早めに出勤した。とにかく、ヒトミ先生のいないところで、こっそり自主練でもと、姑息なことを考えていた(苦笑)。M1とM2の群舞は難しすぎる(あたくしにとっては)。と、稽古場に入った瞬間に、当のヒトミ先生とバッタリ出くわした( ̄□ ̄;)!!・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・。どうも彼女は、オフの日を1週、間違えていたらしい( ̄∇ ̄;)オマケに本日、朱乃ちゃん、欠席・・・・( ̄∇ ̄;)いやぁぁぁぁぁぁっっ!!!!助けて、神様っっ!!!!何でも言うこと聞くっ!(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん悪いことなんか、もうしませんっ!(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん不良ゲージツ家を返上してもいい!!(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうんとにかく、窮地的窮地に追い込まれているこのあたくしを、何とかして救ってちゃぶだい!!と、係の人の別名簿に、意外なものを発見した。↑冷静に考えると、主役より出ずっぱり(爆)今日は、悟朗さんが次々に稽古をつけていく日で、その所謂、別名簿に挙げられたメンツがほぼ全員揃っていたので、シーンの場当たりが、たったかたったか進んでいった。そのお陰で、新しい振り入れをする隙が一切なく・・・・というのも、あたくしも古橋パパもほぼ全シーンに出ているものだから、群舞云々に時間を割いていられないのだ。せりふはないのに、何でかその場にいなければならなかったり、皇帝が呼べば参上する・・・・なぁんていうのが結構な頻度であるので、常に上下どちらかの袖にスタンバイというのが発覚した。大体ねぇ、今まで2幕目を触らずにここまできてしまったことに、結構問題ありきと思うのよ。歌は歌わずとも、その曲の間奏にせりふの差込があったりとか、バタバタしたが、歌を聴いてのリアクションであるとか、まぁほぼストレート・プレイに近いのが救いだった。せりふでシーンを作るのは得意な方だ。群舞で足を引っ張るあたくしは、ここではあまりダメ出しを喰らわないようにと、悟朗さんの好きそうなリアクションの音を探り当てていく。今まで一度もやったことがなかったシーンの場当たりも、何とかそれで最短距離でクリアは出来たと思う。やっぱり、「適材適所」っていう言葉はあると思う。トモコさんは、あたくしよりも踊りを覚えるのは断然に早いし、そして巧い。主役のユキちゃんや多田ちゃんは、物凄く音感がいい。綺麗な高音でカナリヤのように歌う。でも、そんな彼女たちよりも、あたくしが抜きん出ているのは、「せりふの音」に関してと、そのきっかけ、加えて芝居の中での自然な振る舞いかもしれない。トモコさんにあんまりダンスでダメ出しが出ないのや、ユキちゃんや多田ちゃんの歌にダメ出しが出ないのと同様、あたくしも、一度付けられた芝居は絶対にNGを出さないよう、努力しているつもりだ。全体のミザンスとステイタスを考えて、自分がどの場所にいるのが的確か、また、観客か役者かどちらに掛けるせりふなのかは、初見でも大体想像がつくので、あたくしが結構勝手に動いても、悟朗さんはあんまり文句を言わない。が、その代わり、台本にはないせりふが次々と追加される。コレはありがたいことだ。そうすると、舞台の上に意味ありげに居られる時間が長くなる。皇帝&侍従長&女官長は、主役を食わんばかりの勢いで、ず〜っと板の上に居ることが判明(笑)。本を読んでも、想像だにできなかった「存在」が本日付で明らかにされたのだ。例えば・・・・。同じ女官でも、女官長であるあたくしは皇帝の身体に直接触れることができても、他の女官はそれができなかったり、侍従長もそうであったり、でも、ステイタスからいくと、女官長のほうが侍従長よりも下であったりと、微妙な点がだんだん浮き彫りになってきたので、何度も何度も繰り返した1幕部分の芝居がとてもやりやすくなった。結構きつかったのだけど、ストレスのようなものはあまりない。寧ろ、逆にスッキリした。本日、久々に作曲家の先生も稽古場に姿を現した。