スナックおのれ
毛。



 鯉。

 鯉がいる。だけれど、それは鯉のようで鯉でない。鯉状態の人である。鯉は泳ぐ。鯉は口をあける。エサをねだる。エサが口からこぼれる。大きな尾がゆっくりと翻る。鯉はまるまると太り、赤と白と黒の模様が日差しにまぶしい。鯉は見るもので、何かを生み出すものではない。鯉は道楽だ。
 その鯉に恋する人がいる。エサをあたえ、泳ぐ様を楽しむ人がいる。その人にとって、鯉は鯉ではなく、人に見えるらしい。「鯉ですよ、それ」と教えたいけれど、きっと認めないんだろうな。「いや、人だよ」って言われるんだろうな。「鯉」なのに。

2005年03月26日(土)



 漫画の希望。

 ノブヨのドラえもんが終わったようですね。どらファンだったはずの私は、すっかり忘れていて、ビデオすら撮れない始末。情けない。
 思えば、こんな日が来るとは思いませんでした。藤子不二雄先生が亡くなった段階で、終わるのか?と思ったんですが、それでもなお続き、そしてやってきた声優陣の総取っ替え。理由に納得しているんですが、やはり「ドラえもんも歳をとる」という事実。目の当たりにすると、なにやら考えさせられます。
 漫画とかアニメの中って、希望しかないと思ってた。現実では無くなるものもすべて無くならない、それが漫画であり、アニメであり。そう思っていました。でも、作り手側は現実の人たちだから、無くなる可能性があるんですね。普通なら作り手側の現実が介入する間もなく終わっていくんでしょうが、ドラえもんみたいな長者番組ともなると、現実の介入度が増えるとは。
 忘れていたような現実。忘れさせるように作られているのが漫画やアニメなのかもしれないけれど、やはり寂しいものです。子供たちが、これをどう受け取るのか、とても気になる。そして、新ドラえもんしか知らない世代が増えていくことに、今後、驚愕するんだろうなあ、と思っています。
 
 

2005年03月19日(土)



 テレビ見ない症候群

 最近、テレビを見ておりません。朝起きて、スイッチを入れるぐらい。家に帰ってきても、すぐにパソコンを立ち上げてしまったり、漫画をよんでしまったりするので、見ておりません。職業柄、いけないことだとはおもっておるのですが、なにやら見ることに疲れて。
 私が就職活動している頃は、ちょうどブロードバンドのはしりが始まっておりました。それに応じてか、マスコミ系のレポートには、「ブロードバンド時代到来におけるテレビの存在意義」みたいなお題が多かったように思います。当時の私はネットの楽しみ的なものがわからなかったので、適当に書いておりました。でも、最近、ちょっとそれがわかってきた。おそらく、質問を作った人は「これからネットがどんどん楽しくなる。どないしよ」的な意味合いで作っていたのかもしれませんが、私は違う意味でわかってきたんです。
 私にとって、テレビってテンポがあわせずらい。CMでひっぱられてもなお「知りたい!」と思ったり、笑うのも面倒くさいのに笑っちゃったり。感情を無理にひっぱられるので、気力がある時にしか見れないみたい。
 そう考えると、テレビって、だらだらぼんやり見れたり、つけっぱなしにしていても、気にならないものが少ないのかしら。ネットは放っておいても、こちらから歩み寄らないと情報が得られませんから。もちろん、私自身、もともとあまりテレビを見る習慣がないせいもあると思いますが。

2005年03月17日(木)



 なにもできん。

 友人宅が大変なことになった。友人が大変なことになっている。友人の家が大変なことになっている。尊敬する人の家が、大変になっている。そいえば、弟が大変なことになっている。親族も大変。父母の夫婦間も大変。いろいろ聞くけれど、私には何もできなくて、やきもきする。困る。無力感。
 結局、私は私でしかいられないことを知る。自分の役割はなんぞ?と考える。そこからはずれず、自分が自分であることをまっとうすることが私のつとめなのではないか、と考える。健康で安穏としている私だから。

2005年03月13日(日)



 春に追いつけ。

 春です。桜が咲いて、風がぬくぬくして、嬉しい。おもくるしいコートをTシャツに変えて、スカートひらひら。街をぶらぶら。素敵。ですがね、ここでひとつ言わせて頂くと、眠い。眠いんです。病気か?といぶかしむくらいに眠いんです。幼少のみぎり(とはいえ5年前)とかまでは、「春=眠い」なんて気づきもしなかった。でも、ここ最近、眠気に襲われがちな季節が春だと気づきました。
 一体、どうしたものか。この状況の打開策はどこに?睡眠時間なのか?と思いきや、そうでもない。どんなに寝ても眠いまま。
 潮の満ち引きが月に左右されるように、私も季節に惑わされて。自分の体も地球に、宇宙に抱かれて・・・なんて、夢うつつ。
 色々、始まる春ですから。色々、始めたい春なので。早く追いつかなければ。むしろ、追い抜いていかなければ。

2005年03月09日(水)



 ひっこし。

 来月、引っ越します。再来月、結婚します。いろいろ面倒だなあと思っていたら、今度は友人が仙台に引っ越すことになりました。自分のことばかり考えていたけれど、周囲も色々ある3月だということに気づきました。
 その人とは大学時代、たくさん遊びました。卒業後、彼は四国へ。そうして、昨年ようやっと戻ってきたところだったんです。もっと飲もうぜとか、遊ぼうぜとか、言っていたのに、まだ実行できずにいて。少し寂しいです。だけれども、仙台ですから。そこ、私の実家のすぐそばですから。大きな休みの時に遊ぶことを約束しつつ、今月末、彼のお別れパーチーを開く予定です。

2005年03月06日(日)



 本日より。

 何がしたい?と聞かれた。う〜ん、とうなっていると、将来的には何がしたいの?とさらに聞かれた。う〜ん、とまたもやうなっていると、なくてもいいんだけどね、と言われた。
 私は、この手の質問に弱い。将来的な希望はあるけれど、それは質問の本当の答えではないような気がする。
 最近、私がよく考えていることは、自立したい、ということ。仕事をひとりで、きちんとまわして、コピーも速攻で書けて、まわりに迷惑をかけないこと。将来的な希望は先の話で、ずっと自立したいとだけ思っている。
 私は、まだコピーライター見習いに過ぎない。早く卒業したいと、ずっと願っている。自立という称号を得られていない。一本立ちのコピーライターになってない。
 私は賞をとりたいと思っている。でも、それは自立印がもらえるような気がしているだけに過ぎないんじゃないか。とりあえず、当面は目の前にある仕事を自立してできるようになることだけを目指そうと思う。その先に、自立があり、本当の意味で獲得できる賞があると信じている。

2005年03月04日(金)



 六本木ヒルズでは。

 所用ありまして、六本木ヒルズに行って参りました。人生3度目の六本木ヒルズ。最近の東京観光スポットいちおし!とはいえ、私には、そうも感じられません。だって、六本木ヒルズってただのオフィースじゃない、と思ってしまうのです。同じようなことが、シオサイトにも言えます。お台場は、遊興施設がいささか多いという点で納得しているのですが。
 私は東京観光スポットとして、東京タワーだとか浅草だとか、原宿、巣鴨などを押して行きたい。特に大門から眺める東京タワーは絶景であると。まあ、修学旅行の自由時間で渋谷のハンズのみに行った私に言えることではないと承知はしているんですけれどもね。

2005年03月01日(火)
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