世界征服日記…TITAN2


世界征服日記
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2002年02月22日(金):猫の日
今日は2並びで猫の日だそうだ。
俺様は一年中猫の日の家庭にいるので、
改めて猫の日と言われても何をさせるべきか、悩んでしまう。
しかし
MILETに迷いはなかった。
俺様をおもむろに抱き上げると
「わぁ。くさぁぁい。陛下、臭いよー。抱っこしたくないなぁ」
などと、心外なことを言い出したのだ。
猫の日には俺様を侮辱すると決めたのだろうか。
しかし、MILETの言うとおり、確かに俺様は
本来の匂いでは無くなっている。
というのも、最近薔薇職人の布団で寝ることが多くなったため、
ヤツの匂いが俺様に染みついてしまったらしいのだ。
それだけではない。
MILET兄が陋屋を訪れる度に、俺様の頭や腹に
顔をなすりつけるという行為を繰り返していたのだ。
俺様がヤツらのニオイになってしまったのも無理はない。
MILETは最初から俺様にシャンプーを施す気でいたのだ。
だから前述のような
俺様を「その気にさせる」言葉を吐いたのだろう。
確かに、俺様もその気にはなった。
シャンプーと言っても、ドライシャンプーだから
それほど毛衣が濡れたりするわけではない。
それでもイヤなものはイヤなのである。
MILETはお構いなしに
俺様をごしごしやりだした。
こうなったらどんなに抗議の声を上げても無駄である。
大人しく、シャンプーが終わるのを待つだけだ。
やっと苦痛から解放された俺様に、
MILETは鼻を近付けた。
「うーん。イイ匂い。陛下はこうじゃなくちゃねー」
実に満足そうである。
俺様は不満だ。







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