2003年06月16日(月)
雨季の圧力


喉の調子は昨日よりもマシで、置き薬の中からチョイスした風邪薬も満更間違いではなかったな・・・・
などと、分析しちゃうアサミンジャー。分析の前に、薬に感謝しましょう。


春先に、減薬を目標に掲げたこのあたくし・・・・。
見事に挫折したまま2ヶ月くらい経ちました( ̄∇ ̄;)
今でも寝る前は、きちんと15錠飲まないと眠れません。全く以って困ったものです。
眠れないのには、きっとそれなりの理由があるに違いない・・・・そう分析しているのだけど、
分析結果として挙げられたのは、何のことない、「雨の圧力」である。


入梅して数日。
あたくしの気分は、全く以ってすぐれない。
聞けば、普通の人でもかなり鬱陶しいらしいんだけど、あたくしはこの低気圧に押し潰されそうで、
ともすれば、ベッドに磔である。
目覚めだけは何でか良くて、きっちり6時間眠ったところで目が覚める。
で、自分じゃ覚えていないんだけど、きちんと体温計を口に咥えて、その記録も取ってある。
ひょっとしたら、今朝は忘れたんじゃないだろうか・・・・?と思って夜になってからグラフに目をやると
きちんと今日付けのが表となって表示される。
こういうのが1週間続いた( ̄∇ ̄;)
朝は記憶喪失状態に近く、何とかベッドから身体を起こして、
おかんよりも早く朝食をとってから、またすぐに横になるのだけど、
このへんのことは、わりとしっかり覚えていたりする。
しかし、起き抜け、自分が何をしていたかの記憶は何でかすっぽりと抜け落ちていて、
ちょっと気色悪くて困っている。


飲んだ覚えのないスポーツ飲料の量がガタッと減っていたり、
あれ?昨夜封を開けたばかりの煙草の量がいつの間にか半分になってる・・・・
なんてことが、日常茶飯事になっていて、気持ち悪いのである。


あたくしの中に、何人かがいる・・・・というのは、クソ真面目にここにも書いてきたけれど、
意識下と無意識下との区別はきちんとついていた。
だから、解離性同一性障害としても「特定不能型」で治まっていられたのに、
記憶がここまで曖昧になってくると、ちょっと怖い。


で、ちゃんと日記を書いては、週に1度、全部読み返す。
その時に何を思っていたのか、どんなことを感じていたのか、ランスルーでは勿体無い。
落ちているネタを、落としたままにしておくのは、あたくしのプライドが許さない(苦笑)。


今日、新しい出会いがあった。
特別な・・・・というわけではない。
チャットで知り合った人なのだけど、ひょっとすると数日後、
あたくしはその人のことをそっくりそのまま忘れてしまうかもしれない。
そう思って、あたくしはその人と話したことを、わざとメモ書きにして残しておいた。
年齢、血液型、どこに勤めているか、どこに住んでいるか、エトセトラエトセトラ・・・・


そうしたら、その人はあたくしのHPから辿って、わざわざメールをくれたりしていた。
何だかホッとした。
記録として、きちんとしたものが残った気がして。


あたくしは、いつでも意識的に、あるいは無意識的に、自分が生きていたという証がなくなるのを
平均水準以上に恐れている部分がある。
だから、色々なことをダラダラと成文化したがるし、
忘れないでと叫ばんばかりに、主張を続ける。
自分も、忘れないようにと、必死になる。
そして、忘れてしまってもいいようなことも覚えているという始末なのである。


雨は・・・・。
雨は、否応なしに、あたくしを動けなくする。
18の頃から、それが始まった。
まるで、大きな権力でも持っているかのように、あたくしをプレスする。
雨の中を歩くのは、相当のパワーを必要とする。
昔はそのパワーがあったのだけど、今は、反抗するのも難しい。
今日も半分はベッドの中だった。

↑こういう繋がりがあってもいい。

1日が昔に比べて短くなった分、苦痛を感じる時間も短くなった気もするが、
苦痛が凝縮されている気がしないでもない。
でも、あたくしは生きている。
弱音を吐いているけれども、肉体的には元気なので心配しないで。

あさみ


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