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今日の捨てたもんじゃない - 2004年05月21日(金)
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帰りの電車に乗り込んだ時、ちょうど中学生の女の子2人連れが降りるとこだったんだけど、片方の子が財布を落としていきました。電車はすぐ出てしまうので、慌てて拾って、ホームに降りかけたその子を何とか捕まえ、ギリギリで渡してあげました。 やれやれ、と思って空いている席に座ると、向かいに座ったサラリーマン3人組がこっちを見て笑っているのです。おまけに指までさして。なんで笑われてんだ?と思いましたが、その笑いが心なしか温かい笑いだったので、うーん、これはどうしたことかなあ、と考えていると、背中に気配を感じてきました。 振り返ってみると、さっきの女の子2人がホームから窓越しに僕に向かってしきりにお辞儀をしていたのでした。それも腰から直角にすごいスピードで状態を上下させて、ちょうど水を飲む鳥のおもちゃがぶっ壊れたみたいな感じで。あまりのことに思わず笑ってしまいました。で、僕は彼女たちに手を振って会釈して、そして電車は駅を離れていきましたとさ。
帰りはこれでずっと幸せな気分だった。心の底から幸せに笑ったのは久しぶり。あんな素直ないい子たちがいるとは、世の中なかなか捨てたもんじゃないなと思いました。
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