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この春に向かう流れの中で - 2001年03月22日(木)
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春の空気に負け、午前中を呆然と過ごす。 いかんいかんと思い直し、午後は出かけることにする。
まず、大学院の入学金アンド授業料の振り込みに。 55人の諭吉を手にしたのも束の間、受付嬢の手へと消えていった。 アーメン。
そして、自転車をかっ飛ばして、大好きな岡本太郎美術館へ。 岡本太郎の眼光が好き。岡本太郎の作品が持つ流れるような力が好き。 いろんな方向に向かって、いろんな力が、いろんなやり方で流れ出ている。 岡本太郎が好きだ!(告白)
ここはかれこれ6、7回目なので慣れたものなのだが、 行くたびにあちこちに新鮮な発見がある。 今日もいくつか。
そして企画展「クロスカウンター」も素晴らしかった。 特に、中山ダイスケ氏の作品群。
ヒトがヒトと出会い、生を分け合うことは、 尖った剣や鋭い刃物を突きつけあうことで、互いを傷つけあうことで だけどそれでも ヒトがヒトと出会い、生を分け合いたいと願えることがこの世界の望みだ。
彼の作品を見て思った。
魅了された。すっかりファンに。 この展示、まだやってるので、お近くの人は是非。 いいよ、ほんとに。
川崎市岡本太郎美術館 企画展「小沢剛★中山ダイスケ クロスカウンター」 4月8日まで 入場料 大人700円 学生300円
++++++ たとえば流れていくあの川を見る。 たとえばまっすぐに立つあのメタセコイアを見る。 たとえば短いスカートで走るあの高校生を見る。 たとえば綺麗なアーチを描くあの水道橋を見る。
それは下流へ大きく流れ、しかしいつしか干上がり それは上方へと力強く伸び、しかしいつしか枯れ果て それはエネルギーを発散し、しかしいつしか老いぼれ それは毅然と重量を支え、しかしいつしか朽ち落ちる
すべてのものには方向があって、 すべてのものはその方向に抗うことができない。
すべての中にあって、すべてを動かす流れ。 それが、時間なのだ。 ++++++
樹人/メタセコイア/≪DELICATE≫/春、春、春/伝統と伝統主義/転調の妙/流れ 美術館入館料 300円 プログラム 900円 入学金+授業料+手数料 549420円
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