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MILETが朝からうきうきしていた。 こう言うときは、だいたい俺様は留守宅を預かる。 案の定、 「イイコにお留守番しててねぇ♪」 っと、甘ったれた声を出して出掛けていった。 前後の話やメールなどの内容を見るに、 今日はオフ会だったらしい。 なんでも関西&関東胃袋の会強化合宿とやらだそうだ。 でもって、 メンツは「美人度が高い」とか言っていた。 俺様を捨て置いて、美人に会いに行くとは。 言語道断だ。 現地で薔薇職人も合流したらしい。 全くもって、けしからん。 帰ってきたら目にもの見せてやる。 とおもっていたら、そうそうに二人して帰宅した。 MILETは青い顔をしている。 俺様をないがしろにした罰だろう。 薔薇職人は家に帰るなり、仕事に勤しんでいた。 もっと働け。いい気味だ。 仕事が一段落すると、買ってきたばかりのフィルムスキャナーを セットしていた。 俺様の写ったネガをスキャンするも、上手くいかないらしい。 そんな、オモチャみたいなスキャナーで、 俺様が取り込めるはず無かろう。 まったく。 愚か者め。
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