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今日は土木工事が入った。 駐車スペースを整地するためである。 それは前から俺様も知っていたのだが、 朝も早い時間、予告もなく始めるとは思っていなかった。 MILETは眠い目をこすりながら、 挨拶しに行っていたようである。 俺様は作業が滞り無く進められているか、 見張ることにした。 途中、機械が入り、益々騒音が激しくなる。 音と共に、家も揺れる。 しばらくすると、今度はスコップの音が響きだした。 砂利を掻き出して、トラックに乗せているのだ。 トラックが行ってしまうと、 今度は駐車スペースの縁に、コンクリートを流す。 こういう作業は、見ていて飽きないものだ。 だが、俺様がついつい、うとうとしている間に、 作業が終わってしまった。 MILETにはまた予告もなく、 彼らは帰ってしまった。 …整地に邪魔だったのだろう、アーチを引き抜いたままで。
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