2004年01月14日(水)
主演じゃない方がおいしいこともある


何から書こうか・・・・実は昨日の日記の内容に、面白いように反響があって、
嗚呼・・・・木村氏伝説、ここに終結する・・・・なぁんていうことばが脳裏をよぎったり(爆)。


最近の彼のドラマときたら、ちょっと変わった職業・・・・ってだけで、後は木村氏色〜♪
もう、ここは彼の開放区〜♪ うらら〜( ̄¬ ̄*)♪ って感じでしたものね。
元々あたくしは、ジャニーズ事務所の人々を、人間扱いしていなかったことを
「きみはペット」のモモ(マツジュン)を見ることで再認識させられ、
あ、きっと、木村氏にもそれが当てはまるのかも〜、なんて思ってました。


昔は良かった・・・・じゃないけど、「あすなろ白書」の時は本当に良かったと思うの。
黒ぶちメガネも似合ってなかったわけじゃないし、石田ひかりの後ろから抱きついても嫌味じゃなかったし
こう、清々しくて新鮮だったのよ。・・・・ジャニーズの特権みたいな(笑)。
要するに、若さを失った彼らは、これからどうしていけばいいかというと、
ヒガシのように極めるか、植草のようにどっかのファミリーに属するか、
ニシキのように舞台を専門にやるか、この三択でしょう。
実際、光GENJIだった、赤坂氏と佐藤(敦)氏はそういう路線で、未だあの事務所に籍を置いている。


あの事務所から抜けて、大成功を修めているのは、シブガキ隊の面々かもしれないですね。
毎朝、レギュラーをもつヤックン、ほどほどにバラエティーに登場するフックン、
大河から連ドラまで恙無くこなすモックン・・・・それぞれ別スタイルの結婚の仕方をして、
別スタイルで生きていて、多分、思うに事務所も別だろう(苦笑)。
しかし、全員が見事なほどに生き残っているのは、あのグループくらいな気がする。




ジャニーズ談義はこのくらいにしといて、本題に戻ろう。
また戻るかもしれないが、とりあえず本題のさわりだけでも( ̄∇ ̄;)


何となくでいい、思い出して欲しいんだけど、自分が印象に残っているドラマや映画って、
結構細部に渡って、刻銘に記憶していることが多い。
主人公の妹役が誰々であったとか、ほんのちょこっとしか登場しないんだけど、
キーパーソン的な役にこんな人が出てたとか、主演している人は勿論、
その周囲のことまで目が届いて、いずれこの役者さんがブレイクしていくんだろうな・・・・等々
当時は特別に感情移入してもいなかったキャラを演じた役者さんが、突然、大抜擢されて
主演・・・・という流れが結構あったりする。


あたくしの中では、水野美紀や瀬戸朝香なんて、正にその権化なんだけど、
何でか主演の作品よりも、それら脇役時代の作品の方がキラキラしている気がする。


今朝も実は、東海地方限定で、朝にドラマの再放送がTBS枠でやってるんだけど、
(東海地方だからCBCね。)
今日が「Sweet Home」の最終回だったわけ。
覚えてるかなぁ・・・・山口智子と布施博が夫婦の役で、成り行き上とはいえ息子をお受験させるドラマ。
同じ社宅のお隣さんに、段田安則&深浦加奈子というメガネ夫婦、その息子もまたメガネ君。
父と息子、3人で競歩をする姿が、何ともコミカルで可笑しかった。

で、見てて気付いたんだけど、山口智子の妹役が瀬戸朝香だったんだよねぇ。
演技云々は置いといて、そしてその頃の彼女が少々太っていたとかそういうのも置いといて、
とにかく清々しくて新鮮なの。山口智子という今ですら絶大な人気を集めている女優の「妹」という
その存在に、スコッとはまってて、出すぎず食われすぎず、丁度いいの。

まぁ、後にこの彼女も主演・・・・という形でブレイクは果たしたんだけど、
この頃の彼女って、そういう意味では華があって、活きも良くて、
まさに「丁度いい」「うってつけ」の状態でそこにいたんだよなぁ・・・・。




主演じゃないからこそ、オイシイ・・・・ということもある。




先に書いた「あすなろ白書」だって、あのキムタクは主演ではなかったから良かったのだ。
あの人が、SMAPの中でもイケメンを通せないまま、雑誌が選ぶいいオトコランキングにも
上位に姿を見せないまま・・・・工藤静香とかと結婚しないままだったら、
もっといい味が出たかもしれないよなぁ・・・・うん、例えば大杉漣さんみたいな
渋い大人の味を持った感じの男性。
SMAPから森氏が抜けなかったら、今の木村氏の役割はきっと彼に委ねられたんだろうけど、
まぁそこんとこは、事務所と本人の意向ということで(表向きは)、社会現象まで巻き起こす
いわゆる「キムタク」ブームになったわけなんだけどさ・・・・。


