諸星は根明でいっぱい喋ってくれて本当に大事な大事な貴重なキャラなんですが。
諸星に片思いしている子のことは浮かぶけど諸星自身の恋愛はなかなか想像がつかない。
諸星は、なぜならバスケに人生をかけると決めているから。
じゃあ流川は? ってなりそうですが、彼は別に「バスケに人生かけるから恋愛はしない」とか決めてるわけではないと思うんです。 単に本当に「興味がない」しバスケには興味があって上手くなりたい。でもそこに具体性があるかというとゼロで、非常にその場その場の感情で生きているきらいがある。
だから彼は本当に牧ちゃんが好きで、彼女を好きになったことでバスケを犠牲にするとかそういう複雑なことは全く考えてないと思うんです。彼女のためにバスケを犠牲にしようと微塵も考えてないのと同様に、バスケのために自分の気持ちを我慢しようとも微塵も考えてない。 幸いなことに、彼女はその両立が無理なくできる相手であったどころかむしろ自分のバスケにプラスになっているわけで。
この辺は牧ちゃんの方が最初から、一緒にバスケが出来なくなったら自分は流川にとって必要なくなるんじゃないか、と考えている節があるんですよね。 流川は最初から否定しているのにね。というか流川は照れがゼロなぶん言葉での愛情表現もスキンシップも素直にしてると思うのに、やってるほどは伝わらないっぽいのは無口さと無表情さが災いしてるのだろうか……。 まあでも、牧ちゃんの方が流川よりは将来設計があるぶん「厳しいな」って感じているんだろうけども……。
流川はこんな感じでロジカルには生きていないので、計算して日々を過ごしているわけではないと思うんです。 が。 諸星は少々違います。 彼は牧ちゃんへの負い目と責任感からバスケを続けていたのが、ようやく自分のためにだけバスケをしていこうと再出発をしたばかりですからね。 いまようやく諸星は自分のバスケが充実していて、他の事はいっさい考えられないんじゃないかと思うんです。 おまけに牧ちゃんが(相手が流川であれ仙道であれ)幸せに生きていくかも常に気にかかっているし。諸星にとって、恋愛はいまは必要のないことというか……まさに入り込むスキマがない状態。 なので恋愛しているところが想像できないんですが、諸星は誰の前でも態度が一定でああいうカラッとした根明なナイスガイなわけですが……恋愛したらどうなるんだろう……。
こんな風に思うと、牧さんは本当に自由気ままにやってますよね。 帝王引退したと思ったらサーフィンでヒャッハー……。人生充実してそうで羨ましい限りです。特に悩みもなさそうだし……。
流川と言えば。 なるべく触れないようにしていたんですが、国体合宿で牧ちゃんがタオル忘れていったのを拾って洗濯してあげてますよね。 あれ本当に無心で洗濯したのか、ちょっとドキドキしちゃったのか心に引っかかっているんですが、なるべく掘り下げて考えないようにしています……。
流川ルートも3か月くらいやっているので、ちょっとアンケとかとってみたいなーと思っているのですが。 いつもアンケを取る際はお礼の番外編を書くことにしていて。 12話のオマケで流川が「次の機会」を狙っていたので、その話に……と思ってるんですがアンケのオマケでちょっと年齢制限な話入ったらドン引きだろうかとか。 12話の裏で進行していたはずの湘北のバレンタイン事情の話を読みたいと言ってくださった方もいたのでそっちにしようか……とかちょっと考えてます。
ただ「次の機会」をアンケのおまけにした場合は、裏話は番外編として別にアップしますが、逆は恥ずかしいのでやらないと思います……。
でも、年齢制限が入りそうな話はそれはそれで、バスケと同様にキャラクターの個性が出ていて書くのも嫌いではないんですが……できる限り飛ばしたいというか……。
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