今回はイベントのあとに温泉とゆう超ゴーカな目論見があった。 泊まったのは箱根温泉福住楼。明治23年だったか創業、明治43年に一度洪水かなんかで流され移転。木造の変型3階建て。もう消防法ひっかかりまくりな建て増し建築で、迷路の様。すてきー! ガラスが昔の吹きガラスや刷りガラスなのもいい。雪見障子とか、明かりとりの月と星の窓とか、アールを描く木の階段とか、欄間とか、戸板とか、床柱とか、掛け軸とかいちいち「鄙びてる」のだー! こういう鄙びた風情は北海道にあまりないので貴重。食事も会席風で、上品な薄味。酒のみじゃないけど酒肴の類いが好きなので、前菜系が多かったのもうれしい。 風呂は、露天こそないが、ひとつは岩風呂で、もうひとつは直径2メートルぐらいの木をくり抜いて造った丸木風呂。こぢんまりして気持ちよい。 そんで夜は布団の上にホモ同人誌を広げてみんなで読みふける。だらだらと、なんたる至福。文豪が名作を生んだかもしれない部屋でホモ同人誌。何たる贅沢。冒涜? いや違う。それにしてもこの宿のホモくさいこと!(褒めてます) どうも身内話ではここは「上忍専用」に決定(笑)。中忍は泊まれないらしい。そんな話をしつつ、心の片隅でちょっぴり京庵も泊まらせてやりたいと思った。たぶんあの丸い湯舟にぎゅうぎゅうと無理矢理ふたりで入ってお湯を「ざばあ」と溢れさせるんだろう。かわいいなあー。しかもこの宿の浴衣は女性用が私にジャストサイズなほどちびっこ仕様だ。つんつるてん浴衣をおそろいで着るがよい! 昔の人は小柄だから宿全体が小柄仕様なんだろうなー。 ああ煩悩の箱根温泉。
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