日々の呟き

観に行きたい、観に行きたいと言いつつ、８月の自業自得な忙しさにかまけて行かなかった映画を、半ば意地で観に行ってきました。（笑）

はい、『キング・アーサー』で御座います。

いつも行くシネコンは、もう夜の回をやっておらず、駅の裏に出来たやたらとでけぇ、ショッピングモール内にあるシネコンも今日までしかしてなかったので、そっちに行く事に。しかし、このショッピングモール、一回しか行った事がなく（立地的に行きにくい）、しかも車では初めてだったので、

すんげぇだだっ広い駐車場で素敵に迷いました。

っちゅーか、わかりにくいっつーの！（怒）入り口は分かったけど、出口がわかりにくいんだよ！ちなみに言うが、私は方向音痴じゃねーぞ！＞本当です。そして、ようやくたどり着いたシネコンで、映画のチケを買おうと、いつも使っている割引券を出すと、窓口のお嬢さんに

済みません、こちらは●島市の割引券でして、ここは安●郡府●町ですのでご使用になれません。

といわれ、唖然。
そ、そう言えばそうだった。ここはお隣の町で市内じゃなかった！うっわー、なんたる不覚！レイトショー一本前の回だったので、いっそレイトショーにしたろーかとも思いましたが（レイトショーだとチケ代が安いのです）、翌日出勤する事を考えたら、この回で入るのがベスト・・・・
久しぶりに、正規料金で映画を見ました・・・・た、高。割引料金に慣れている身としましては、もう、割引券のありがたさを痛感致しました。（母よ、ありがとうｖｖ）

と言うわけで、このシネコンは映画の日、レディースディ、そしてレイトショー専門シネコンという位置づけでファイナルアンサー！


まぁ、それはさておき、『キング・アーサー』

キング（王）の称号はいらねーんじゃないの？ただのアーサーで何が悪いのかなぁ？ってくらい、一般的に知られているアーサー王伝説からはかけ離れた物語でした。だって、ガラハッドとランスロットが若い者同士でいるってありえなーい！事前情報でそれを知った瞬間、一般的によく知られているアーサー王物語は忘れた方がええなと思いましたら、大正解でございました。
話の進行としては、うん、まぁ、やたらと地味だけど、こんなもん？って感じでしたが、最後がいただけん。何で無理矢理取って付けたようにアーサーを王として崇めるのじゃ。アホらしい。あのラストだけ、雰囲気がが浮きまくりじゃ。いくら、マーリンがこれまでの争いは水に流そう、お互い様だし！と言っても、やっぱ感情的には納得いかんじゃん。あんな短期間じゃ。あの流れなら、グウィネヴィアとの結婚はごく自然のものとしてあるとしても、明確な形として示す必要は無いような。なんかあの場面だけ、時代が一気に現代に引き戻されたような気がしました。

まーいいけどさ。

最初から最後までキャラ萌えしてたからｖｖ


いやー、ランスロットも良いんだけどさー、トリスタンも素敵なんだけどさー、何故か、ええ、何故か私の目は最初から最後までガウェインを追っておりました。
地味なんだけど、何でかなぁ、つい目で追ってしまう色気っての？それがむんむん漂ってくるというか。色気で行けば、ランスロットとトリスタンが双璧でしょうが（アーサーは問題外）、どーも私はガウェインが醸し出す色気にやられてしもーたようです。
しかし、ガウェイン役の俳優さん、名前覚えてないんですが、どっかで見た事ある、絶対どっかで見たことあると思っていたら、何とスター・ウォーズ２にてアナキンの義理の兄弟になった、オーウェン・ラーズ（ルークの育て親）役をやっていた人だったのですね。うっわ、全然雰囲気違うし！役者だ、まごうことなき役者！と思いました。

あ、でもですね、ランスロットとトリスタンも萌えましたよ。この二人は剣さばきが愛しすぎるわ、こんちくしょうめ！
ランスロットはブレードソード二刀流、トリスタンはサーベルだったのですが、もー、萌え萌え！これぞ萌えずして何とするーっ！てなくらい萌え！そして二人とも、何かね、妙〜にね、可愛いの。（笑）
トリスタンは、とにかく所作のすべてが可愛い〜〜ｖｖｖ鷹萌え、弓萌え、鎧萌えー！てなくらい、可愛いのだ。こんちきしょう、オヤジなのに！（笑）何でそんなに可愛いんだ！

そんなこんなで、結構楽しみました。もう一回観てもいいと思ったくらいには。マジ、円卓騎士の剣技だけでも、もう一度見る価値はあると思います。そして、ＤＶＤが出たら借りてきて、ガウェインを嘗めるように見るのだ、ふははは。＞変態。

秋山まり