
ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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| 2001年06月10日(日) ■ |
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| 痛 |
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痛っ。 キーボードたたくのも痛い・・・。 むぅ、日記核の止めようかなぁ。 違う、日記書くのやめようかなぁ、が正解。 変換ミスを直す気もうせるほど手が痛い。(何処まで本当だか。)
でも冗談抜きで手が痛い。 何故って? それは・・・・。
今日バイト先の藤原さんと上多さんの3人で、 滋賀県にある芹谷というところに行って来た。 芹谷といっても大多数の人にはピンと来ないだろう。 天然記念物「河内の風穴」というのをご存知だろうか? あの近所である。
雨がふったら何処にも行かない予定だったが、 急遽雨がふらなくなってしまった。 だが、そしたら今度は 「いつも行ってる所は混んでて登れやしない」 という問題が浮上してきた。
じゃぁ藤原さんが車を出せるというので少し遠出、ということに。
だがこの芹谷。 超初級者の私には少々レベルが高すぎた。 まともに登れるルートがほとんどないのだ。 どうも私は自然の岩場での成長が遅いのだろうか? 春からこっちあんまり伸びていない気がする。
ぼやいていてもしょうがないので挑戦はする。 でもやっぱし全然歯が立たない。 何度もやっているうちに少しマシになってくる。 「を?そろそろいけるかな?」 と思った頃、右手中指がなんか痛い。 よく見たら爪と指の間に内出血・・・。 なったことある人は分かると思うが、これって結構痛い。 しかも登ってる(登ろうとしてる)時はあんまし気が付かないが、 冷静になればなるほど痛い。
これが痛みの理由その1。
その2は・・・・帰りの話。
芹谷の岩場は、到着するまで結構山道を歩かなければならない。 しかもものすごく歩きにくい道だ。 帰り間際、雨がばらついていたので、 「これは、帰り道すべるだろうなぁ」 なんて漠然と考えていた。 そしたらやはり見るからに滑りやすそうな泥々の道。
だが、「さ、帰るよ〜」と言う段階で他の二人が動かない。
「ああ、先に行って。」 は? 上多さん何言ってるんですか? 「僕、こういう道後から行く方が好きだから。」 ・・・・素直に先に歩くのが嫌だって言えよ。 藤原さんもニコニコ笑ってる。 ・・・はいはい。先に行けってことね。
仕方なく歩き出すが・・・・やはりものすごく歩きにくい。
何度も滑りそうになりながら、回りの木や草をつかみ、 できるだけ慎重に慎重に降りていった。
が・・・・
ズルッッッッ
どうやら油断したらしい。
グアッシャァァァ!!
こんなところに岩があるとは思わなかった。 見事に滑って左からこけた。 だがまぁ若干の防衛本能が働いて左手をついてカバーした。 最近の子供はこけるときに手をださず頭からこけるらしい。 そんな話が瞬間頭をよぎったのだが、 この時ばかりは素直に尻もちをついておいた方が得策だったかもしれない。
もうお分かりでしょう。 その後なんとなく、 いや結構左手の平親指の付け根あたり(わかる?)が痛いのだ。 あ、後左腰も微妙に痛いけどそれは微々たる痛み。
因みにそのこけた私に向かって上多さんの一言。 「君のお蔭で僕が滑らずに済んだよ。」
ムゥッカツクゥゥゥゥゥ!!!! なんでそこで一言多いかなぁ!?
と叫びそうになった。 いや、むしろ叫んだかもしれない。 とにかく凄くむかついたのは事実である。
やっぱコイツ嫌いだ。 見てろよ、もっと上手く登れるようになって、いつか見返してやるからな!! でも、でも、でも。
当面は左手と右手中指が痛い。 特に左手。 折れてはないと思うけど捻挫ぐらいしてるかも。 とりあえず冷やしておくかー。
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