| 2017年07月04日(火) |
ブルータスお前もか! |
えー、私の弟分(チリ人)がめっっっちゃ忙しい時期だというにハンガリーに来てくれたので時間を作ったわけですが。 (既に数日前……怒濤の数日だった)
一日中日本語で会話できていいリフレッシュになりました。
前にも書きましたが、彼の元クラスメイトの日本人の子とドイツ人の子が付き合っている話になったら。 ドイツ人の子の方が彼氏と同じ大学(日本の)に入る予定らしくて遠距離じゃなくなるということで。 「でも将来どうするかわかんないよねー」 などと世知辛い話になったりもしましたが、まあ青春が楽しければそれでいいよね!!!
ちなみに弟分はいまドイツにいてもうすぐチリに帰るのですが、大学を卒業したら修士は日本で取りたいそうで「京大と東大どっちがいいと思う?」と相談されました。 なぜに京大かというと、伏見稲荷が好きだから近くだといつでも行ける、とかいう理由で。 そんな理由かよ!!!じゃあ阪大とか神戸大も視野に入れといたら?と答えました。 東京にいたら「(誘惑が多くて)ダメ人間になるかも」と怖れていたのがちょっと面白かったですね。 修士を取ったら博士は違う国で取りたいそうで。
「で、博士号とったら就職(チリ内)どこにしたいの?」
と聞いたら。
「え、チリで働く気はないし帰りたくない」
お前もか!!!!!(※肉食系の私のホンジェラス人の友人参照)
チリは南米では比較的安定した国なのにねー……。 でも日本は「自由がない」から嫌だそうで。 デスヨネー……。
ちなみに彼は南米人ではあり得ないレベルで時間に正確で(ドイツ語と日本語選ぶあたりそりゃな)、私よりもだいぶんきっちりしてるんですが。 申し訳ないけど南米人は時間に超ルーズ。 そういう人をどう対処するの?と聞いたら
「自分の人生に(その手の人は)全く必要ないからフェイスブックとか全部ブロックして関わらない」
過激すぎる回答キタワー。 と思いつつ感心しました。まあああいうのに囲まれてたら苛々するもんな……数が多すぎてね……。
その子と食事をしている時、ちょうど私の仲の良い友達のグループが通りかかったので少し話をしたり、コロンビア人がいたので同じ南米人ということで紹介したりしたのですが。 彼らが帰ったあと、「ごめんねー、こういう話をしてたんだけど」と説明しかかったら。 「いや英語だったから分かったよ……」 と言われてしまい。デスヨネー……状態でした。 でもこれあるあるなんですよね。私がハンガリー人の友達と英語で話してて、その友達がハンガリー人(全員英語できる)に「私とアオイはこういう話を〜」って翻訳しようとしたら「いやみんな英語分かるし」と返されたり。
いやはや難しい。
彼は日本語より英語の方がだいぶ上手いので、その日は「次世代のダマイラマと中国政府の対応について」というトピックに関してのみ「ごめん英語でいい?」と断ってから英語で話していました。 まあ難しいですもんね。私は日本語で返答したけど笑
にしても会うときっていっつも違う国だよね! という笑い話なんですがガチで世界を跨いでいる不思議な感じですね。 次会うのはどの国になるのやら……。
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