
ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
MAIL
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| 2001年07月05日(木) ■ |
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| 家族の標本〜我が家の場合〜(その6) |
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夜、久々に兄から電話があった。
「土曜日奈美ちゃん結婚式やねんけど・・・」
ああ、そういえば。 従姉の奈美姉(3月9日の日記に登場)が結婚するとかしねぇとか。 そんな話を先日母親が電話してきたときに言ってた気がする。 うちの母親と言うのは身内の人間関係というかそういうものにとことん疎い。 自分勝手な用事で電話してきたついでにそういうことをさらっと言ってしまう。 私は私で、その電話の本筋があまりにしょうもなかったので、 「忙しいから」 簡単に切り上げてしまってそれっきり忘れていたのだ。
兄は今年3月に結婚している。 その時奈美姉も式に呼んだりなんかしているし、 当然の如くお祝いを包んで渡すわけだが。
こういうとき私ってどうすればいいのだろうか?
「なんだったら兄弟連名で贈っておこうか?」 と言う申し出の電話だったわけだ。
しかしこれは二人で電話で話してるうちに「違うな」となった。 何故なら兄は結婚して自分の所帯を持ったわけだから、 当然これは兄夫婦から贈られるものであって、そこに私はいない。 私は両親の元に戸籍が存在するわけだから、 両親と一緒にするのが正しいはずだ。
しかし、兄が最近結婚したのに、 私がお祝い事に関して無関心であるのはおかしいのでは?
というところで二人で詰まってしまった。
「お祝い事って難しいね、例え身内でも。」 「それは違うで。 もしこれが友達やったらここまで悩む必要なんかあれへん。」
その通りだった。 6歳も歳が離れていて、小さいときから喧嘩しても喧嘩にならず、 どこか近くて遠い感じがしていた兄だったが、 今回この件で相談してきてくれたことで初めて対等に感じられた。
結局結論は父親とも相談してからということになった。
ところで今年は 兄が結婚し、従姉が結婚し、 バイト先の社員さんが4人(3組だけど)結婚し、 後バイト先では1人11月出産予定の人までいる。 あ、先日出産した友達の友達もいたっけ。
なんかめでたいことラッシュな年?? (3月に亡くなったばあさん、ごめん)
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