++ ジーザス・クライスト ++
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2001年05月01日(火) ババヘラアイス

ババヘラアイス。
これは地元では昔からある、地元民の間ではメジャーなものである。
私は上京して、周りの人と話すまで『ババヘラアイス』が地域限定なものだとは知らなかった(爆)
調度この時期、だんだん暖かくなるとどこからともなく現れる『ババヘラ』軍団(←失礼)
道路の道端に、点々とパラソルを立ててババことほっかむりをしたおば様達が朝から晩まで、迎えにくるまでアイスを売るのだ。
そしてヘラでアイスをすくう。
大体アイスの入った入れ物(一日外にあっても、中のアイスが溶けないという、なんだか魔法瓶巨大化?!みたいな入れ物)には、子供がかいたのか「交通安全」という垂れ幕らしきものに下手なドラえもんが書いてある。
実はこのアイス、ソフトクリームみたいにこってり、ではなく、アイスなのに非常にあっさりして食べやすいものなのだ。
売上は、アイスの減りではなく、コーンカップの数で決まる。

私が高校生のころ、何故かクラスでこのバイトが流行った。。
共学なのに、女子クラス(しかも2年間/爆)だった私は友人に誘われたがやめておいた。
朝早くから夜遅くまで、迎えの車が来ない限り炎天下の空の下、ただ一人パラソルの下で延々客が来るのを待つのだ。
・・・おまけに日給は安かった(・・・と思う。)
別に一人でいるのは別にいいのだが・・・。
肝心なト○レは????
・・・おばば軍団は、ちゃんと自分専用の水が入ったポリタンクを用意している。
用をたした、手を洗うためだ。。
手は洗える。
しかしト○レなどというものは、道路にはないのである。
海水浴場の仮設でもないかぎり、草むらで済ますのだ(爆)

・・・私は自分を捨てれない。。


このGW期間中、道路には点々とパラソルが立ち並んでいた。
アイスの入った入れ物の横には、ちゃんとポリタンクが置かれている。

この地元の伝統(?!)とでもいうべき『ババヘラアイス』。
一体いつまで続くのだろう。


・・・一生続いて欲しいぞ。





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