日々の呟き

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2013年05月30日(木) 実は『うどん県』なF岡県(本当)

『県民性』に焦点をあてた結構ツッコミどころ満載な某番組、本日、私の現生息地が所属する県が特集されました。

今回の特集は、実は意外と『うどん県』なのだという事と、日本三大都市と言えば・・・?という問いに対する他県民とのギャップ、そして美人度の高さの三本立て。

私もここに住むまでは、F岡県の代表的な食べ物といえば『TON骨ラーメン』でしたが、確かにラーメン屋よりはうどん屋の方が目に付くんですよ。しかもチェーン店が多い。

麺はお箸で簡単に切れる柔らか麺。一大ブームを巻き起こした某うどん県の、コシが命!!なうどんとは正反対です。が、広島の二大うどんチェーン『Mさし』と『Tから』も、どっちかってーと柔らか麺だったので、私的に抵抗感は全くナシ。親戚が本場の『うどん県』に居るので、幼少の頃からコシが命の『Sぬきうどん』も好きですが、正直、広島のソウルフード『お好み焼き』ほどのこだわりが無い分、すんなりと受け入れられたのかも。

が、番組を見てちょっと納得したのが、ダンナ様の『青ねぎLOVE』(笑)
とにかく好きで、冷奴とか埋まるくらいかけるんですよ。(笑)好きだと聞いていたので、私の分よりか大分多めに乗せたはずなのに、いやもうちょっと欲しい・・・と、冷蔵庫にストックしてある青ねぎ(を刻んだやつ)が入っている容器を取り出してきて、 ドバっ!! とかけた時にゃ、思わず顔が埴輪に。(笑)

納得したというのが、うどん屋さんでは、青ねぎが各テーブルにあってかけ放題。県民は遠慮なくドバドバとうどんに投入、というもの。
思わず、『あーそれでか・・・』とつぶやけば、横で『そうそうvv』と肯いておりました。

ちなみに生粋のF岡県民であるダンナ様に、うどんとラーメン、どっちがソウルフード?と聞いたところ、返ってきた答えは どっちも。 でした。それなりに細かいこだわりはあるものの、幼少の頃から普通〜にラーメンとうどんを食べてきたので、おかしいと思ったことなど無いとの事。

番組内で東京のマダムが、 『F岡にうどんなんて必要ないでしょ?』 なーんて超失礼なことをぬかして・・・言われてましたが、ソウルフードをコケにされた恨みは根深いですからね。へー意外〜、とか、そうなんだ〜とか、知らなかった〜なら県民も慣れた反応なんでしょうけど、全否定はアカンですよ、全否定は。

私はかつて某料理対決番組で、某スーパーアイドルグループの某氏が、 『お好み焼きにそばを入れる意味がわかんない。お好み焼きにそばなんて要らないんだよ!そば食いたきゃ、焼きソバ食えばいいじゃん。』 という、広島のソウルフードを頭っから全否定しやがった一言を今でも忘れちゃいませんよ・・・

まぁ、食文化ってのはその土地に行かなければ中々わからないものです。
皆様、F岡県にお越しの際は、ラーメンとともにうどんもご賞味あれ。(笑)


秋山まり