* 気紛れ日記帖 *

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2008年08月09日(土) SUMMER SONIC 08 (大阪1日目)@舞洲サマーソニック大阪特設会場

さて。
ライブラッシュ第二弾もこれを残すのみとなりました。

そう・・・SUMMER SONIC 08!
千葉の幕張と大阪で同時開催されていて。
日本人アーティストのみならず、
多くの海外アーティストが一堂に集まって観られる・・・
規模の大きい有名な夏フェスの一つ。

昨年キョウくんと参戦しようと話すも、資金不足で断念。
(サマソニはチケット料金が高いのです。。)

取り敢えず、今年は1日分なら何とか工面出来そうな感じに。
それで、1日目にRADWIMPSが出演決定した事を知り。
1日目のみに行って来ました。
・・・勿論、ほんまは2日間行きたかったのですが(´・ω・`)


と、言う事で。
私が観てきたアーティストの感想をつらつら書いていきます。

◇◆◇

○THE TING TINGS(UK)@SKY STAGE
初参戦のサマソニは、
2人組であるTHE TING TINGSのステージからスタート。
ボーカルのケイティがほんま可愛くて。
風に吹かれているところを更に金髪を振り乱しながら、
ギターをかき鳴らしたり、太鼓を叩いたり。
パフォーマンスに圧巻。

『Great DJ』
『That's Not My Name』
そして、最後の『Shut Up and Let Me Go』。
この3曲は知っている人が多く、大盛り上がり。
特に『Shut Up and Let Me Go』は、
途中や最後に「Hey!」っていう部分があり。
そこでオーディエンスと一体で「Hey!」って、
踊りながら叫んで気持ち良かった〜。

「SKY STAGE」だけあって、空にも近く。
突き抜けるような青さと、時折吹く風が心地良く。
ほんま、最高のスタートでした☆


○ET-KING@PARK STAGE
THE TING TINGS終了後・・・OCEAN STAGEを横切って、走って走って。
最後に演っていた『ハレルヤ』だけ辛うじて聴けました。

外から見ても分かるくらい、ステージとオーディエンスが1つに。
タオルをブンブン振り回してるんやもん(笑)。

機会があれば、ワンマンでじっくり聴きたいな。。


○HY@PARK STAGE
近くのOASISにて休憩後、POLYSICSの繋ぎとして(コラ

けど。
2曲目で『ホワイトビーチ』!
「これはPARK STAGE入ってはしゃがないと!」と、
3曲目まではノリノリで。

と言うか。
3曲目入る前にボーカル・新里さんが、
「外歩いている人が
 『え、何これ・・・?』と立ち止まるくらいはしゃいでくれ」と。
若干MTWB時のアンジェラ・アキさんを彷彿とさせる感じで、
結構面白かった(笑)。


○POLYSICS@SKY STAGE
タイムテーブルより10分早く進行していた為、13時半登場。
他のメンバーは普通に登場されていたのに、
ハヤシさんだけDEVOの赤いとんがり帽着用で走ってステージにw

因みにこの日はハヤシさんが30歳になられてから、
初のライヴと言う事もあってかテンションも非常に高い高い。
挨拶代わりの「トイス!」にもかなり力が(笑)。
(スペシャにてハヤシさんが番組をされていた際に
 「トイス!」と挨拶をされていたのを見て、
 一度生で聞きたかったのです。
 もうこれだけでハイになりましたよ/ぇ)

POLYSICSは全くもって聴いていなかったのですが・・・
オレンジつなぎ&黒いバイザー4人衆が繰り出す音には、
そんなん関係無く本能で踊り狂っておりました。
DEVOの曲を演奏する前に語られていた話にはジーンと来たり。

