Noir/ Rouge noir
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| 2006年01月13日(金) |
短編小説「アメジストの姫君」/荒井慶騎 |
荒井弟・荒井慶騎の久々の新作です! 「王子様」は自分だそうです! 荒井慶騎の趣味の世界だけ、それだけの小説です。 _______________________________
アメジストの姫君/荒井慶騎
睫毛の長い切れ長の目で見つめると、姫君は全身を硬直させました。 自分よりも遥かにちいさなその身体を抱きしめ、抑え切れぬ愛情を示しました。 「姫、ずっと愛しているのです。もう、我慢できません。どうか、御赦し下さい」 王子様は必死にそう言いました。それが隠し切れぬ本音だったのです。 すると姫君は心配そうに王子様を見返したので、もう一度姫君を強く抱きしめるのでした。 それから王子様は、ドレスの上のコルセットをそっと外しました。 そのまま、姫君のくちびるに自分のそれを重ねました。姫君の御口は、甘い果物の味がしました。舌先を絡み合わせると、姫君はたどたどしい動きでそれに合わせてきました。その可愛らしさに、王子様の剣はたちまち固く大きくなりました。 それからドレスのファスナーをゆっくりと下ろし、袖から腕をとりました。その腕は白く、とても細く思われました。 黒いドレスの下には、深い紫色の美事なレエスの下着が現れました。それらを外すのは勿体なく思えたので、ブラジャーをつけたまま、レエスをすこしずらしました。 姫君に似つかわしく、清らかで薄い胸の突端に、愛らしい苺がありました。それは白い雪のような肌に落とされたほの赤いイチゴシロップのようで、とても綺麗です。王子様はそのとても美味しそうな苺に、優しく舌を這わせました。 「ん、んんっ…」 姫君は気持ちよくなってきて、つい吐息を漏らしました。姫君は王子様を止めようとはしませんでした。 王子様は手を休めず、姫君の太腿の内側をそっと撫でました。それは年若く、まだ少女のままの姫君らしく、細く引き締まっていました。それからヴィーナスの丘と呼ばれる場所に指を這わせました。ショーツの下の秘めやかなクレバスをなぞると、姫君がまた吐息を漏らしました。王子様は今度は太腿の内側に舌を這わせました。姫君は初めて知る悦楽に、全身を震わせました。その様子の愛らしさに、王子様の心は躍りました。 すっかり濡れてしまった下着を脱がせると、やわらかな飾り毛がほんのり萌えた花園を見ることができました。 王子様は花園の花唇を大きく開いて、花園のなかを観察しました。 「いや…」 姫君は恥ずかしそうに脚を閉じ合わせようとしましたが、王子様がそれを止めました。王子様は我慢できず、花唇のあわいの真珠に舌を這わせました。 「ああっ…」 姫君の声がひと際大きくなりました。 花園は清純な姫君らしく、馨りがありませんでした。王子様はそれがちょっと残念です。 姫君の花園はすっかり花蜜をこぼし、しっとりと濡れていました。王子様は手が空いていたので、真珠を舐めながら、様々な場所に指を踊らせました。 その内、姫君は今まで感じた事がない程の悦楽に飲み込まれ、大きく身体を痙攣させてしまいました。我を忘れ、鋭い声を上げました。 そこでやっと、王子様は剣を使って姫君に侵入することにしました。準備がすっかり整っていたので、姫君は苦痛無く王子様を受け入れることができたようです。寧ろ、大変気持ちよかったように、挿しこまれた瞬間、姫君は可憐な声を挙げました。アメジストのように固く尖った心を持つ気高い姫君が自分を迎え入れてくれたことに、王子様は感激しました。 王子様もその声でとても興奮したので、気持ちよく、抽送を行えました。 最後に王子様が耐え切れなくなった頃、姫君もまた同じように高まりを迎えていました。目蓋をきつく閉じて、睫毛を震わせているのでした。半ば開かれた赤い唇が大変麗しく、王子様はとても気持ちよく終わりを迎えることができました。
荒井慶騎と世都セレナ
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