ハンガリーに。 ご存知の通りこちらにいる時は気持ちの余裕上書かなくなってしまうので本当に応援よろしくお願いします。
時差ぼけ中なので過去に書いた話を繰り返してしまうかもしれませんが……。
サイトの小説のタイトルはたいがい元ネタがあってだいたい何かの曲なんですが。 私がタイトル付けが苦手なのもあるんですが、タイトルは自分で連呼する機会が多いので自作だと恥ずかしいというか……。曲のタイトルというのは著作権がありませんからね。というか例え単語一つでも自作だと連呼するのがはずかしいので、どこかの曲、と思うと気が楽というか。
そんなわけで毎度なにかしら元ネタがあるんですが。
スカーレット・ローズとシグナル・レッドはないですけどね。「スカーレット」はあるけどその後のギアスの話はそれに因んで「赤」関連のタイトルをつけただけなので。
ただ内容までそれに合わせているかというと時と場合によりけりで……。 例えばAce of Acesは内容とタイトル(神尾の曲です)が一致していたので採用しただけで中身は関係ないですが、サブタイの「夏陰」と「誓い」は曲を背景に流していて合うように意識してます。
また、Ace of Acesは歴代のスラダンの主題歌にもなんとなーく合うように意識せずともなってます。 たぶんOP作ったら君が好きだと叫びたい合うんだろうな、とか。特に2番。 あなただけ見つめてるは仙道視点で牧ちゃんを初めて見たときの映像に合わせたらたぶん素敵だよな、とか。 世界が終わるまでは、は国体編の愛知戦が終わったあとの体育館で仙道が牧ちゃん抱きしめた場面で流れてそのままEDだよな、とか。 煌めく瞬間に捕らわれて、は国体編終了の第一部完結で流れる映像が見える、とか。 書いてないですが、国体が終わって仙道と話して一区切りつけた諸星が愛知に新幹線で戻る映像が私の頭には流れるんですよね。牧ちゃんと仙道は二人でJRの駅に立っててね。
そんな感じで私の目に見えているのが文章ではなく映像なので場面場面で音が流れるんですよね。主題歌だったりアニメのBGMだったり、自分が決めた曲だったり。 メゾット的にも主題歌の順に物語に合っていればスラダンっぽい世界観と流れになると思うし。 スラダンに限らないですが常にそういうことを考えて、たぶん私の中で元の作品の世界観を再現できるというかキャラが生きてる世界を自分で見られるレベルに昇華しているのかもしれないです。 なにもしなくても浮かぶようになると上記のような努力(?)は必要なくなるのですが。
なので儀式のようなもので一つの作品を書く際には必ず上記のようなことをしていると思います。
元ネタを作品の中でも明確にしているのは及川連載のtwo types of guysですね。ブリトニーのサーカスですが、だいぶ予定とズレていてタイトルを付けた私が戦々恐々としてます。 ヒューマンタッチは黒羽の時は曲の内容も意識してましたが、もはやそういう域ではないです。
なんでこんなことをいまさらというと。 もし今後Ace of Acesの番外編が増えたらタイトルは例によってテニプリのキャラソンからです。ものすごーくキャラソンがあるのでタイトル一覧を見ててピンとぼんやりだった話の筋が通ることがあり。そうなった場合は書きたいと思うので書く、という感じというか……。
しかしスラダンとテニプリは大きくかけ離れているというか。少なくとも仙道は全くテニプリの曲を聴いていてもピンとこない。 跡部さまの曲なんて完全にヒューマンタッチの世界やヒロインに合うし、及川さんにも合うのになー……と「革命への前奏曲」を聞きながら遠い目になったのですが。
無理やり当てはめるならこれは流川視点なら合うかもしれない。こういう路線でいけば流川の魅力も出せるかも、といまいち流川がピンとこない私は思ったりしました。 が、スラダンはやはり懐かしいかおりのする曲じゃないと合わないですね。テニプリだと現代風すぎる。
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