途中カヨさんがポンポン持って踊られていたり、
リコーダー演奏に癒されても尚踊る。

あまりの激しさに、ハヤシさんは2曲目辺りから既に汗だく。
終わる頃にはつなぎが上半分ビッショリ。
しかもバイザーがっ・・・(・∀・;)
いやぁ。
普通のメガネver.ハヤシさんは見た事あったのですが、
メガネ無くても爽やか好青年な感じでした。
見た目好青年やけども、
あのハイテンションと激しい楽曲オンパレードとのギャップが
物凄く良かったです(笑)。


○THE KOOKS(UK)@OCEAN STAGE
docomo×FM802ブースにてまた抽選会に参加して当たった、
THE FRATELLISの簡易チェアーに座ってまったり観ていたのですが・・・
初っ端から『Always Where I Need To Be』。
これくらいしか聴いていなかったけども、
次々に出てくる曲に自然と体が動いて。

途中「スワッテクダサーイ」と、
立っていたオーディエンスを座らせ。
その後演奏した曲のサビで、全員ジャンプ!
た、楽し過ぎるっ。

ほんま、もっと他の曲を聴き込んでおけば良かったな。。(´・ω・`)


○RADWIMPS@OCEAN STAGE
サマソニで観たかったうちの1組で、
2日間通してOCEAN STAGEに唯一登場する日本人アーティストが遂に!
流石に最前列には行けなかったけど、
取り敢えずPAより前で頑張っていました(何

それはさておき。
MCで野田君は、
「ステージ裏は外国人の方が多くて緊張していたけど、
ステージに出るとホームな感じで(安心した)」とポツり(笑)。

ホッと出来る場所に立って、のびのびとしたパフォーマンスには・・・
初めて生で聴けただけでも嬉し過ぎて。それだけもう十分。

途中、「よーじろぉぉぉぉぉ!」と男の人が叫んでいたのには爆笑w
それにメンバーも反応して。
呼ばれた本人である、野田君は
「次に叫んだ方が・・・『アリシアーーーーー』って」
と言うのにも笑えたww

『なんちって』時。
途中台詞が入っているところをG.桑原君が・・・
「(RADの物販ブースで)タオル買ってくれた人いると思うけど。。
 これ、洗わずに使うと糸くずがたくさん付くんだよね。」
とか色々言うてる途中で
「とかなんとか言われちゃったりなんかしてー」と、
曲通り絶妙なタイミングで入って。
最後の「なーんちってね」は、自然と全員で。
それに対して野田君、「はい、よくできました。」とお褒めの言葉w

最近あんまりRADを聴いていなかったのに、
演奏された全曲イントロだけで分かって反応出来た自分に乾p(ry


そんなRADの演奏曲目。思い出した分があったので改めて。
セトリはちゃんと覚えていないので。。(ぁ<だから曲目

***

ます。
ギミギミック
05410-(ん)
トレモロ
遠恋
セツナレンサ
傘拍子
オーダーメイド
イーディーピー〜飛んで火に入る夏の君〜
なんちって
いいんですか?

***


○BOOM BOOM SATELLITES@SKY STAGE
RADWIMPS終了後駆け付けるも、
もう終わりに近かったのですが・・・何とか少しだけ聴けました。
SKY STAGE、小高い丘の上にあるもんやから。。(マテ

本当に少しだけだったのですが、
あの不思議な雰囲気に飲み込まれました。
RADと被ってなかったら最初から最後まで聴いていたのにな。。
非常に残念(>_<)

ブンブン見たさに、RUSH BALL2日目参戦しようかしら(ぉ


○ALICIA KEYS(US)@OCEAN STAGE
着替え2回目後、途中からまったり聴いていました。

丁度夕暮れ時と重なり。
赤く染まる空に吸い込まれつつ、
涼しい風に乗って届く彼女の歌声にうっとり。
そして、あまりの歌唱力の凄さにステージ上を凝視。
『Superwoman』はしっかり聴いて、後は外に出てしまいましたが。


○9mm Parabellum Bullet@BREEZE STAGE
軽く腹ごしらえをした後、彼等のパフォーマンスを。
・・・COLDPLAYまでの繋ぎやった上、
ALICIA KEYSが最後に『No One』歌っていた時には
めっちゃOCEAN STAGEの方を見て申し訳なかったですが(苦笑)。

