---------

cymbalsよ、何処へ - 2002年06月04日(火)
---------


朝、パルコによって、cymbals「Wingspan」を購入してから、学校へ。

木部先生に仕事うかがい、
で、キャレル。
よく読書。

夜、バイト。
日本−ベルギーのテキストライヴをヤホーで見つつ。

+++++++++
<今日のピンポイントネタ:cymbals評>

「Wingspan」は、はっきり言って全然ピンと来ない。
端的に言えば、オキイレイジらしさが見えてこないのだ。

cymbalsを聴き始めてしばらくたったころ、
(多分「highway star, speed star」を聴いた頃からだ)
突然、
「ああ、オキイレイジは、天才なんだ」と思った。
ミュージシャンという枠を越えて、芸術家として、表現者として。

これまでオキイレイジがcymbalsで創り上げてきたものは、
彼の職人技(魂)によって、
彼の頭の中のイメージが完璧に構築された巨大建造物だった。
その見事さに、僕は撃たれていた。

ところが、
今回の作品は、いくら聴いても、オキイレイジが何を表現したかったのか、
何を建てたかったのかが、まったく見えてこない。

特にサビのメロディは、FMで消費されるハヤリの洋楽のそれのようで、
聴けば聴くほど、「?」が僕の頭で増殖していく。
歌詞も「あるべき所にある」ように感じられない。
メロディとちぐはぐな印象を受ける。

これは、オキイレイジが創るべきものだったのか。
これは、オキイレイジが創らなくてはならないものだったのか。

気になることがある。
今までのcymbalsの作品は、すべてオキイレイジの単独プロデュースだった。
今回は、メンバー全員と、プログラマーの名前がクレジットされている。
もう「オキイレイジが創るcymbals」ではやりたくない、という意識の現れか。
これが、オキイレイジが今後のcymbalsでやりたいことなのだとしたら、
もう僕は、cymbalsには多分何も期待できなくなるだろう。

僕は、cymbalsが好きなのではなく、
オキイレイジが、彼が創るものが好きなのだ。

(敬称略:いろいろ悩んだんですけど「オキイさん」っていうのもなんかなれなれしいし、「沖井礼二」っていうのはもっとキツい感じがするし、というわけで、この文章では敬称略でカタカナ表記にさせていただきました)
++++++++++++++++


===============



 マエ    ツギ    モクジ



∴オキニイリニツイカ∵
























-->