しばらくぶりの日記です。 17日から20日まで恋人の所へ一人旅してきました。 彼は「十五才 学校��」の主役の金井勇太と、 武田真治の中間みたいな顔をした人です。 彼が住んでいる所は鳥取県。 私が住んでいる東京とは700km離れています。
飛行機で約1時間後、 窓ごしに雲の隙間から見た鳥取は、 田んぼの緑に赤や青の屋根とカラフルでした。 降り立ってから見上げた空は、 雲が低くてのんびりした気持ちになれました。 彼がこぐ自転車の後ろは、 ガタガタ揺れるとお尻がちょっと痛くて、 腕を回して抱きついた背中はあったかくて。 裸で布団にくるまって眠って、 朝目覚めると彼が隣で寝ている。 内緒で彼の家に上がって、 おばあちゃんに見つかりそうになって大笑い。 彼の家へ行くまでのあぜ道のネギ臭さとか、 東京に比べて電灯が少なくて暗い道とか、 そんなひとつひとつが、一瞬一瞬が、しあわせ。
そして、また1時間かけて、私は東京に帰りました。 窓ごしに雲の隙間から見た東京は、 灰色に近い白っぽい建物ばかりで、 なんだかゴミみたいでした。 カラフルな場所を思いながら、 私はゴミの上に広がる遠い雲を眺めました。
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