| 修羅場の女 |
会社の同僚の女の子(以下Hさん)が語った、以前の職場でのすさまじい出来事・・・
その会社は小さな会社で、アパートだかマンションだかの一室がオフィスになっていた。 トイレもユニットバスで、あまり綺麗なオフィスとはいえなかったらしい。
不況の波に煽られて、最終的には、その会社には社長とHさんしかいなくなってしまった。
この社長が、毎朝毎朝、トイレにウンコを詰まらせてくれるのだそうだ。
ある日、事件は起こった。
いつものように社長がトイレにウンコを詰まらせた。 しかし、今日はいつもとは違っていた。
流そうとしたとき、ウンコが逆流してきたのだ。
フロア中にあふれる社長のウンコ。
原因を作った張本人は、 「うわあああ!H!どうしよう!」 と慌てるばかり。
Hさんは、「私に聞かないで下さいよ!早くクラ○アンを呼んで下さい!」とパニック状態。
クラシ○ンのお兄さんが到着して、トイレの詰まりは解消されたが・・・ その時点で、社長はどこかに逃げていたらしい。
Hさんは、クラシアンのお兄さんに、「このウンコは私のではなく、社長のものだ」と必死に弁明していたそうな。 またそのお兄さんがとてもいい人だったらしく、トイレの修理だけじゃなく、部屋の掃除までやってくれたのだとか。
Hさんは言う。 「社長のウンコにまみれたあの経験に比べれば、上司にイビられるとか嫌味を言われるとか全然些細な事だよ」
この人には絶対敵わないと思った。 Hさんがとても大きく見えた。
社長のウンコネタの後、しばらく笑いが止まらなくて仕事にならなかったのは言うまでもないですね。
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2005年03月10日(木)
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