いやぁ。
途中で抜けるの嫌やったし、9mmに集中したかったんやけどね。
ほんまは最後までしっかり聴きたかったし。
『Discommunication』時には、
左にいてた兄ちゃんには負けるけど激しく踊ったくらい。

ステージ上はステージ上で、9mmの面々が激しく暴れていました。
それに反して。
ちょっと憂いを帯びたような菅原さんの声がまた良い。

COLDPLAY登場を待っている間、
ドラえもんのうたっぽい曲がBREEZE STAGEから聴こえたような・・・
気のせい?(何


○FATBOY SLIM(UK)@SKY STAGE
COLDPLAYが『Viva La Vida』を演った直後に見てみようと、
急いで坂を駆け上るも・・・
同じ考えだった人も多い上に、既に人で埋め尽くされていました。。

ズンズンと響く、自然と気持ち良いくらいに体が動く音に、
バックに映し出されていた映像がシュールで。
ブンブンの時とはまた違う不思議な世界が出来上がっていました。

結局少し見ただけで、OCEAN STAGEに戻ったのでした(ぉ


○COLDPLAY(UK)@OCEAN STAGE
サマソニに参戦した一番の目的で、OCEAN STAGEのヘッドライナー。
予定より15〜20分遅れでやっと登場。
インスト演奏後には『Violet Hill』。
オーディエンスのボルテージも上がり続け。

それから数曲演って、待っていました『Viva La Vida』!
結局サビは・・・
「I hear Jerusalem bells are ringing
 Roman Cavalry choirs are singing」と、
「〜never an honest word
 That was when I ruled the world」くらいしか覚えられず。
それでも少し一緒に歌ったり、口パクしたり。
そして、途中の「Ooooh Oooh Oooh」では完全にOCEANが一体化。
喉が嗄れるくらい叫びましたよ。

その後一旦外に出てしまった為に知らなかったのですが、
かなり移動しまくってあちこちで演奏されていた模様。
これは外にいた時に聴こえたのですが、
SMAPの『世界に一つだけの花』を少し歌っていました。

OCEANに戻った直後。
ステージから下りたメンバーは、ステージ向かって左側へ・・・
オーディエンスが沢山居る中に入り、
そこにあった簡易ステージ(?)に上って演奏。
あまりの近さにビックリ。

2曲程演奏してまたステージへ戻り、まだまだ止まらない。
しかも物凄い量の色とりどりな紙吹雪(蝶の形をしていたらしい)が、
半月の浮かぶ夜空に舞って。
幻想的な雰囲気やったけども、最後の一曲の前にその場を後に。

待った時間は長かったけど、
それ以上のものを見せ付けられては文句のしようが無いくらい。
もう、最後に相応しいステージでした。

◇◆◇

サマソニ全体を通して。

三宮からシティバスを予約していた御蔭で、
行き帰りは非常に楽やったし。

遠いからアーティストの姿はなかなか確認出来ないかと思いきや、
屋内よか断然よく見えたし。

海がすぐそばにある事もあって、風が気持ち良かったし。

OASIS内に女子更衣室があった御蔭で、ゆっくり着替えられたし。

夜は夜で。
北に怪しい雲が出ていたし雷が激しかったけど、
こっちには全く関係無く。
淀川の花火が少し見えた上に、
阪神地域の夜景はキラキラ輝いていたし。
終演後に打ち上げられた花火はあまりにもでっかくて、
急いでいたのに足を止めさせるくらい綺麗やったし。


ただ。
初な上、単独参戦で不安やったが故に、
ちょっと余裕が無かったけども(苦笑)。
にも関わらず、非常に楽しかったです。

来年はラインナップ次第で・・・
筋肉痛にならないように体力付けて、
余裕を持って2日間参戦したいですね。


鈴村ナツメ |MAILHomePage