ワグネリアン跡部のお薦めのお城。
それは、ノイシュバンシュタイン城。
かの氷帝学園の修学旅行先でもあります……。
そんなノイシュバンシュタイン城、ヒューマンタッチ鳳verでも書いたので、その目線からも追ってみたく思います。
ルートヴィヒ二世はミュンヘンがお嫌いだったようで、フュッセンのホーエンシュバンガウに住んでいました。
そんなわけでノイシュバンシュタイン城はホーエンシュバンガウから見上げるような感じで建っているのですが……。
お出かけの際は、ミュンヘンから列車で二時間くらいで着きます。
フュッセンから城の麓までバスが出ているはずです。
車窓からアルプスが見えてなかなか素敵です。
鳳verではみなさんフュッセンに宿泊したということで……、何件の地元のホテルを押さえていたのやら、です。小さい町ですからね。
ホーエンシュバンガウのすぐそばはこんなに綺麗!
アルプスは綺麗ですねー、貧相な私の頭ではハイジしか浮かんでこないのがアレですが……。
いわゆる白鳥伝説の地なので、跡部がいたら「ローエングリンが云々」と蘊蓄を語ってくれるかもしれません。
ノイシュバンシュタイン城のバルコニーから。
跡部とヒロインは、宍戸たちがジロー探索をしている間、一緒にこの風景を眺めていたはずです。
中央に建っているのが(見えないけど)ホーエンシュバンガウ城。
ヒロインは「ここからノイシュバンシュタイン城を見上げていたのかな」と跡部に語り、彼は「俺様が云々」とか俺様ワグネリアンぶりを発揮していた場面ですね。
遠くに湖も見えて風景としてはとても美しく、絵を描きたい彼女の気持ちは外に向いて、跡部の気持ちは城の中に向いている、というのも納得。してもらえたらいいなーと思います。
これがいわゆるノイシュバンシュタイン城です。
かなりレア角度から撮ったと思います。なにせ崖に登りましたから……(その後肉離れ起こしそうでした)
マリエン橋の後ろは崖になっていて、おそらく普通の人は登らないと思いますが、チャレンジャーは是非……。
橋の上で飛び跳ねてたらしき向日は本当になんというか……、怖いもの知らずだと思いました。改めて。
鳳verでも書きましたが、ワーグナー好きの跡部がここを好むのも分かるし、他の生徒の賛否両論な反応も分かってもらえるかなーと私は思います。
お城というよりはアトラクションみたいなんですよね。
ここは中に入るより外の風景の方が綺麗かな……と思います。
とはいえ、これが跡部の好みか……。な、なにも言うまい……。