社会現象といえば、浜崎あゆみ嬢もそうなんだけど、彼女の髪がまだ黒かった頃(爆)
やっぱりTBSのドラマなんだけど「未成年」という、野島氏が失速する前に書いた
素敵なドラマに、クラシックバレエをやっている少女というイカした役で出演してるんです。
あぁ、この子・・・・今はこんなだけど、いい女優になればいいな。
そんなことを思っていたら、もう、とんでもない裏切り方をされて、今や、この有様ですわ( ̄∇ ̄;)
あの頃の彼女は、素直に「可愛いなぁ・・・・」と、口をついて出てくるような清楚な感じで、
かといって、桜井さっちゃんの淡さとはまた別ベクトルだったので、食われることも出過ぎることもなく、
その上、最終的には妊娠までしちゃって大騒ぎ・・・・なんていうオイシイ部分をかっさらっていったので、
ドラマの中の存在感としては、主演以上にイカしているわけだけど、
まさかねぇ・・・・そんな彼女が歌手(ミュージシャン)転向するとは、当時、考えもしませんでした。

あぁ、このドラマには香取慎吾も出てますが、彼もこういう時代が一番良かったかと。
あと、反町隆史ね。
彼らは脇にいると、すっと目が行くので、その方が得だと思うの。
そうね・・・・丁度、「北の国から」シリーズに出てくる、岩城滉一みたいなもので。




あたくしも、実際に舞台に立ってみて思ったことがあるの。
あれ・・・・?
自分は芯の役をもらったはずなのに、全然おいしくないぞぉ・・・・?って(笑)
キャスト一覧の一番トップに名前の載るような役をもらってるはずなのに、
この釈然としない気分って、一体何なんだろう・・・・?って。


で、気付いた。
バイプレイヤーの本当のおいしさを。
ともすれば、主演よりおいしいことも沢山ある。

今日、ここに書いた役者さんたちで、それを知っている代表格といえば、女優でいうなら深浦加奈子さん
俳優でいうなら大杉漣さん・・・・あたくしの中では彼らがツートップだ。
あたくしは知らない。
地上波で深浦さんが主演しているドラマを・・・・。
大杉さんは昨今、注目を集める実力派として、皆が騒ぎ立てるから、小さな企画やVシネあたりを探すと
主演作品も出てくるかもしれないが、徹底的にバイプレイヤーを務めている姿勢が
何だか、凄くいい。
味がある。
それは深浦さんにもいえることで、彼女は何だかいつも「教育ママ」「場末のホステス」「誰それの愛人」
「ご近所の主婦」「事件の真相を知っている未亡人」
みたいな感じだとかで
ありとあらゆる作品にその名を連ねているが、実際、よ〜く見てみると、かなり美人で
整った顔立ちをしている。
しかし、バイプレイヤーは主役を抜きん出てはいけないため、少し崩したメイクをしている。
眉毛の形を変えたり、たまに付けほくろを拵えている事もある。
大杉さんと一緒で実力派だから、どんなオファーがきてもこなす人なんだろうなぁと思いつつも、
彼女が主演しているのを見たことがない・・・・。
惜しいよなぁ・・・・とは思うものの、これはこれでいいのかな・・・・とも思う。

彼女はきっと、自分の居場所たるやを確実に知っていて、その居心地の良さとヤードの広さに
感動し、満足しているのかもしれない。

各々の趣向と、事務所の指針というのも折り重なり、仕事を選り好みしていられる時代ではないものの
こうして生き残っている人たちを見ていると、素直に「凄いな・・・・」と思い、
その姿勢そのものが「本物」に見えるので不思議だ。
不思議といえば・・・・

↑芯の時もおいしいには違いないのだけど・・・・。

今度のミュージカルもバイプレイヤーだけど、自分的にはおいしいと思ってやっている。
如何せん、主演といわれる人々はせりふがほとんどない。歌とダンスばっか。
まぁ、皇帝はある意味で芯なのかもしれないが、いつもその時の自分より年上の役ばかりが回ってきた
あたくしにしてみれば、いくら大人チームにその役が回ってこようとも10歳前後の少年の役など
土台無理な話で、それこそ、深浦ワールドの役は幾つもこなしてきたことがあるが、
可愛らしい少女の役とか、女の子がやっても不自然ではない少年の役とか、そういうのは一切なくて、
中学の頃から、おばちゃん、お母さん、その他「女オンナ」した役が多かったなぁ。
1回、そういったメルヘンな世界も味わっておきたくて、申し出てみたんだけどあっさり却下(爆)。

逆に、あたくしがいつもこなしているような役には一切恵まれず、
あたくしのいわば「憧れ」みたいな役ばかりをやっている子達からしてみると、
そういうのができるっていうことのほうが羨ましいらしい。

↑各々、悩みを抱えて役者は生きている(苦笑)

ここでも頭をよぎる言葉・・・・「適材適所」( ̄∇ ̄;)
芯が常においしいとは限らない。
キムタク・・・・わかってんのかなぁ??
キミは、「あすなろ白書」時代が一番輝いていたように思えるのだが・・・・(-。-) ぼそっ

あ、個人的には、地味な味を小出しにしている、草��氏をかなり応援したいと思っています。
彼は、木村氏のような華がありませんが、それに芝居そのものが完成されているわけでもありませんが、
その儚さが、見る人を釘付けにするのです。
危なっかしいからこそ、そこに目が行ってしまう・・・・人間の性ですね。
今度のドラマもあんまり期待はしていませんが、如何せん、あたくしの大好きなりょうの
少し印象の違うあの顔がまた見たくなって、火曜日のビデオはキッチリと撮ってしまうのでしょう(笑)。

あさみ


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