碧の雑記帳

2018年08月19日(日) 穴埋め作業。

完結した作品だけに許されること。




ヒューマンタッチの黒羽編はあのあと数年後に黒羽が進路を決める際にヒロインがふられる形で別れるんですが……そこは書いてるんですがアップはしてません。

あの話は嶋本さんが絡む番外編で完全に黒羽の未来がトッキューに傾いてしまい、パリにいるヒロインと日本の海を守ることに生涯をかけたい黒羽ではどうあっても上手くいかないので別れるしかない。そもそも黒羽がヒロインをそこまで好きではないし。

別の番外編で鳳がなぜかフラグを立てているので鳳とくっつくくっつかないにしても交際はすることになると思うんだけど……。
あのヒロインというか、あの人、黒羽以外はどの世界でもどうでもいい人なんで一番好きだった人にふられてどの世界線でも望んだ形で恋人と一緒にいる未来が見えないんですよね。

及川さんと鳳はどうするんだろうなー……。正直、鳳とくっつく未来もあんまり見えないんですけども。あの人、ヒロインに執着はしているけど、及川さんほどヒロインの本質そのものが好きなわけでも理解しているわけでもないっぽいので……。


仙道と牧ちゃんの話はもう閉じているので。

あの2人はインターハイから10年後にはもう結婚してて2歳くらいの息子がいる。
って分かっているので弄りようがないですよね。
なんとなく最初から2人の将来には男の子がいるんだろうな、というイメージが浮かんだので最後そういう場面を書いたんですが……。

逆算していくと25歳くらいで結婚したんだよな。はやいな。と思っちゃうんですがこの話は感覚的に大昔の話なので、まあ普通かな。
時々読んでて「こういう価値観古くない?」って思うかもしれませんが、ワザとです。基本的に私は時代とキャラと元作品の世界観に合わせてるだけで私の考えは特に反映されてないのでそこは強調したいと思います。
でもあの時代でも割とあの2人は進歩的な方だったと思うんですが……。

余談ですけど、だから(時代に合わせてる)こそ、佐為の話は辛いので書けない、という部分もあります。

2人をトロント大に行かせたのは、私は北米の事はあまり分からないけどトロント大はカレッジシステムを採用しており、ケンブリッジと似ているなら差異なくイメージできるからです。

ケンブリッジのような厳格なカレッジ制ではないので2人がどこに住んだかどういう所属なのかは考える余地があるけど、牧ちゃんは両親がそばにいるならそばに住むかもしれないし。
牧家は金銭的な問題はないといっていいだろうけど、仙道は高い学費や滞在費をどうするのだろう、とか。ちょっとその辺は書いてみたい気もします。

欧州はいま現在、学部(3年)修士(2年)博士(4年)が基本ですが、北米は学部(4年)修士(2年)博士(3年)なので……。
仙道がMBAを取ったあとに結婚して牧ちゃんは勉強を続けてる感じなのかなと思うんですが、単に法律的に結婚したのか結婚式挙げたのか。

仙道はそういうことめんどくさがりそうだし。

しかし、牧ちゃんの第二の母である叔母が非常に保守的な人なので「娘のウエディングドレスが見れないなんて!」って大騒ぎしそうだし、あの人、牧さんの生母だから仙道も強くは拒否できないだろうし。

ケンブリッジみたいに卒業生は所属カレッジのチャペルで挙式できるみたいな特権がトロントにあるのかは知らないけど、もしあったら大学内で親族だけで挙式かなーとか。
しかしたぶん諸星だけは参列するだろう、とか。たぶんちょうどトロントに試合で来てた花道と流川が乱入するんだろうな、というイメージだけはちょっと浮かびました。

私からすると「ほんとにええんか?」って言いたいことだらけですが……まあ若いし勢いで結婚するんだろうな的な。


その辺はわざわざ書いても特に面白くなさそうなんですが、カナダに行くまでの経緯は個人的に気になるのでこの間も言いましたが本当に時間があれば書きたいです。


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