけど、
そんなこと言い出す雰囲気にもならなくて、
(彼は、私たちが突然出ると言い出したことにひどく立腹していたので)
仕方がないからフリーマーケットで全部売り払うことにした。

これも、大変そう・・・だけどがんばってやるしかない。
リロケーションって本当に大変。



*****************

そうだ、こんなくだらないことに気を取られて大切なことを忘れていた。
昨日、菜子が初めて(いきなり)英語をしゃべったのだ。

`What's there, Mama?`って。すばらしい発音で。

すごくない?これってすごくない?

これは実は映画(美女と野獣)のなかのチップの台詞。
何度も見ていたから覚えちゃったんだろうけど、
びっくりした!そして感動しました。


2004年06月10日(木) そして・・・

あっという間にトモユキは会社に退職を申し出て、
来月から私たちはロンドンに行くことになった。
その後はニューヨーク、そして香港。

「世界一周旅行じゃない、すごい!」

なつきが興奮して言った。

「でしょー!もうすっごい楽しみ!!」

なんだかそのはしゃいだ気分にのせられて私は言う。
ほんとはかなり不安なんだけど・・・。
普通こういう場合ってついていくべきなんだろうか、と考えてみても
わからない。
普通はこんなことないもんね。
私にだってもうこんなことは二度とないだろう。
菜子がいなかったら一も二もなく大喜びでついていくに違いないけれど、
やっともうすぐ2歳の菜子の生活がめちゃめちゃになることが心配だ。

日本に残って待っているべきかな・・。
最初1年くらいかかるって言っていたのだけれど、どうやら半年ほどで日本に帰れることになりそうだ。
たった半年なら、待っていたほうがいいんじゃないかなー。
トモユキだって、新しい会社で新しい仕事に慣れるのに大変なはずだし、
私たちはかえって邪魔になるんじゃないだろうかとも思う。
でも、トモユキが来てほしそうだから、きっと行くことになるんだろうけど。
とりあえず、トモユキに先にロンドンに行ってもらって、様子を見て追いかけるかどうか決めることにした。
菜子と二人きりでロンドンまでのフライトって考えただけでもかなりブルー。
菜子はもう何回も飛行機に乗っているけど、7時間以上のフライトは経験がない。
限界って気がしていたんだけどね・・・7時間って。
あー怖い。


それとは別に、東京に帰るの、すっごく楽しみなんだけど。
なつきの家の近くに住めたら楽しいだろうな。
家探しも大変だろうけど楽しみだ。

それにしても、こっちでも引っ越したばかりなのにな。
家の契約もまだ1年半も残っているからかなりもめそうだ。
今日話したら、この時点で解約するには300万円くらいはらわなきゃならないようで、
なんとかそれを回避するために、今夜話し合いの席を設けることになった。
まったく、どうなることやら。


2004年06月08日(火) のんびりした朝

今日はいい天気。
菜子と二人でゆっくり朝食を食べた。

最近の私たちの朝ごはんは、トースト、卵、ハム、焼トマト、チーズにヨーグルトと果物。
菜子のトーストにはジャムを少しつけて、私は紅茶を、菜子は牛乳を飲む。
なるべくきちんとした朝ごはんを食べるように心がけているのは、
菜子のためもあるけれど、流産以来、ずっと貧血気味だった私のためでもある。
最近、オレンジやグレープフルーツの剥きかたを本で勉強してとても上手になったので、それも楽しい。
外側の皮をわたごとくるくる剥いておいて、薄皮と果肉の間にそっとナイフをいれて果肉を外すやり方だ。
まるでホテルで出てくる果物みたいに、綺麗に外れる。
それをお皿に美しく盛って、ミントの葉っぱなんか飾っちゃう。

こうしてほんのちょっと気をつけて作った朝食はいかにも美味しそうなので、
トモユキにも食べさせてあげたくなる。
新しい会社でも朝は早いのかな。

今日はまた菜子を遊ばせに友だちと出かける。
こうしてゆっくりしていられるのも、きっとあともうちょっと。


2004年06月07日(月) 週末

週末は、動物園に行ったり、お気に入りの飲茶に行ったり、
美味しいと評判のインド料理を食べに行ったりして過ごした。

海老入りのカレー美味しかった。でも高かったよー。二人で80ドル。
それだけはらうならやっぱり飲茶の方がいい。
飲茶は久しぶりにワンハオに行ったんだけど、いっぱい行きたいところあるな。
レイガーデンとリーバイは絶対もう一回行きたいし、他にも帰る前に行ってみたいところがいくつもある。
でも香港に行くからそんなに焦らなくてもいいのか、といって二人で笑った。
トモユキとの思い出の場所はこれからもどんどん増えていくのだから、
焦ることはないんだわ。

