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薫に鼻血 - 2003年07月14日(月)
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高村薫『神の火』(文庫版)読了。 話が大きすぎてクラクラしっぱなしだった。 KGBだのCIAだの≪北≫だのスパイだの二重スパイだの三重スパイだの。 挙げ句の果てには原発襲撃計画。 大団円では本当に読んでて鼻血が出るかと思たよ。
潮木守一『京都帝国大学の挑戦』に着手。 後半部は博論の参考になりそうな気がする。 期待を裏切られるのが怖いので後半部から読むのは避けて、 まずあとがきを読んで、そのあと最初から読み始めた。 あとがきには著者の学問上の苦闘の話が描かれていて、 励まされつつ、悲しくなりつつ。 今の俺にこれほどの情熱があるか? ついこの間、渓内謙『現代史を学ぶ』を読んだときと同じ精神状態。 歴史的アプローチでドクター論文を執筆することへの十分な覚悟と体力と気力と能力が、 果たして自分にあるのか?
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