2004年04月29日(木)
初体験! 素材無差別級アイロン選手権


うちの父・山賊はこのかた、ネクタイをする仕事というのをしていたことがない。
現在、喫茶から軽食から居酒屋から懐石から、ほぼ24時間体制での飲食店を経営しているが、
数年前までは、岐阜市内の元繁華街で居酒屋を2店経営していた。
2店に増えるその前は、その街での最初の居酒屋店舗と、少し離れた税務署の近くにある
喫茶店の両方を掛け持ちしていて、昼も夜もなかった。
その少し前となると、喫茶店だけ・・・・これは20年近く前の話で、また少し前に遡ると、
家具工場で働いていて、一応、「サラリーマン」という名目だったのだけど、
ネクタイとは無縁の人なのであった。


更に遡ると、土建の仕事をしていたので、もっとネクタイとは遠い存在になり、
また更に遡ると、コレはもうあたくしが生まれる前、サヨコとも出会う前・・・・
岐阜のド田舎から、単身で上京し、土方をやったり、スナック経営をしていたり・・・・と、
やっぱりネクタイなんかしていないのであった。
スナック経営の時代、彼はまだ18歳で、その頃の写真を見ると、それっぽく
蝶ネクタイなんかをしているのであるが、蝶ネクタイと普通のネクタイは根本的に成分が違うので、
その成分に関しては、フジテレビの某アナウンサーに説明して頂くことにして・・・・。┐( ̄∇ ̄)┌オホホ


よって、山賊がネクタイをしているところなど、冠婚葬祭の時くらいしか
見たことがないのである。
よく、父の日のプレゼントには、ネクタイなどが手軽でいいなんていうのを聞くけれど、
あたくしにとって、ネクタイほど無用の長物な物はなく、毎年、父の日になると
「どうしたものだかなぁ・・・・」
と、兄弟で共同出資をしてネクタイを買おうとしている子達を横目に、
「我が家の事情」みたいなものに怨念に近いものを感じていたのである(苦笑)。

山賊がネクタイを締める時・・・・それは、結婚式に呼ばれた時の「白」か、
葬式やお通夜に出かけなくてはならない時の「黒」かのどちらかしかなかった。

よって、それらネクタイの手入れなど、サヨコですらハッキリ知らない中、
あたくしは、今まで「ネクタイをする男」とは、血縁関係でも私的関係でもほぼ皆無だったのが、
この期に及んで、とんでもない指令を出す者が現れたのである( ̄∇ ̄;)





夫・ぷよ2である・・・・( ̄∇ ̄;)





「ねぇねぇ、夕雅先生。ネクタイのシワが気になるからさぁ、アイロンかけてくんない?」

「何ですと〜っっ!?( ̄□ ̄;)!!」

「結びにくいんだよね。ここんとこが拠れちゃって・・・・。」

「ネ・・・・ネクタイって、絹だよね??」

「まぁ・・・・絹のヤツが多いかな。」

「それをあたくしにどうしろと・・・・(-。-) ぼそっ」

「俺だってわかんないもん。どうやって手入れしたものか。
今までクリーニングに出してきたし・・・・。」



彼の選択は間違っていない。
先ほど、ネットで色々と調べてみたら、
「ネクタイはなるべく信頼のおけるクリーニング店に洗濯・手入れをお任せしましょう」
と書いてあるのを見ちゃったからだ( ̄∇ ̄;)
しかし、たとえネクタイ1本にせよ、クリーニング単価は結構するもので、
ただシワが入っちゃったから・・・・なんて理由でいちいちクリーニング屋ばかりに頼っていたら、
その料金が家計を圧迫することは目に見えている。

これは日々、きちんと手入れを怠らずに、シワになったらすぐに対処するしかないな・・・・
というわけで、「家でもできるネクタイの手入れ」というのを見つけて
さて、如何にしたものか・・・・というのを研究していた。


書いてあるのを読んでいると、結構鬱陶しいのである・・・・コレが( ̄∇ ̄;)

「家庭用洗剤とベンジンを●●�佞困朕紊杷�めたものを蓋つきのビンかビニール袋に入れて
10分ほど振り、10分ほど放置したら、タオルで水分を取り・・・・」

「シルクに水分や油分は天敵です! スチームアイロンでスチームを当てたら、すぐに
タオルなどで水分を取り除いて、宛て布をした上でアイロンをかけること。」

「しつけ糸をはずしておいて、芯布に沿うように新聞紙を中に入れてアイロンをかけましょう。」


あちこちから集めてきた情報にはこんなことが凡そ書いてあった。
さっき、「クリーニング屋さんになるべくお任せしましょう」と書いてあったサイトにも、
一応、家でできる最低限の手入れの仕方・・・・みたいなものも書いてあったけれど、
結局のところ、「あんまりお勧めはしない・・・・」という結論で、
例えば、シルクやウール専用のいい洗剤が市販されているとしても、
洗濯機で洗うなんてもってのほか!! 手洗いでも、形状を整えて、丸めるなどして
型崩れが絶対にしないようにと、それこそどのサイトをあたってもそれだけは
恐ろしいほどに、くどく書いてあるのである。


