りゃんりゃん堂ときたま日誌
DiaryINDEX|past|will
| 2005年12月31日(土) |
ひとりがたり2005 |
今年もあと残すところ数時間となりました。 …なんて去年の終わりにも書いたようなと思いながら確認してみたら 一昨年の終わりでした。こんな鳥頭で良いのでしょうか? 良くても良くなくても、来年もこのまま生きていくしかないのですけど。
とりあえず覚えているうちに今年をかるーく振り返ってみようと思います。
■初めての作品展
数年前から「初めての作品展は東京でやろう」と心に決めていました。 活動していくうちに未熟ながらも自分の中でそろそろやってみたいという 気持ちになり、具体的な計画を立ててみることに。
でも実際にいろんなことを考え出すとその全てが不安の種になり、 いっそ来年にしようかと弱気なことも考えたりしたのですが、今年は サイト開設5周年と自分がかつて「大人のはじまり」と思っていた三十歳に なったという、地味ながら記念すべき年。
日頃縁起担ぎなどはしないわたしですが、なんとなく 「今年頑張ったら何かが変わるかもしれない」と感じ、サイト開設記念日の 翌日に思い切ってギャラリーに予約を入れました。
その後急にいろいろなご縁をいただくようになって慌ただしい毎日が続き、 作品展の準備は後回しになることが多く、「だいじょうぶ?だいじょうぶなの??」 と思いながら無我夢中な夏を過ごし、なんとか開催にこぎつけました。
と書くとなんだか自分一人で頑張ったように聞こえますが、実際は いろいろな場面でたくさんの方に助けていただきました。 作業場所を貸してくれたり準備を手伝ってくれたモノ作り仲間のみんな、 わたしが少しでも楽をできるように配慮して下さったお仕事関係の皆様、 そしてあったかい言葉で張りつめた心を和らげてくれたたくさんの方たち。 皆さんの助けがなければこうして作品展を開くことはできなかったと思います。
もっと展示作品を用意できたら良かったとか、皆さんに楽しんでいただくために もっと工夫できるところがあったのでは?など、反省点はいろいろあるのですが 回を重ねる毎に少しずつでも進化していけたら良いなと思っています。
■イベント
今年はなんと、個展を含めると7回も出展しました。 周りの仲間は頑張りやさんが多いので、この回数は決して多いとは 言えないのですが、端から見ているのと自分でやってみるのとではすごい 違いで、改めて仲間の精力的な活動ぶりを尊敬してしまいます。
これまでも出展したことのある札幌・東京以外の場所で作品をご覧いただける 機会が持てたのは嬉しいことでした。 新潟での出展ではこれがご縁となり、花嫁さんのためにアクセサリーをお作り いたしました。その方はお出かけした先でたまたまビーズ展をご覧になって そこでりゃんりゃん堂の作品に出逢われたのだとか。
いつもお世話になっている草木染めニットと作家作品のお店「WOOLNUTS'」 の催事出展にお供して、広島へも行ってきました。 その2ヶ月半前には別件で作品のみの展示・販売をさせていただいたことも あり、急に広島とご縁が近くなった年でもありました。
実はりゃんりゃん堂をご利用いただいているお客様が一番多いのは関東圏、 その次が広島なのです。 おつき合いさせていただいている方もたくさんいらっしゃいます。 なので一度行ってみたいところではあったのですが、札幌からはとても遠く もし行けてもいつかの話になるだろうと思っておりました。 がしかし、人生とはいつ何があるかわからないものです…。 見知らぬ土地で出展の規模も大がかりだったため心配なこともたくさんあった ものの、周りの皆さんに助けてもらいながらミナコ店長と力を 合わせて頑張ることができました。 広島は気候もあったかいですが、皆さんのお人柄もあったかいです。
11月にはとても大きな展示会に参加させていただくことができました。 お話自体は早い時期から頂戴していたのですが、目先のことに追われてしまい 実際に作品を作り出したのは10月に入ってからでした。 自分がこれまで使ったことのない技法をメインにしたため試行錯誤も多く、 一つの未完成な作品と向かい合う毎日に息苦しさを覚えた時期もありました。 でも今回の経験で、少し自分の中身がわかったような気がしています。 どのくらいから苦しくなってくるのか、とか(笑)。 展示会自体には諸事情により足を運ぶことはできませんでしたが、とても 見応えのある、素晴らしい催しだったようです。 そういえばこちらの作品、まだUPしていませんね。 今はあいにく次回展示のため貸し出し中なので、折を見てお披露目したいと 思います。
■自分自身
こうして慌ただしい毎日を過ごす中にも新しい出会いや発見などがありまして、 自分にとって本当に大切な人・こと・ものが何なのか、おぼろげながら見えて きたような気がしています。 人間関係ひとつとっても、ただ一緒にいてくれるだけでほっとするひとや 一緒に仕事をすると能力以上の自分を引き出してもらえると感じるひと、 なかなか会う機会はないけれど、常にこちらに思いやりを持ってくれている ことが伝わってくるひとなど、いろいろな感じ方と関わり方があって お互いが良ければその形はどうであってもいいということなど。 ちょっとしたことで時にくよくよしてしまうわたしにとって、これはけっこう 大きな発見でした。
軽ーく振り返るつもりだったのに、これはどうしたことでしょ。 そんなこんなで今年も過ぎようとしていますが、来年は今よりももう少し できる子を目指しつつ、急ぎすぎないよう歩いていきたいと思っております。
本年はご愛顧いただきありがとうございました。 来年もよろしくお願いいたします。
|