船頭多くして舟、山に登る・・・・ではないけれど、それぞれの指導者の立場から、あれこれ言われるこのスタイルこそ、結構なストレスなのだけど( ̄∇ ̄;)特に、ヒトミ先生なんかは、自分がプレゼンしたい振付があっさり却下となると、すぐに熱くなってしまい、そのとばっちりは役者に来るので、たまらないのだ。声楽の先生も、振付まで口を出さなきゃいいのに、見ていると口を出したくなるのか、あれこれ言う。無論、演出家の悟朗さんがOKを出す役割なのだけど、ヒトミ先生がNGでも、悟朗さんはOKという場合がある。コレが一番厄介で、「悟朗さんにはこう言われたんですけど・・・・」 みたいなことを口にしようものなら、逆ギレされんばかりの勢いなのである。それぞれの立場があり、それぞれのプランがある。それは役者も同じで、船頭の多いこの現場では、それが直ちに不安へと摩り替わる事も少なくないのだ。船頭たちの間を縫うようにして、自分のプランをこっそりと貫くには、相当のセンスが要求され、そして、フォーカスが当たっていない時に、地味に作戦を遂行する度胸も必要となる。後者の方は、こちとら手慣れたもので、演出家が特別に付けた覚えのないシーンの芝居がいつの間にか出来上がっている・・・・というのが一番好ましく、こっちのストレスも少なくて済む。今日はそれが結構叶ったので、それでスッキリしているのだ。まぁ、他の役者と絡まなければならないところは、一緒に付けられたりもするのだけど、大まかな動きまで制約されるということは、まず滅多にない。コレがあたくしにとっての唯一の誇りであり、ここに居場所があるという安心感にもなるのだ。自分のためだけの小返しは演出家に絶対にさせない!!ダンスはともかく、芝居に関しては、これを貫くことによってあたくしは救われていくのだと感じた。古橋パパと台本をチェックしながら何気に会話・・・・。「結構、出番あるねぇ・・・・。」「そうなんですよ。せりふがなくても、板の上に居ること、多いですよ、うちら。」「こりゃ、かなり苦戦するなぁ(苦笑)」古橋パパは正に「参ったな」という顔をしていたが、実は彼は素人とは思えないほどに、声がハッキリしていてとても存在感がある。娘のカナちゃんのための思い出作りだったこのミュージカルも今や、彼なくしては話が進んでいかないというのが現状で、どうやらご自宅でも、必死にせりふの練習をしてらっしゃるらしい。もう1人、森さんという男性がいる。彼は、楽士長と医者の役を兼ねているのだが、この彼も声に張りがあっていい。本日、彼がやっちゃってくれたアドリブ攻撃は、皇帝役の川出ちゃんがパニックになるくらいに、上手に話を繋げていたのだ(爆)。袖で見ていたあたくしとトモコさんは、「これ、巧いことやったねぇ(爆)」と、本来のせりふと、彼がうろ覚えだが自信たっぷりに言いのけたせりふを見比べて感嘆した。そして悟る。↑演出家にもよるんだけど(苦笑)よくいるんだよ・・・・句読点まで覚えて来い!!とかいう、厄介な演出家が( ̄∇ ̄;)その点、悟朗さんは、ご自分が役者でもあるせいか、よくせりふの切り貼りをするし、場当たりでいきなりせりふそのものを変えたり、消したり、加えたりする。あたくしみたいな役者にとっては、その方が非常にありがたく、要するに「ニュアンスが巧く伝われば、何をしたって構わないさ♪」くらいのスタンスの人でないと、肩が凝って仕方がない(笑)。しかし、ダンス畑の人々は、このやり方が結構負担らしく、一度決まったことをなかなか頭の中で切り替えできないらしい。振り付けをするように、逐一付けてもらった動きを、頑固に変えなかったりするので、悟朗さんみたいなやり方だと、非常に混乱するようだ。これが、ダンス畑に行くと、あたくしのような人間は非常に苦労する(爆)。どうしてこんなに簡単なことがすぐにできないの!? というふうになる。↑覚えられなかったことを何度このワザで切り抜けてきたことか(笑)済し崩しに誤魔化すというこのワザが群舞では通用しないので、あたくしは非常に困っている。来週は、悟朗さんとヒトミ先生が同時に休むので、トモコさんに自主練の手解きを頼んでおいた。手元に先週撮影したビデオがあるのが、とにかくの救いだ。ヒトミ先生よりは怖くないので、少しは安心・・・・ただ、足を引っ張らないようにしなきゃだ。役処はだんだんと明解になってきたが、皆、この芝居が2幕構成だというのを忘れてやしないだろうか?本日、あたくしのみならず、ほぼ全員、本を持ったままだった。お〜い!!本番は2月8日だぞぉ・・・・(-。-) ぼそっ