にゃはは・・・・( ̄∇ ̄;) 自他称・不良主婦のあたくしに、ネクタイの手入れなんて
こんな、超ド級に難度の高い家事をやらせるなんて、危険極まりない!
どのくらい危険かというと、食器棚やチェストを今ある部屋から、別室に移しておけ!
という指令ならば、半日もあればきちんと遂行できる自信はあるし、自分の身体を傷めない自信もある。


しかし、こんなに繊細なことを要求されたら、あたくし、きっと脳みそが吹っ飛んでしまいます(爆)。


が・・・・やらないわけにもいかないので、早速、クローゼットの中でグチャグチャになっている
ぷよ2のネクタイを全部集めてきて、中でも
「これはもう、あんまり使わないかなぁ・・・・」とかいってたヤツを練習台にすべく、
とりあえず、アイロンをスチームに設定し、自分のハンカチを宛て布に用意し、
一応、新聞紙も用意したりなんかして、初の「ネクタイアイロン掛け」に挑んだわけでして・・・・。


・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。


ハッキリ言って、疲れました( ̄∇ ̄;)
ネクタイの構造や、よくシワになりやすい部分とかも把握していないので、
新聞紙もどこに丸めて突っ込んでいいのか全然わかんないし、
しつけ糸を除いても、巧く芯布のところに新聞紙が入っていかないのもあるし。
最終的には、スチームだけを当てて、その上から宛て布をしてなるべく軽くアイロンをかける・・・・
のが関の山で、上手に仕上げる・・・・とかそういうのは、一切度外視。
シワがなく、コレなら外を歩いても大丈夫だろう・・・・みたいな程度に仕上がればいいや(-。-) ぼそっ
ってな具合で、6〜7本、一気に仕上げた。


一応、サヨコやぷよ2ママにも聞いてみたの。
しかし、どちらからも的を得た回答は得られなかった。
何故なら、彼女たちは結婚しているというものの、夫がネクタイを滅多にしない妻だったのだ(爆)。


・・・・お、おかあさ〜〜〜〜ん!!!!(爆)


まさか、ネクタイにアイロンをかける段になって、誰からも助けが得られないことになろうとは
予測にもしていなかった事態で・・・・(爆笑)。
そして、何よりも自分が、「サラリーマン」とか呼ばれる人種と結婚するなんていうのも、
言うならば予測を超えた事態だったりして( ̄∇ ̄;)

スーツのクリーニングのタイミングなんてわかんないよぉ・・・・だって、今までの彼氏とか、
父親なんか、スーツ着てなかったもん・・・・(-。-) ぼそっ
況してや、ネクタイの手入れなんて、「サザエさん」をよく観察してたって、
やってないじゃん! サザエ!!(フネさんも!!)
インターネットがなかったら、正に立ち往生、途方に暮れてたかもしれない。

↑中学・高校とセーラー服だったし(笑)

形状安定シャツを着てもらっているので、ワイシャツのアイロン掛けから解放されてるだけ助かっている。
しかし、コレだって洗った後に干す時に、メチャクチャ気を使って、アイロンなしでいけるように
シワをきちんと伸ばして干してるんだ・・・・(-。-) ぼそっ
綿シャツを着せないように、心がけてんだ(爆)。
素材無差別でアイロンをかけているが、もう、シルクだけは勘弁して欲しい・・・・。
最近、ずっとご無沙汰だった肩こりが復活しそうな勢いだ。

↑このへんの管理もあたくしの仕事なのか??


昨日、寝付いたところにぷよ2が帰ってきたので、
おかしな時間に目が覚めてしまい、薬を追加投与したら、今朝、えらい目に遭って、
身体を起こすことができなかった・・・・。
昼過ぎまでフラフラで、一応、買い物は済ませてきたんだけど、本当は掃除もしたかったんだよな。
そうこうしているうちに、今日は祝日だから、ぷよ2も早く帰ってくるだろうし、
夕飯の支度もしなきゃいけないし・・・・あ〜ぁ、結局今日は、何にも出来ずに終わってくんだなぁ。
最近、眠剤の量を半分にしていたので、ちょっと増やすとダイレクトに身体にきやがる。
実は、朝、あまりの状態で、弁当を作るどころか、朝食の支度もとうとうできなかったのだ。

なので、夕飯の支度「こそ」サボれない・・・・。
山椒味噌を実家から強奪してきたので(爆)、今夜は豆腐の味噌田楽でもしよう。

あさみ


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