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茶色の悪夢 - 2003年10月27日(月)
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9:00から18:00までバイト。 今日はヒアリングのテープをおこす作業。
午前中、1本目のテープをこなす。 わりかしスムースにいって、意気揚々。
午後に入って2本目に取りかかろうと再生してみると、 もわんもわんとした音がして、全く聞き取れない。
巻き戻したり早送りしたりしているうちに、原因判明。 どうやらテープが不良品で、中で一回ねじれていたのだ。
つまり、もわんもわんの正体は、テープの裏面を再生している音だったのである。 ちょうど逆再生をかけた状態になっているのだろう。 僕は至って普通の認識能力しか持ち合わせていないので、聴き取れるわけがない。
なんとかねじれを是正しようとして、テープを指で巻いてみたり、 引き出して巻き直してみたりする。 そのうち、テープが中でさらに絡まって、収納できなくなった。
焦って、+ドライヴァーを借り、テープを分解。 絡まったテープを解して、もう一度ねじを止める。
と、今度はテープが外でぐちゃぐちゃに絡む。 落ち着け落ち着けと言い聞かせるが、完全にパニック状態。 だましだまし巻き取ってみるが、ほどけない。
重要なヒアリングの内容を録音した貴重なテープだと言われていたのに、 どうしてあんなに不注意にテープを引き出したり、乱暴に巻き取ったりしたんだろう。 もっと注意深く扱えば、こんなことにはならなかったはずだ。 最低だ。
結局午後の5時間を無駄な努力に費やし、18:00にギブアップ。 立ち上がったとき、フラフラした。
担当の社員さんが出張なのをいいことに、 置き手紙と、無惨な姿をさらすテープを置いて退散。 最悪。
明日出勤してきたときの社員さんの顔を思い浮かべるだけで身震いがする。 もうあそこに行きたくない・・・
多分今晩、あの茶色の光沢を放つテープにおびえる夢を見ると思う。確実に。
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