日々の呟き

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2005年12月03日(土) ハリポタ感想

”HarryPotter AND GOBLET OF FIRE”を見ました。以下、ネタばれがありますが、反転はしません。ご了承を。

正直な気持ち、全っ然、期待せずに見に行きましたが、意外や意外、今まで見た中で一番良い出来だと思いました。
原作にある膨大な情報を、非常に的確に取捨択一していて、本筋には大きな影響を与えない些末な脇話はほとんど除外され、視点を主人公であるハリー一本に絞ってありました。これはまぁ、原作ファンからすれば不満に思うかもしれませんが、映画としては話を追いやすくて非常に分かり易い。
日刊予言者新聞の迷惑記者リータ・スキーターの秘密、バーティ・クラウチに対するパーシーの心酔っぷり、ハリーが密かにシリウスと会うシーン、マダム・マクシームとハグリットの秘密、ダームストロング校カルカロフ校長の策略など、挙げればキリが無いけど、見終わった後で言えば、これらはあっても無くても同じだな、と思います。そりゃ、シリウスがネズミを食べながらハリーを見守っており、悪いがご飯恵んでくれないか?というシーンは、見たかったですけどねぇ・・・(笑)

個人的な不満を言えば、今回初登場だったハズのウィーズリー家長男ビル、次男チャーリーの存在が、それは見事にバッサリと切られていたこと。ハリーからして、素直にカッコイイと言わしめる、ホグワーツ首席卒業、現在、グリンゴッツ銀行エジプト支店勤務、バリバリのエリート行員のクセして、髪型はポニーテール、はっきりいってロッカーそのものな長男様を、是非是非、映像で拝みたかった。いやホントマジで。
でも、これも話の本筋からすれば些末なのよねぇ・・・次回、フェニックス騎士団に期待しよう。可能性は・・・限りなく低いけど。あうー。

今回の目玉の一つである舞踏会は、ロンのドレスローブが面白かったです。(爆笑)彼は、ハリポタの癒しですが、今回もその役目を遺憾なく発揮してくれておりました。ちなみに後ろの席に座っていた親子は、大爆笑しておりましたが、かくいう私も吹き出すほどに、ドレスローブにまつわるロンの言動はおかしかったです。特に、今回のロンは、嫉妬や劣等感からかなり皮肉屋になっていましたから、これで帳消しでしたね。やっぱ、ロンはこうでなくっちゃ!
後、ハーマイオニーのドレスアップは可愛かった〜!クラムにエスコートされる姿は、なかなか様になっていましたが、一番良かったと思うのは、ロンに『次は真っ先に私に声をかけなさいよ!』と怒鳴った後、その場に座り込んで慣れないハイヒールを脱ぎ、痛むだろう足をさするシーン。わーい、ロンハーだ、ロンハーだと、密かにロンとハーマイオニーを押す私としては嬉しいシーンでした。

師走に突入しまして、予想通りの忙しさに目を回すどころか、もう身体ごとクルクルと回ってしまいそうなくらいですが、これ、もう一回見に行きたいなぁ・・・次は字幕で。戸田女史のトンデモ字幕も拝んでみたいけど、実際の生声台詞が聞きたくなりました。見る前は興味が沸かなかったんですけどね。(苦笑)
そう思うくらい、今回はよく纏まっていて出来が良かったと思います。
次作もこの監督で作ってくれんかなー。


秋山まり