
ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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| 2001年04月07日(土) ■ |
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| お花見日和 |
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「いい天気だしせっかく大阪まで来たんだからお花見でもして帰ったら?」 面接官のお言葉でした。 履歴書見て京都からきてるのを知ったのですね。
が。 大阪なんて今更珍しくもねー。 しかも大阪の桜はかなり散り始めてるじゃないっすか。
気温が微妙に低い分、今はまだ京都の桜のほうが元気ッすよ〜。
別に大阪でお花見する友達がいないわけじゃなくて・・・。 (京都でも予定があわなくてダメだったけど。)
まぁそんなわけでトボトボと帰ってきたら、 加茂川のほとりにいるわいるわ、お花見の学生諸君。
今の時期、桜を見るよりも桜の下でバカやってる彼らを見るほうが楽しい。 うーん、でもなんだよね。 昔のエライ人も云ってたよね。
踊る阿呆に見る阿呆。 同じ阿呆なら踊らにゃそんそん♪
あれ??えらい人だったっけ・・・? ま、いっか。
話は変わるけど今日の夕刊に、 「変化し続ける日本語」 と言うのがあった。
「最初にお飲み物のご注文をうかがってよろしかったでしょうか?」
この「よろしかったでしょうか」と言う表現については、 私ぁかなり以前からツッコミを入れていた。 「あれ、絶対おかしいよな?」と。
この過去形の尋ね方、実はもともと長崎、東北・北海道の一部の方言らしい。 どうやら地方出身者が東京で無意識に使ったところから広まったらしい。
どこのファーストフード店に行っても使われるているので、 マニュアルに載ってる言葉なんじゃないかと私は疑っていた。 ということは、敬語表現ではこっちが正しいのか? 実は私のほうが間違ってるんじゃないか? と最近は自信を失いかけていたのだが、どうやら私が正しかったらしい。 あくまでも古い基準では、だが。
で、この記事を読んだ後でなんとなくハンバーガー屋さんへ行きました。 したら、やっぱり云われた。
「お先にお会計の方させていただいてよろしかったでしょうか?」
日本語って、難しいものですね。
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