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この世はでっかい宝島 - 2003年06月05日(木)
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<今日、心に残った一言>
「結局ヤムチャだけ独身って、ひどくねー?」
学校の自転車置き場近くで話していた男子3人組の一人が絶叫していたこのフレーズ。 一瞬意味がよくわからなかった。 3秒かかって、ようやく彼らがドラゴンボールの話をしていることに気づいた。
そういえばヤムチャは独身だ。
よく考えたら天津飯も独身だが、あいつは女性に興味がなさそうだからまあいい。 そんなこといったらウーロンも独身だが、あいつは豚だからまあいい。
三つ目や豚に比べてヤムチャが悲劇的なのは、 ブルマという一応彼女的なキャラがいたにもかかわらず、 それを地球人でもない、わけの分からないとんがり頭に取られてしまったことだろう。
というより、後半になったらほとんど出てこなかったな、ヤムチャ。
そう考えると、クリリンはずいぶん健闘したキャラクターだ。 髪が黄色くなったり眉毛がなくなったり合体したりする変態たちに囲まれて、 唯一人間らしさを保っていたと言っても過言ではない。 普通に空飛んでる時点で人間じゃないけど。 人造人間と子供もうけてる時点で人間じゃないけど。
そして、クリリンもやっぱり悲劇的なキャラクターである。 なまじ変態集団の中に出演を許されたばっかりに、 死に、生き返り、死に、生き返り、死に、生き返る。 何回死んだかなんて覚えていない。 人の命をいったい何だと思ってるんだ、クリリンは。 いや、クリリンは悪くないか。
そもそも人造人間がどうして妊娠するのかという問題も、 我々が一生かけて追究していかなくてはならないものである。 技術力云々の話は棚上げにするとしても、 戦闘のために作られたサイボーグに生殖能力を備えさせようとした製作者の意図がわからない。
そういえば、自分のカミさんに生殖機能が備わっていることに、 クリリンはいつ気づいたのだろうか。 話がどんどん下の方へ下の方へ降りてきているので危ないが、 カミさんが人造人間であるにもかかわらず、 そのような行為に及ぼうとした端緒というか、きっかけというか・・・ そこらへんのリアリスティックな部分は各自のご想像にお任せするとして、 とにかく、クリリンだって最初はすごく驚いたはずだ。 「こいつ、子供作れるんだ・・・」と。 そして考えたはずだ。 「人造人間と人間では異種交配になるのではないか」と。
しかし実際には可愛い子供が生まれた。 まったく世の中分からないものである。
話を戻すが、 戦闘のために作られたサイボーグに生殖能力を備えさせようとした製作者の意図がわからない。 生殖能力があるということは、当然月一で月経がくるということだ。 僕は男性なので伝聞で得た知識しかないが、 月経の時、女性は多かれ少なかれ身体的に不調をきたすはずである。 例えば女性アスリートが薬で月経の時期を調整するのは、 月経が来てしまったら自分の身体能力が十分に発揮できないからだろう。
もう僕が言いたいことがお分かりかもしれない。 人造人間にとっての戦闘は、女性アスリートにとっての競技会に等しい。 もっぱら戦闘のために作られた人造人間に、 月一で数日間、戦闘に不利をきたすようなメカニズムをどうして組み込んだのだろうか。 この極めてナチュラルな疑問を我々は抑えられないのである。
しかし一方我々は、 こんなくだらない考察に時間を使っている場合ではない。
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