そうなんです。「ミュージカルだよ♪」なんて言っていられる状況ではないアサミンジャー(現場そのもの)なのです。多分、今日が「だよ♪」の最終回・・・・(苦笑)。来週からは、「さぁ、どうしよう!?」とか、「マジで困った!」とか、そんな感じになると思います( ̄∇ ̄;)今日もみっちりヒトミ先生に絞られた挙句、ありったけの罵詈雑言を浴びせられ、心身共に疲労困憊・・・・オマケに来週はトモコさん、お休みだって・・・・(涙)昨日、明文化までして誓ったのに、確実にド忘れモード。その度に自己嫌悪・・・・。今までつけてもらった振り全部を完璧にこなせなければいけないというのに、曖昧な上にうろ覚え。あたくし、欠席はたった2度しかしていない上、他の女官たちよりも踊りは少ないのに、どうして、こんなふうなんだろう・・・・? と、自分を呪いたくなる。朝、起きた時に、その「呪い」みたいなものは始まっていた。昨日の稽古での筋肉痛と、酷いPMSの症状で、目覚めた瞬間、足が痺れて動かなかったのだ。こんなことは初めてである。いくら疲れていようが、普通、寝返りとかくらいうつだろうに、ベッドに入ったそのままの姿勢で、朝まで眠っていたようだ。(薬、減らしてみようかな・・・・とか思ったくらい)筋肉痛が起きているということは、その箇所で炎症が起きているということで、つまるところ、いつもは日格差でいうと少しは低いはずの体温も、起きた時点でかなり高めで、寝付く時点で体温が下がっていないと眠れないので、わざとお風呂も朝にしているのに、朝風呂で更に体温が上がってしまい、昼食を取り終えた頃には、完全にヒートアップしていてこの身体はどうにも使い物にならない・・・・なぁんてことも発覚。でも、こんな言い訳、一体、誰に通用するというの・・・・?自分は自律神経失調症を併発しているので、すぐにボーっとしてしまいます・・・・とか、実は、これこれこういう薬を服用しているので、フラフラしてしまうのです・・・・とか、常に体温が、37.5℃を切らない状態なのです・・・・とか、言ってみたところで、何か解決策があるとでもいうのか?そんなものはない。生理痛が多少酷いのは、同じ女性同士なら短期決戦同情票をもらうことも可能だが、いつ治るのかわからないような、爆弾みたいな病気を抱えて舞台に臨んでます・・・・なんて、口が裂けても共演者や講師陣に言えるわけがない。まだこの稽古が始まったばかりの頃、共演者の1人に看護婦さんがいたので、微熱のことに関して、それとなく冗談交じりに相談してみたんだけど、まさかその彼女も、半年以上経った今でも、現在進行形でその微熱が続いているだなんてつゆにも思わないだろう。前に、あたくしと似たような症状を抱えて、常に舞台に臨んでいた同朋のことを思い出す。彼女は、最後の最後まで電車に乗って稽古場に通うのに、薬が必要なことを吐かなかった。そして、うつっぽくなると稽古場の幕の陰に隠れて、安定剤をその度に飲んでいたことも全部、後になってから知った。トレーニングや稽古中、常にハイテンションだったのには理由があるの・・・・とある日突然、告白された。そういう薬を飲んでいたからなの・・・・と。彼女が常に誰よりも早く稽古場に来ていたのを皆、知っていた。彼女は稽古場からかなり離れた場所に住んでいるのに、感心だね・・・・と先生だか誰かが言ったのだ。そしたら、彼女は後でこっそり教えてくれた。早く来ているのにも理由がある・・・・ラッシュが怖かったのと、何よりも、不安発作で途中下車がすぐにできるように、常に各駅停車を利用することを前提に、途中の駅で降りても、その分、遅れないように、予めその時間も計算して家を出ているのだという。帰りの電車も、方向が一緒の子達と同じ電車になっても、予期不安が始まる前に、あれこれと理由をつけて、「この駅で今日は用事があるから」と電車を見送ったこともある、それも叶わなければ、皆の見ていないところで、電車に乗る前にこっそりと薬を飲んでおく・・・・涙ぐましい努力をしてまで、彼女は稽古場に毎日毎日、定時に来ていた。その彼女が、ある日突然、連絡もなしに休んだことがある。翌日、彼女の膝のところには包帯が巻いてあった。家でグラスを割ってしまって、ガラスで切ったのだと、彼女は笑って誤魔化した。トレーニングの一環で、何かのシーンの再現をする時にも、そのネタを使って、全員を騙し通した。服薬していることを告白してくれたのと同時に、彼女は、この時の怪我も実は嘘だったと言った。・・・・ガラスで切ってしまったんじゃない、自分で切ったの。・・・・自傷行為なの、と。この彼女は、誰もが知っている有名な頭のいい大学に籍をおいたまま、あたくしと同じ養成所にいたのだけれど、本当に「居場所」があったのだろうか・・・・?家に帰っても、学校や養成所に行ってみても、結局、薬がないと電車にも乗れず、挙句には、どこかで追い詰められて、自傷行為までしなくてはならない。それを誰にも悟られないように、努めて明るく振舞って見せて、何でもないように騙す。周囲の人間だけならまだいい・・・・自分さえも騙す。辛かったろうにな・・・・。今日、ヒトミ先生に、いつもの通りの罵詈雑言を浴びせられ(笑)「本当に、この子はバランスが悪いわねっ!」などと言われても、あたくしは内心、苦しくも何ともなかったが、身体が辛くて辛くてたまらなかった。ここで、隠れて安定剤かリタリンのどっちかを飲めば、身体を騙しきることはできるだろうけれど、そこで生じた歪みは、後々に大きな影響を及ぼす。自分だけならまだいいが、周囲を巻き込んでしまってはいけない。心のどこかで、「・・・・休んだらきっと、見放される(殺される)」と思い込んでいるからか、毎週、土日になると早くに目が覚めて、決して遅刻しないように現場入りしている自分が、客観的に見るととても不思議なのだ。今日も、実は振りの小返しをやっている時に、2度、眩暈を起こして、動けなくなったのである。1回はうまく誤魔化したが、あとの1回はドセンターポジションだったので、どうにも誤魔化すことができずに、仰ぎ見ているはずの体勢なのに、手を床に付いてしまった。せめて、バッタリ倒れてしまうくらいに猛烈なヤツだったら、こっちもありがたいのだけど、そこまでいくと、出演そのものに差し障りが出ると本能的に理解しているからか、いつも、すんでのところで踏みとどまっている。↑本末転倒・・・・(-。-) ぼそっ文字どおり、「転倒」しないように、それだけ気をつけよう。あと、現場では絶対に意識が飛ばないように、細心の注意を払おう。・・・・そう。あの彼女が、計算ずくで、用意周到に稽古場に通ってきたことを思いだして。↑何で復活公演がミュージカルなんだ?今思えば、それが謎の出発点なのかもしれない(爆笑)。笑ってる場合じゃないのだよ、日野夕雅( ̄∇ ̄;)