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ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2001年01月02日(火)
初登り。

正月から生活が狂ってしまった。
目がさめたのは午前3時ごろ。。

しかし、起きてしまったものは、もう仕方がない。
5時ごろ突然行動を開始する。
なんとなくジャージとTシャツに着替えてウインドブレーカーを着込む。
そして目指すは実家の近所の山。
軽く走って10分ぐらいで取り付きに到着。

・・・のはずだったのだが、
結構ふもとに民家が立っており、道に迷う。
入り組んでるんです、あこらへん。

いつも行ってたのと違う道を使ってみようと思ったのが原因。
迷子の王道ですな。

なんだかんだでやっとこさ山に入っても
夜明け前で真っ暗。
さすがに怖い。
これは物の怪の類がでてきても誰にも文句はいえないわ。
そんな状態。

しかたなくペースをおとし、手探りで進むようにゆっくり歩く。
真っ暗に見えた山中も
目が慣れてくるに従って次第に見えるようになってくる。
加えて朝の光が少しずつ届いてくる。

徐々に朝の肌寒い、しかし火照った体には気持ちよい空気が感じられるようになる。

それ程高い山ではないため、1時間弱もあればのぼりきることができる。
この間、会った人間と言えば、
山頂のケーブルカー駅の駅員さんと、
山頂近くのバス停で火にあたってあったまってるバスの運転手さんだけ。

それ以外の人は朝一番のこの街の景色を見てないんですねぇ。

なんかちょっと嬉しくなる。

「よしっ 今年も頑張るか!」

・・・・1日は始まったばかりだが、
この日ってこれぐらいしかしなかった気がする。
あ、後は古本屋で本を買いあさったぐらいかな?(とお茶を濁してEND)