”BLACK BEAUTY”な日々
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Boogie
| 2003年09月02日(火) |
「天使の都」にて 各論�_山敲� |
バンコクのCD流通は大まかに2つのルートに分けられている。
【正規盤の場合】 日本と同じく大型のCDショップがあり、試聴コーナーなんかもあったりする。 ジャンルも幅広く、タイの他、英米、日本のバンドのCDも扱っている。 タイのバンドのCDを何枚か購入してみたが、1曲目がレイジみたいな感じかと思いきや、2曲目がニールヤング風のフォークロック、3曲目が4つ打ちのハウスだったり、節操無いことこの上なし。タイ語は濁音が少ないので、特に女性ボーカルは大変耳障りが良い。
【正規盤じゃない場合】 所謂、違法コピーしたCD-Rの海賊盤。バンコクでは昼間から通りに屋台と露店が並ぶが(年末のアメ横のような風景)、白昼堂々とこれら違法CDが1枚日本円300円位で売られているのである。 定番の名作から最新アルバムまで、取り扱いは幅広いが、何しろ同じ通りにこういった店が何軒も並ぶので、他店と同じ事をしてては儲からない。 バンコクの業者もその辺を心得ているようで、その店独自のビッグネームのベスト盤を勝手に作って、差別化を図っている。 個人的に笑っちゃったのが「ストーン・ダウナー」と題されたストーンズのベスト盤で、ストーンズのだるーくて重い曲ばかりがぎっしり詰まっているCD。あとKISSのベスト盤には「ベス」のカラオケバージョンが入っていた。ピーター好きな業者の逸品。 こういったEMIやヴァージンだったら絶対リリースしないであろうベスト盤が時に交番の真横で売られているんである。 但し、これらCDは当然日本持込は不可。税関で見つかれば即没収。 だから、購入者は帰国の際、泣く泣くバンコクの空港でCDを割る。これが最近、「割る日本人」としてタイの名物になりつつあるとか。
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