戌が思う。



 友達の好きな人。

かつて、友達の好きな人に御飯に誘われ、
私は、友達としてしか見てないし
ちょうど時間も空いていたので
オッケイしたのだけど、
やっぱり友達の好きな人と二人で御飯は
だめだよなぁとさらに強く思い出し、
御飯を食べている途中で、
その彼に、そういう話をした。

そうしたら、その彼は、
「だったら、彼女には内緒で。」
ってさ。
「うーん」と、曖昧な返事をした私。

黙っていることは
嘘じゃぁない、と思っていたので
黙ってはいることにしました。
私としてはやましくはないけど。

でも、正直に彼女に話せば、
すくなからずショックを受けるかなぁと思ったため。
しかしこれって、今考えたら
私、都合よくないだろうか・・・
もうこんなことはないけどね。

私はその当時、
一人身になっていたので
これまでぎっしり彼氏のために時間をとっておいたのが
どうやって時間を使えばいいのか
加減が分からなかったので
その分の時間が、
友達の好きな人とのやりとりに費やされました。
私からすれば
別れた彼氏の話を相談したりだったんだけどさ。

しかし彼は、どうやら友達という立場では
いられないらしく、
二人で会うのは避けようと思いました。

とってもしつこく
「つきあおうつきあおう」
といいます。

しつこい男は嫌いなので(笑
はっきりとイヤだという意思を伝え続けてはいたんだけど
どうも極端なポジティブ思考の男性だったらしくて
結構苦労しました。

友達なら、すごく楽しくていいやつなのに。
恋愛が絡むから、私の友達との距離もおかしくなる。
そんなのイヤ。
私の友達は、微妙に怪しんでいましたけど
私がどういう考えを持っているかは分かっていたようで
あまり突っ込まないでいてくれました。

だいたいさ、私、その友達の好きな人のこと
あんまり知らんのに、
よくその彼も、私に付き合おうとか言うよね。


私の苦手。
  寸足らずなズボン。
  とんがった靴。
  ぴちぴちのズボン。
 ・・・こんな衣装の男。
 いい加減なことを言う男。


中身はよさげな男だったし、
私の友達のことも、よく思っていたようなので
私は余計なことと思いつつ、
彼に、私の友達を推薦し続けました。
結果としては、そうはならなかったんだけど。
何せ聞いてみたら私の友達も、
また別のつれない男性にも惹かれていたようで。

彼は、つれない男と同僚で
仲良しだったので
なんか全て筒抜けだしね。

なんという狭い世界だったんだ。

そのうち私の友達もその世界から脱出。
良かったね。

もちろん、私もその前に、
彼とかとは、音信不通にしてやりました。



男女の友情があると思う人は
やっぱり少ないのかなぁ。

2005年09月25日(日)



 電話なし。

先日の、地元同級生の話。

そういや、こいつ(言葉が悪い!)、
私の部活のいっこしたの後輩と付き合ったなぁ。
でもね、その彼女、ものっすごかわいいんだけど
引く手あまたなもんで、
すこーしわがままなのです。
で、彼は、いや、彼も実は
ある筋ではすごく知れている人物で
なかなか良い男だったので
(中も外も。)
付き合えたようなんだけど、
そのうち振り回されているようなのが見え、
やめたほうがよさげな雰囲気に。

結局、わかれたけど。

中学生の話なんだけどね。

この彼は彼で、他校の女の子に引く手あまただし。
校内や、親しくしてた私は
その普段の隠さない部分を知っているから
「おとこ」として見ていなかったけど
他の女の子は、仲良くできる私をいいなぁって思っていたのか?

それから、その彼私も「おんな」として
映ってなかったろうなぁと思う。

男女の友情、アリ。

2005年09月22日(木)



 くるま。

私は最近、車を変えました。

乗り換えてから思うこと。

 あの車には、たくさん、
 私の好きな人たちを乗せ続けてきたんだなぁ。

もちろん、最後に乗った私の好きな人は
旦那さんだけど。

5年乗ったその車は、
私の思い出もたくさん乗せてきてたんだなぁ。
そしてそれはもう戻らなくて
戻らないことは別に何でもないんだけど
なんとなく、哀愁〜って感じだよ。

それは多分、秋が本格的に近づいてきたからだ。


私は、ちゃんと、経てきた年月の分、
成長をしてこれたんだろうか。

2005年09月19日(月)



 高校生。

私が高校生だったときのことです。

中学で同級生だった男の子と
通学中や帰りに同じ電車になることがけっこうあって
そのときに、彼が
「ある図書館に勉強に行ったら
 かわいい女の子がいて
 それがあなたと同じ高校だから
 なんとか名前とかを調べてほしいんだけど」
という内容のことを言っていた。
でも、顔が分からないことにはどうしようもないので
私は週末、彼に連れられ、その図書館にいったのです。

しかも、図書館の勉強スペースは小さいのに
大変人気があったため、
9時開館を並んで待つわけです。

さらには、実はそこは、家の近所のではありません。
電車と地下鉄で行かないと・・・
ちなみに、大人になった今は、
その近くに住んでいるのだけど。

6時半に、最寄り駅集合。
どうしてそこまで私が懸命に付き合わねばならんのか?と
疑問を胸に抱きつつも、
付き合ってあげることにしました。

しかし、その女の子は現れません。

後日、名前だけはなんとか分かったようで、
なぜか私は次の任務をおおせつかって
その子の教室まで行く羽目になってしまったのでした。

結果としては、何も分からず、
その子にも会えず、
彼も彼女に関して何も進展せず。

もう、15年ほど昔ですね。


どうしてこの話を思い出したかというと、
その彼から、私の実家に電話があったよと母に聞いたこと。
お盆に、別の同級生と会ったので
数年ぶりに集まってみようか、ということになって
私に声を掛けてくれたのでした。
なんだか律儀なやつだ。

が、母が、今の私の近況を知らせ、
家の電話番号を教えたらしいけど、
かかってきてません、今のところ。
どうしたんだろうか。

2005年09月07日(水)



 さぼり。

身体がだるいので、
家事をさぼっているこの2日間。
いかんなぁ。

最近よく頭痛がします。

先日あまりにひどい頭痛で
次の日に病院嫌いな私が
病院に行ってしまうという事態になりました。

それから身体があまり元気でないです。

頭痛はいやですよ。

頭が痛いなかでぼんやりと考え事もします。
考え事ができないくらい痛いときもありますが
半端に痛い時って、
気を紛らすためにこれまた半端な考え事です。

私の旦那さんは、今の生活をちゃんと
楽しんでいるんだろうかとか
この選択は正しかったと感じているだろうかと。

私が具合悪いと、
やっぱりがっかりしているようでもあるし。

もちろん心配してくれるんだけど。

元気な方がいいよね、と思います。

片頭痛は心理的なものから来るとかもいうし。
ストレスたまると痛くなるとか。
家庭にストレスなんてありませんので
仕事かなぁ。

旦那さんは、次は別の仕事にしなさい、っていいます。
同業者なんですけど。
でもなぁ。
他に能力ないんです。
今の仕事も能力欠けているようにも思いつつ。

2005年09月01日(木)
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