日々の呟き

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2008年03月16日(日) 義務教育モノは侮り難し

十二国記を読むにあたって必要なモノは、官職一覧表だと前回書きましたが、本棚の中から本当に一覧表が出てきました。正確に言うと、一覧表の載った本ですが。

その名も『大修館国語要覧』

何と中学校時代の教材でございます。(笑)
流石に教科書は捨てましたが、副教材は資料になるので結構残しているんですよね。現に、地図帳は今でも大活躍!ちょーっと国名変わっちゃった国もありますが、それもまた歴史を感じられて良いのです。そういや、持ってる辞書も殆ど中学時代のモノだわ。(笑)

要覧の中身は、国文学の系統、著名な作品や作家の紹介など多岐に渡っているのですが、漢文の紹介もあるのです。その中には歴史も含まれていて、例の官職一覧表は、周から唐までの官制の変遷を記してありました。
十二国記の官制は、周代のものを参考にしていると聞いたことがありまして、見れば確かにそうでした。
いやー面白いわー。

ついでに三国志を読む時にも助かります、この一覧表。正直、大司空とか大司徒とか出てきても、????の連続でしたもの。司馬が将軍ってのは知っていたんですけどねー。
後、漢文の基本用語集って中の、名前や人の呼称に関わるものという項目で『伯・仲・叔・季』というのがありまして、これは兄弟姉妹の順序を示すものだそうです。これは司馬八達で知っていたけど、こういう所に書いてあると、改めてへぇ〜と思うわけです。

まこと、義務教育の資料って侮り難し、ですわ。それにしても、もちっと真面目に古文・漢文を勉強していたら、遙か北の杜の都の博物館から取り寄せた、かの筆まめ大名様のお手紙だって、もっと簡単に読めたでしょうに・・・・
かな文字は良いとして、時々でてくる白文は、どないせーっちゅうねん。(苦笑)


秋山まり