もう早く日本に帰りたいよって言っていたトモユキも、
いざこの国を離れるとなると、離れがたい気持ちも沸いてくるらしい。
私はどうかというと、今はまだ現実味がなくてよくわからない。
まず、しばらくは香港で過ごすことになると思う、と言っていた。
香港か・・・。
好きな街ではないけれど、数ヶ月ならおもしろいかもしれない。
その後は、ロンドンとニューヨーク。
菜子を連れて着いていくのは大変かもしれないけど、
やはり家族があまり長い間離れて暮らすのはよくないので、
二人で話し合ってなるべく着いていく方向で考えようっていう結論を出した。

私は、実はちょっと長めの旅行気分で、楽しみだったりするんだけど、
トモユキはかなり闘志満々といった感じ。
仕事は確実に忙しくなるからキミも覚悟しておいて、と言われた。
でも、結果を出せば評価はされる、そういうところで働きたかったんだ、と言う。

よかったね。
本当によかったと思う。
移動しながらの生活は、2歳前後の子どもにはよくないだろうか。
香港にはどれくらいいることになるのだろう。
東京に戻るのはいつだろう。
家や家具の処理を早めにしなければ。

今日は通いのメイドが来てくれている日だ。
彼女の就職先もできれば見つけてあげたいな。

薬を飲み始めて2週間め。
毎日体重が増え続けている。もう恐ろしいんですけど・・・。
飲み終えたら元に戻るのだろうか。


2004年06月03日(木) おつかれさま会

昨日の夜、また電話インタビューで部屋にこもっていたトモユキが、
部屋を出て、全部終わったよ、と言った。
とりあえず、結果は来週になりそうだけど、お疲れさまってことで乾杯していると、
また電話が鳴って、今度はもっと具体的な条件の話になったらしい。
これは、もう決まったと思うよ。
そういうので、私も少し興奮してしまった。
おめでとう!そう言うと、まだオファーもらうまでは喜べないよ。
祝勝会はまだ、でもいろいろ考えておかなくちゃ、と言う。
そうだなー、家の契約のこと、永住権のこと、貯金をすべて移したり、
家具を持って帰るものと分けて処分したり、引越し、保険のこと、次住む家のこと・・・
しばらく大変になりそうだ。

東京に帰ることになったら、ラッフルズホテルのあの同じ部屋に泊まって帰ろうか、
トモユキが言うので、私は泣いてしまった。
結婚式を挙げた夜、泊まった部屋を思い出したら、なんだかしんみりした。
ここを去るのは、寂しい。
転職が決まったら、1年くらいは東京に戻らず、香港、ロンドン、ニューヨークを数ヶ月単位で、
移動しながら暮らすことになる、と聞かされていた。
一体、どんな生活になるのか想像もつかない。





***マイエンピツに登録してくださっていた方へ***
かなり個人的で具体的な事柄をいろいろと書きたくなってしまったので、
エンピツリストへの参加をいったんやめましたが、これからも細々と書いていきます。
みなさんの日記も楽しみにしています!


2004年06月02日(水) 副作用かな・・

薬を飲み始めてから肌の調子が悪い。
体重も少しだけど増えたし。まだ最初の週で、3週間も飲まなきゃならないのに。
気が重いわ。
でも出血はほとんど止まったのでほっとしている。
嫌なものだもんね。

菜子が最近お茶を飲むときに必ず遊んでわざとこぼすので、
「お茶、こぼしちゃダメ!」っていつも言っていたら、
昨日私がちょっとこぼしてしまったのを見て、

「ママ、お茶、こぼった(こぼした)。アメ(ダメ)!!」

っていうので笑ってしまう。

菜子は周りのの子どもに比べてすこし言葉が早いみたいだ。
この数日でさらに上手におしゃべりするようになった。

「アメ、ざあざあ、ふっつ(降ってる)、、ね!」

「ママ、の、おくちゅり、まじゅいまじゅーい。」

「おっかん(おみかん)ほちいよー。」

なんて言ったりもする。
歌も、いつも歌ってあげているような歌は、気がつくとすこしずつ覚えたりしていて、
毎日おもしろいんだよねー。

昨日会ったお友だちの子どもは、笑うときに手をたたく姿がママそっくりで、
ものすごくおかしかった。
菜子も、私が言うのと同じような言い方をするから、時々はっとさせられることがある。

昨日、バックドアにヤモリをはさんで殺してしまったらしく、
はさまれて死んでしまったヤモリに蟻がたかっていて、泣きそうになった。
なんとか処理したけど、夢に出てきちゃって叫んで起きたりしていたらしい。
私も繊細だわー。
でも気持ち悪かったよ・・・マジで。

今日は久しぶりに何の予定もないからゆっくり菜子と遊ぶか、
ちょっと凝った料理でもしてみようかな。
和食ってリクエストがあったんだよね、何を作ろうかしら。


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