| 2012年06月24日(日) |
六月大歌舞伎 猿之助襲名公演 ヤマトタケル |
おおぅ、久々の日記だ。 遊び疲れて体力激減だったんで、ちょいとお休みしてました〜。 だけど、やっぱりチケットがあれば遊びに行くんだぜぃww
ってことで、六月大歌舞伎 猿之助襲名公演 スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」です。 お席は、3階4列30番台 3等A席 6500円!! 昼公演は1等B席の2階席で結構イイ感じで見えたけど、やっぱ3階席って上で遠いなw
まずは、猿之助、中車の2名の口上。 白い衣装の猿之助と黒い衣装の中車の姿が陰陽の対比が凄いなぁと。 歌舞伎に対する熱い情熱を語る猿之助が「歌舞伎は皆様の熱いご愛顧の賜物。映画やテレビに引けを取らない素晴らしい芸術であることは、我々が言うのですから間違いありません!!」と断言!! もちろん、会場はやんやの喝采!! 堂々とした挨拶は素敵だった〜!!
あらすじ 大和の国 小碓命の兄皇子 大碓命は兄弟の保身のため、義母の大后らの命を狙う。 止めようとして争ううちに、弟の小碓命は兄殺しとなってしまう。 父である帝は兄殺しの大罪を犯した小碓に熊襲(九州)征伐の命を授ける。 単身出立し、絶世の美舞姫に化けて熊襲のタケル兄弟を打ち滅ぼす。 その強さをタケル兄弟が称え、小碓は大和武尊(ヤマトタケル)と名乗ることに。 大和に帰り、戦勝を報告する武尊。 褒美にと兄橘姫と娶せる帝だが、三日後に蝦夷征伐を命じる。 武尊を慕って付いてきた弟橘姫を同行するが、荒れた海を鎮めるため自ら海に入る。 蝦夷征伐も叶い、故郷へ帰る途中、尾張の山神退治で病を得てしまう武尊。 故郷に帰りたい、飛んで帰る羽が欲しいと願いながら帰ることが叶わず落命する武尊。 大和武尊の魂は大きな白鳥となって天空を翔けていく。
現代セリフで演じられるスーパー歌舞伎を襲名公演でやるって凄いよな〜ってのが素直な感想。 再演か、再々演か忘れちゃったけど、先代猿之助丈で拝見しました。 こうして四代目猿之助襲名公演で見れるなんて・・・なんだか感慨深いなぁと。
初役のヤマトタケルを演じるということで、やっぱ他の役と違って「セリフを覚えて言ってます」って雰囲気があったような。 でも、兄弟皇子の早変わりは若さもあってかスピーディーでキレがある! 踊りも上手いから見てて小気味いいし♪
熊襲退治の大立ち回りで神殿の壁をぶっ壊しの豪快さ、平原での火攻めでのアクロバティックな動きとフラッグの演出、尾張山での雪と大白猪との格闘とか、派手で見ごたえあって。 そして、勇猛なのに涙もろく、女にモテモテなのに父に疎まれる悲しさを背負ったヤマトタケルが魅力的!!
素敵な話なんだけど、愛する人はどんどんと遠ざかり、父親に優しい言葉をかけてほしいという願い、「故郷の大和の国に帰りたい」という願いがかなわず亡くなるのが悲しすぎて苦手な私だったり(T_T) 後半、「帰りたい」という言葉を聞くたびに泣けてしまって困っちゃったよぉ。
ラストは、白鳥になったヤマトタケルが宙を翔ける。 見事な宙乗りで、とっても美しかった!!
カーテンコールでは、長命を願う樫の枝を髪に刺した大和の国の人々にヤマトタケルが迎え入れられるシーンになってるんだけど・・・それはちょっとは嬉しいんだけど、本筋と違う話だしなぁ。 それって、宝塚の「ファントム」で最後にファントムが生き返ってて「えぇ〜!?」って思ったのと一緒だよぉ。
ぶつぶついろんなことを思わないでもなかったけど、やっぱ見てよかった。 やっぱ澤瀉屋が好きだわ私。
|